
「ワークス!」いい響きです。(笑)
そう聞こえるのは私だけでしょうか?
少なくとも私と同世代の方は理解頂けると勝手に考えてます。
最近の車に興味の無い方は「WORKS」と聞いても何も感じないもしれませんが・・・
車好きな方はご存知とは思いますが、現在も続く軽自動車64馬力自主規制ができたキッカケになったのが初代ALTO WORKSです。
昨年末、復活を望んだ多くのファンの声に応える形で、本来は予定していなかったWORKSが再登場。
エコカー全盛の今、名前に負けてない、久しぶりに走りの良い軽カーと評判なこともあり、今回私も
試乗してきました。
まずは、クラッチを踏みスタートボタンをプッシュ!
エンジン音・排気音は少々大きく感じられましたが、嫌な音ではなく、やる気を出させる音です。
まだ走行距離の少ない試乗車だったため、ミッションの入りはまだ固さが残っていましたが、ショート
ストロークな5MTは気持ちよくカチカチ入ります。
1速でアクセルを踏み込んだ瞬間、オー!
電スロの味付けかもしれませんが、車重の軽さとも相まって、普通に踏んでも加速感がすごいです。
足回りはノーマルとしては結構固めで、雪道を走行すると結構な衝撃が伝わります。
まあ全然我慢できるレベルです。
レカロシートはホールド性も良く、正直軽カーにはもったいない、贅沢品が標準です。
現在所有のセルボは車重:860kg、馬力:60ps、トルク:8.5kg-m・・・4駆、4AT
一方アルトワークスは車重670kg、馬力:64ps、トルク:10.2kg-m・・・4駆は車重720kg
当時のセルボはパワー重視ではなく、マイルドターボなので正直加速も良くありません。
今回試乗したのは、FFの5MTであり、車の性格も違うためセルボと比較するのはかわいそうなところ
ではありますが、あまりの違いに愕然・・・
マジで欲しくなりました。
久しぶりに峠を攻めたいと思えた車です。
ただ、新車で購入するには、結構高額です。
セカンドカーと考えると・・・
もう少し様子見!?
やはり車は軽いに超したことはありません。
最近は安全性のため、どの車もメタボ化が止まりませんが、他メーカも見習ってほしいものです。
軽量・コンパクトでハイパワーな車、求めるユーザは居るはずなのですが、なぜメーカーは作って
くれないんですかね!!!
Posted at 2016/01/16 23:32:34 | |
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