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2015年10月21日 イイね!

晩秋の石川・白山と火口湖巡り

晩秋の石川・白山と火口湖巡り今回は晩秋の霊峰・白山へ!
白山は石川県白山市と岐阜県白川村にまたがる火山で、富士山・立山と共に日本三霊山として有名です。
最後の噴火は、400年ほど前とか
山頂には三峰のピークがあり、最高峰の御前峰(2,702m)・剣ヶ峰 (2,677m) ・大汝峰 (2,684m)が並びます。
山頂火口には翠ヶ池など水蒸気爆発により形成された複数の火山湖があり、お池巡りコースも整備。
余裕があればぜひついでに散策しましょう。




ルートは石川側、別当出会から砂防新道・トンビ岩経由で山頂へ。山頂から火口へ下り、お池巡り後に観光新道から下山。
距離は16km、標高差は1500mほど、NEWシューズの慣らしには丁度良さげ?
このルートは全般に良く整備されており、難所も無いのでどなたでも日帰り登山が楽しめます。万人におススメ!
シーズン中は登山口手前の市ノ瀬~別当出合までマイカー規制が行われてますが、今はオフシーズンで規制は解除中。バス時刻を気にする必要はないです。
ただしオフシーズン中は室堂センターなどの山小屋営業が終了しているため、飲食物は十分な量を持参下さい。



10/21 6:00 別当出会(1200m)

いきなりルートが分岐します。
左手の坂が復路の観光新道、右の吊り橋が往路の砂防新道です。
どちらも距離は大して変わりませんが、観光新道は序盤から全開の急勾配なので、往路は砂防側がおススメです。


この辺は、紅葉末期といったところでしょうか。
にしたも画質…、ブレブレ…
早朝はISO感度の少ない携帯カメラには辛いですね。(言い訳)
砂防新道の名の通り、別当の谷には砂防ダムがズラッと



7:00 1800m付近

4合目に相当?
日が昇り、視界も開けてきました。
正面向い側の尾根が、観光新道のルートになってます。



8:00 黒ぼこ岩・南竜ヶ馬場の分岐(2100m)

距離的には正面の黒ぼこ岩方面から室堂を目指すのが最短ですが、右方向の南竜ヶ馬場方面からはエコーライン・トンビ岩ルート・展望歩道の3ルートが分岐しています。
少々遠回りですが、所要時間は30分ほどしか変わらないので、好みで行って問題ないです。
前のオッちゃんは正面へ向かいました。私は右へ
南竜ヶ馬場方面へは緩やかな上り下りで、標高はほぼ変わりません。



南竜ヶ馬場の南龍山荘(閉店中)、ここからトンビ岩ルートへ分岐。
室堂までの標高差はおよそ400m弱、前半はやや急勾配・後半は展望が開けた緩やかな登りとなります。


トンビルート中盤の登山道は非常に牧歌的で、後方には常に別山の大展望。
つい岩の上でおやつを食べたくなります。(当然食べた)



9:30 トンビ岩

当ルートのシンボルマーク
岩の上は展望がよく、エコーラインから続く弥陀ヶ原が一望。
岩の奥には、ここにきてやっと白山山頂が見えてきます。


トンビ岩から先は室堂までなだらかな道が続きます。
道中どこも山頂の展望がよく、疲れる要素がありません

ハックサーン/(^O^)\

誰が積んだか、室堂手前のケルンとツーショット



10:00 室堂平(2450m)

室堂センター(閉店中)
表口は封鎖されてますが、冬季は無料の避難小屋として開放されてます。
入り口は、どうやら梯子で2階から入る模様

一服とお宮参りをしたら山頂へ
室堂から山頂までのメインルートは、非常に整備された石階段。
傾斜も緩やかなのですが、単調過ぎてダレます…。
山頂までは、およそ40分ほど



11:00 御前峰(2,702m)

