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2010年03月03日 イイね!

お別れに向けて(STを総括してみた)

送信者 ST日記


STとの出会いは、たしかカービューかなんかの紹介記事だったと思います。
先代フォーカス2.0GHIAに退屈していたのもあって、一目で欲しくなりました。
当初オレンジとブルーしか用意されていなかったので、購入を躊躇していましたが
ブラックエディション発売と、当時のディーラー店長が好条件を出してくれたので
男の84回払いで決めました(爆)

フォーカスST

■外装・デザイン
標準車はやたら大きくなった印象で興味もありませんでしたが、前後バンパーを専用品にしたSTは、ラリー車ーのイメージと相まって精悍な印象を受けた。サイドのSTエンブレムは若干子供じみて見えるが、国産スポーティーカーのようなガキっぽさはなく、長く乗れるデザイン。アルミがランボ風味で、見る角度によってはスーパーカーぽくもある。

■内装
先代ゴルフを見ながら作ったと思われるので、ゴルフⅤのようなクラスを超えた上質感はないが、フォード製としてはよくやったと思う。レカロ製シートが乗り心地に大きく貢献していることは言うまでもない。グレード設定は欧州仕様のST1にソニー製オーディオとオートエアコンをつけた日本向け仕様と思われる。シフトノブ付近を照らす「エロ」EDは中途半端だが(笑)、3連メーターなどそそる要素は多い。

■エンジン
ボルボ製(設計はポルシェ)ロングストローク5気筒特有の、低回転でのもっさり感は多少あるものの、トルキーで扱いやすく、6MTを駆使したナマクラ運転にも耐えるられる。チューンドエンジンではないので回転にラフな感じがあってそれもまたよい。加速するときの音は5気筒ならではのもので、ランボがV10だからその半分の5気筒かと思えば、スーパースポーツ感も増すというもの。

■足回り・ボディ
チームRSの素晴らしい仕事ぶりをみた。シフトタッチが昔のFR教習車ぽいのがちょっと残念。足回りもがちがちに固めていないので、サスペンションがよく動き、タイヤが地面をしっかり掴む感じが、太めのステアリングを通じてリアルにわかるので、どんな道を走っていても安心できた。ESPは突っ込みすぎた時や、雪道ではお世話になりましが(笑)、普段は存在を感じさせず、運転がうまくなったような錯覚を覚えるぐらいでした。ただし、好印象だったのはコンチネンタルCSC2を履いてた時まで。(2.7万Kmで交換)
2セット目のタイヤはトーヨープロクセスT1R。静粛性と初期段階のグリップは良かったが、リインフォース規格のため、空気圧を上げないと思い通りのタイヤ剛性が得られず(そうすると乗り心地に影響)高速走行(特に雨天時)での安心感がすこし足りかったように思える。某教授氏のアジアンタイヤ以下という評価ほど悪くはないが、まあ価格相応かな。リムガードもあまり機能せず、ガリ傷を2本作ってしまった(泣)1本だけどうしてもバランスが安定しなかったというのも評価を下げた一因。

■総評
この内容で320万円はまさにバーゲンプライス。だが、ライバルゴルフGTIとの価格差以上に、アメニティ面では物足りなさを感じる部分があった。あと一歩何かが足りない。それを埋めてくれるのは、ST5ドアだったり、「RS」だったりするんですけどね。

STを手にすることで、みんカラ友達もいっぱいできて、交友関係も趣味も視野も随分と拡がりました。セレブな方々につられて、つい財布の紐も緩んでしまったのは想定外でしたが(苦笑)

ともあれ、購入時とは生活環境が一変してしまった今、ガソリン価格の高騰や給料右肩下がりのデフレ環境の中でSTを維持できていくにはちょっと厳しくなってきました。自己満足のために家族を犠牲にすることはできない。もうすぐ家族も増えることだし、輸入車に乗らないとクルマを語ってはいけないこともないでしょうしね。息子に愛車のステアリングを譲るのは、まだまだ先の車選びで決めたいと思い、STを降りることにしました。

欧州フォード車は結構中毒性が高い(苦笑)ので、つぎのクルマ選びは難航しました。
C‐MAXの中古、同胞のマツダアクセラ、スイフトスポーツ、スプラッシュ、デカングー等...

