【京都】新選組 所縁の地を歩く その8
投稿日 : 2009年11月23日
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今回歩いたのは、京都・伏見。
前回、幕府の直参となった新選組が活躍をしていましたが、ここから徳川幕府の大政奉還に王政復古と時代が一気に変わり始め、新選組を含む旧幕府軍は薩長を中心とした新政府軍に京を追いやられ戦が拡大していきます。
千本城南宮通り交差点 「京都南ICよりすぐ近く」
鳥羽伏見戦跡の石碑が立ってます
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立札
この辺りは至る場所に石碑や戦で無くなった兵のお墓があるので、当時の戦の激しさや多くの死者が出たのを物語ってます
代表的な場所だけ紹介を。
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画像右側が上の石碑です
一番奥の突き当たりにガードレールが見えますが、その奥に旧小枝橋がありました。
現在は取り壊されてありません。
少し北側に新しく新小枝橋が出来ました
広い橋になったので、交通がスムーズに流れるようになってます。
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ここに真っ直ぐ旧小枝橋があったんです
右に見えるのが新小枝橋。
橋のこちら側に新政府軍、向こう側に旧幕府軍(新選組も参加)。
一旦大阪城に引いた旧幕府軍はもう一度京に登る為この橋を渡ろうとしましたが、新政府軍がここで待ち構えてたんですね。
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場所は変わって・・・
「鳥羽離宮跡公園」
小枝橋からすぐ近くにあります
少年野球子供たちが試合してました
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紅葉が綺麗。。。
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公園内にちょっとした丘があります
登っていくと・・・
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こちらにも石碑があります
旧幕府軍は1万5千人の兵、新政府軍は5千人。
人数では圧倒的に旧幕府軍が有利かと思われましたが、新政府軍はヨーロッパの新しい戦法で敵を引き付けては一斉射撃と言うやり方。
旧幕府軍はむやみに鉄砲を打っては刀を振りかざす古い戦法。
瞬く間に旧幕府軍は敗退に終わります。
戦は兵の数では無く、諸外国から取り入れた新しい戦法が勝利すると言う事を思い知らされます。
では、さらに場所をかえましょう
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