いきなり山頂
当日は空が非常に澄み渡っており、御嶽山・北アルプスが一望できます。
右の写真、中央やや左の雲が立ち上ってる山が御嶽です。


火口方面には火山湖が見えます。右の峰が剣ヶ峰 (2,677m) 、左奥が大汝峰 (2,684m)です。
御前峰奥から火口へ降りるルートがあります。


火口へ下るルートは、この時期すでに凍結が始まってます。
傾斜もあるので、通過には軽アイゼン必須でしょう。
(途中アイゼン無しで露出した岩の上だけを、器用にピョンピョン跳ね回る登山者とすれ違いました。曲芸か!参考になりません><)



火口から見上げる御前峰
室堂から見るのとは、山容がまったく異なります。ゴッツイ!



御前峰からは、剣ヶ峰の稜線に隠れて見えなかった翠ヶ池
白山の火山湖中で最大です。そして翠ってか、最も碧い!
まあ、浅いところは翡翠色ですね。
剣ヶ峰・御前峰・翠ヶ池の欲張りショット、頂きました。満足!



火口へ降りた後は、池巡りルートが室堂まで整備されてるので御前峰に登り返す必要はありません。やったね
ルート最後の蛇ヶ池は、夏でも解けない万年雪湖。
どうやら湖の底は、永久凍土らしい?(すげえ!)



13:00 弥陀ヶ原

室堂から下る途中、弥陀ヶ原とよばれる広大な平原があります。
山頂への展望はこの辺りが見納め、隈笹が茂る非常に写真栄えの良い光景です。
笹をならす風音が、実に涼しげ

弥陀ヶ原の先には、黒ぼこ岩分岐
観光新道、砂防新道いずれも別当までの距離は変わりませんが、一定のペースで下る砂防新道に比べ、観光新道は終盤まで標高があまり変わらず、最後にガクッと下るためやや健脚向きです。
しかし景観は、だんぜん観光新道に分があります。お好きな方で



下山後の楽しみは、やはり温泉
白山は麓すぐに日帰り温泉があって実によろしい。
別当のビジターハウスには、こっそりと割引券が ( ̄  ̄)bシー

(以下無駄話)

東海方面から白山へアクセスする場合、最短は白川郷ICから白山スーパー(ぼったく)林道通過となりますが、少々(?)割高な上、
そもそも夜間通行止めなので福井・勝山方面からのアクセスをおススメします。
白鳥ICから国道158号線(九頭竜ダム経由)が快走路で最も楽なのですが、問題は国道157号線(真名川ダム経由)の温見峠(約50km区間)


地図上では岐阜~石川への最短ルートではありますが、
狭い・粗い・崖っぷちと三拍子がそろった上、ろくにガードレールも無く、あげく路面に川まで存在するノスタルジックなこの酷道…
白山から岐阜市内まで下道3時間は魅力的ですが、夜間通行時は登山などより余程厄介です。仮にも国道、なんとかならないか…
Posted at 2015/10/23 19:30:52 | コメント(8) | トラックバック(0) | 趣味
2015年10月01日 イイね!

秋の南八ヶ岳・日帰り紅葉縦走!(後) キレットから権現岳

秋の南八ヶ岳・日帰り紅葉縦走!(後) キレットから権現岳

赤岳から真教寺分岐まで引き返した所です。
権現岳へは真教寺分岐から南方向、キレット方面へ向かいます。





11:30
キレット方面へ下りてすぐ、五つ子の小山があります。
登山道も、これに沿ってウェーブ


末弟の岩山(に見えてた)カニばさみ、近くでみると結構なスケールでした。
八ヶ岳のジャンダルムかな?