でも同じ山(スポーツ系)を辿ったところで、グレードダウンにしかならないので、惨めな思いをするぐらいなら、いっそのこと別の山を登ろうと思って決めました。

送信者 ST日記
Posted at 2010/03/03 21:47:30 | コメント(6) | トラックバック(0) | ST日記 | 日記
2010年03月02日 イイね!

欠点といえば...

「STはファミリーカーである」(Ⓒカーターさん)


を検証してみた。


乗り心地は…◎(レカロ効果)
居住性は…○(リアも一旦乗りこむと快適)
取り回しは…△(やはり横幅がねぇ)
燃費は…×(ハイチューンでもないのに市街地リッター6キロ)
維持費は・・・××(税金は3L級、オイルは7L、タイヤ代も高い)

そして、いちばんダメなのが

トランクルームの容量(><)
ゴルフバックを積むのに苦労します。。

▼こちらが標準状態。(散らかっててすいません)
送信者 ST日記


▼スペアタイヤを外し、深さを20センチほど確保した状態。
送信者 ST日記


パンク修理キットを積んでいるので安心です。

この状態で長崎まで快適ドライブ♪
旅行バックも楽に積めました。

鉄板むき出しフロアにはニードルフェルトを敷いて
静粛性も確保しました。

ベビーカーも何とか積めそうだし

これで我が家もSTファミリーカー宣言!
と行きたかったのですが...
Posted at 2010/03/03 21:49:56 | コメント(3) | トラックバック(0) | ST日記 | 日記
2010年03月01日 イイね!

トラベル@長崎

過日の日記です。
高速1000円割引を利用して、長崎に行ってきました。

ST号との長旅がこれで最後になるとは
この時思っていませんでしたが、心のどこかにはあったかもしれません。

そんな哀愁漂う場所が、九州にはありました。
長崎ハウステンボス

送信者 travel


この車にはヨーロッパの街並みが、やっぱり似合います。

しかし、なんともまあバブルの「負」の遺産です。

こんなにお金掛けるぐらいなら
素直にオランダに行けばいいのにと思いました。

残念ながらこの季節は花も綺麗でなく
物販店以外に見るべきところはありませんでした。
夜はライトアップされて綺麗らしいのですが
時間をつぶせそうにないので、長崎市内へと向かいました。

送信者 travel


長崎稲佐山展望台からの夜景です。

この日はとても寒かったのですが、登ってきたかいがありました。
霧島にも似たツイスティな山道を登ると有料駐車場があります。
ロープウェイで登るのも綺麗でしょうね。

左下にちょこっと見えてるのがアミュプラザ長崎です。
日本三大夜景で見ていないのは、残すところ函館のみとなりました。

100万ドルの夜景を見ながら露天風呂を楽しめる
なんともぜいたくな場所ができています。

稲佐山温泉ふくの湯

鹿児島は360円で温泉を楽しめるので
ちょっと高い気がしましたが、冷えた体は温まりました。

修学旅行以来の長崎でしたが結構楽しめました。
龍馬ブーム真っただ中なのでまた行こうかな。
Posted at 2010/03/03 21:51:50 | コメント(3) | トラックバック(0) | トラベル | 日記
2010年02月16日 イイね!

RS試乗記

RS試乗記■外装・デザイン
STに比べて全体的にずんぐりと大きく見えるが、サイズ差は1センチしかない。色のせいもあるかもしれない。
サイドのキャラクターラインやディフューザー形状のテールなど、最近のトレンドをきっちり踏まえているし、随所に塗られたピアノブラックがさらに凄味を増している。
STの場合、超高速域での安定性がリアを中心に足りないので、巨大リアスポイラーは有効アイテムであると思う。

■内装
おそらくマイナーチェンジの常で大規模なコストダウンが図られたと思われるが(ダッシュボードの素材など)、メーターパネルやスイッチの質感は大幅に増して、アウディにも似た、所有欲をくすぐられる仕上がりだ。静粛性については皆が興奮していて未確認。赤色「エロ」EDも健在(笑)
レカロ製シートはこれ以上ない品物で、肩周りをきっちりサポートしてくれる。これだけでも選ぶ価値がある。試乗車は17インチに「インチダウン」していたせいもあるが乗り心地も良かった。

