ほぼ一目惚れ
1954年発売 日本光学工業製レンジファインダーカメラ
「Nikon S2 前期型」
曲線のある“N”のロゴは、このモデルで最後
36×24mmサイズの撮影が可能
レバー式のフィルム巻き上げ
高低速同軸シャッター
フィルムカウンターは手動
(フィルムを取り出しても0には戻らない)
フィルムの巻き上げレバーは実に滑らかで、
ファインダーは少し青みがかってはいるが等倍で見易い。
他のSシリーズとも比べてみたけれど、
人気があるダイヤル等がブラックの「S2後期型」や
Sシリーズ最高峰の「SP」より
私には「S2」のデザインと質感が魅力的であり
機能面でも十分だと思えた。
…と言いつつ、SPは桁が1つ違いますから
欲しかったとしても買えません(笑)
しかしS2も状態が良いものは高価であることに違いはなく。
すぐ壊れてしまっても困るし…
簡単にポチッとする訳にはいかない。
そんな時、カメラ修理専門の店で見つけた。
オーバーホール済で1年保証付きなのに
小さなアタリがあるだけで安価になっていたS2を。
しかもレンズ付き♪ 運が良かったです。
もしこの条件のものに出会えなかったら、
指をくわえて見ているだけだったかも…
では少ないですが撮影した写真です。
ひなたぼっこ中
これはソフトで変換。いつかはモノクロフィルムで撮ってみたい。
木のディテール表現に驚く
日の当たる赤い葉の質感
桜の紅葉
曇り空の下、公園にて
camera:Nikon S2
lens:Nikkor-S・C 1:1.4 f=5cm
film:FUJICOLOR 100
※ネガをデジタル一眼レフで複写してデジタル化
気になったフィルムカメラの使い方を調べては
へ〜なるほどーと感心するのが楽しい今日この頃。
たぶんもう増えないと思いますが…
ここにも“沼”がありました(^^;
ご覧いただきありがとうございましたm(_ _)m
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film photo + camera | 日記
Posted at
2017/11/25 17:14:22