■エンジン
ボルボ製(設計はポルシェ)ロングストローク5気筒特有の、低回転でのもっさり感は多少あるものの、3000回転以上からのシャープな伸びきり感やパワー感はみっちり詰まっていて、STの大盛り1.5倍はある感じ。STは回転にラフな感じがあってそれもまたよいのだが、チューニングエンジンのこちらは別物。クロマグロをインストールしたらこんな感じなのかな?
脳みそを常時50センチ後方に置き忘れたような感覚のある加速感は病みつきになりそうです。

■足回り・ボディ
チームRSの素晴らしい仕事ぶりをまた味わうことができた。ステアリングはクイックだし、シフトもクイック。若干ノブが遠く感じられるものの、STのトラックのようなタッチとは別物。ボディ剛性もものすごく高い。STが最近ヤレ気味のせいもあるが、RSに比べたらほんとブカブカ。RSの足回りはしなやかさもあり、ダンパーがいい仕事をしている感じ。STに感じられる底つき感がない。ワインディング楽しいだろうな。
レボナックルサスペンションは、「猛牛」をきっちり抑えておりドラマは生まれない感じ。LSDも入っているし。今日の場合、タイヤが逆に負けている印象があった。純正19インチをはいていたら、また違った印象になったかもしれない。コンチネンタルのプラスチックの塊のような剛性感のあるタイヤで走ったらどうだっただろうか。
ブレーキはものすごく効く。公道ではストップアンドゴーばかりなので普段のつもりで踏んだら前のめりになった(笑)。まさに「無印良品」。

■総評
この内容で450万円(でしたっけ?)はまさにバーゲンプライス。AWDとはいえ横置き5気筒ターボのアウディTTRSは800万円もするのにリアはまともに乗れないから。RSはファミリーカーにもなれる(笑)
インプやランエボ等の国産スポーツは台数出ないから、これと同じ土俵で戦うのは厳しいと思います。しかもAWDの分だけ重いし。
そう思うと、STの320万円って値段の付け間違いかと思う。何より親しみやすい高性能。これじゃフォードジャパンの利益には貢献しないよね。下取りも激安だけど(爆)
ボルボ×フォードのアライアンスが終了したいま、このような車は今後2度と出ることはないと思います。次期スポーツモデルはおそらく小排気量直噴4気筒ターボでしょうが、それではちょっとドラマ性に欠けると思います。デザインもランクス調でしょう?

RSを知ってしまった今では、STの中途半端さが気になります。そんなに美人じゃないし、大飯食いだし、記号性はないからスペシャリティ感が乏しいし。
そのくせ維持するとなると結構金がかかる。俺はデブ専じゃないんだよ。

カーターさん 貴重な体験をありがとうございました!
クッキーとっても美味しかったです。
Posted at 2010/02/16 08:16:08 | コメント(10) | トラックバック(0) | オフ会 | 日記
2010年01月24日 イイね!

ドアが欲しい。

送信者 Minkara


我がST号との暮らしも4年目を迎え
クルマは絶好調なのですが...

昨年より生活が一変し
そろそろリアドアが欲しい今日この頃なんです。

燃費や税金、維持費を考えると
見栄張ってる場合じゃない気もして
STに値が付くうちに手放すのもいいかな

てなわけで、久々に自動車ディーラー巡りをしました。

道具に徹するなら
安部家とおんなじ日産キューブか

憧れのフレンチ生活
ルノーのデカングーもいいな♪

で、ホームグランドのフォードに行ったら
エスケープ(一応Newだそうです)を勧められました。
フィエスタはまだか?価格だけでも知らせてよ

ディーラーで併売されているスズキ車では
スプラッシュのリミテッドが気になったのですが
チョッと小さすぎました。

スイフトもSX4もランディもいざ買うまでの魅力には乏しいし。

C-MAXの中古ってのもいいかもしれないなとか...
(下取り価格とほぼイーブンか若干上乗せで買えそう)


次回の車検まではまだまだあるんで
色々しばらく悩んでみたいと思います。
Posted at 2010/01/24 23:05:42 | コメント(14) | トラックバック(0) | 雑談 | 日記

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