五つ子を超えると唐突なナイフリッジ
まあ壁に沿ってトラバースするだけなんですが…
鎖も有るので難しくは無いですが、滑ると命は無いでしょう。
無骨に立て掛けられた梯子が、どこか不安を誘います。


梯子を下るとまた難所、ガレたルンゼの下りです。
ここがキレットのメイン、標高差は200mほどでしょうか。
傾斜云々より、浮石だらけなのが非常に厄介
鎖も無いので、足元注意で慎重に下ります。
しかも下に登山者が!間違っても落石なんて起こしたら…、oh...


12:30
やたら長いルンゼを下りきると、風景は一変。
岩山が無くなり、色付いた樹林帯の稜線が続きます。
うーん、極彩色!こっちは紅葉真っ盛りですね。


正面の丘からツルネへ、道も緩いので、存分に紅葉が楽しめます。


13:00
ツルネから正面が旭岳(2672m)、その少し左奥に目的の権現岳(2715m)です。
さらに左奥が下山ルート、三つ頭(2580m)となります。
しかしここから権現岳へは標高差300m程の登り返し、まだまだ遠いな…


旭岳から後方のツルネを見返し、ビューティフォー
正面には、やっと権現岳の全容が明らかに。


権現岳名物、長梯子!ホントに長いな。
下を振り返ると、やはり絶景!吸い込まれそうだ


権現岳の天辺には、丸っこい石が置いてます。
遠くからでも、めっちゃ目立ちます。

ふとここで思い出す。権現岳からゴールの天女山までのコースタイムは約3時間半
今は…、14:30。
まずいぞ、日が暮れてしまう。


少々ゆったりし過ぎました。
というわけで、ここからはダッシュ!
三つ頭の写真を最後に、後は一心不乱
なんとか16:30に天女山のチャリを回収


どうでもいいけど、靴がオシャカになりました(笑)
1年ちょいかー、安物だし仕方ない。
Posted at 2015/10/01 09:19:03 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2015年10月01日 イイね!

秋の南八ヶ岳・日帰り紅葉縦走!(前) 真教寺尾根から赤岳

秋の南八ヶ岳・日帰り紅葉縦走!(前) 真教寺尾根から赤岳

今回は八ヶ岳連峰の南に位置する、赤岳&権現岳の日帰り縦走へ
はたして紅葉状況は、いかがなものか?





ルートは真教寺尾根を登り赤岳へ
赤岳山頂から折り返し、キレットを経由して権現岳へ
権現岳からは三ツ頭を経由し天女山へ下山。

ルートの獲得標高は約1600m、移動距離は約20km、コースタイムは12時間程度となります。
日帰り距離としては、結構盛った欲張りルートでしょうか(笑)
登山経験者で、ちょっとした岩場や難所に慣れたい方に、お勧め!


さて、登山を始める前にゴール地点の天女山山頂にチャリをデポ(放置)。
不法投棄ではありません!
スタート地点のたかね荘とゴール地点が離れているため、下山後はコイツでたかね荘駐車場まで復帰します。
なお天女山~たかね荘へは遊歩道も整備されており、歩きでも戻れます。


6:00
登山口のたかね荘(美し森ロッジ)、ここでは登山者用に無料駐車が開放中。
ありがたや

スタート地点・たかね荘の標高はおよそ1,600m、登山口は駐車場の脇にあります。
往路の真教寺尾根ルートは、登山口から赤岳山頂まで標高差が1,300mほど
道中には山小屋などは無く、森林限界を越えた後半は鎖場が連続するややスパルタンなルートです。


7:00
1時間程度で賽の河原(1,900m)に到着。
ここは視界が開けており、展望が良く休憩にも最適。
手前の丘が牛首山、右奥の岩山が赤岳です。


牛首山山頂(2280m)は樹に囲まれ展望がないので早々に通過。
次の扇山を通過してからが真教寺尾根のミソ。
この辺から岩登りがちょいちょい連続します。
ですが、ホールドがしっかりしてる上、ほとんどの箇所に鎖が設置されているので
それほど困難では無いと思います。


後方には先ほど通過した牛首山と扇山の尾根
若干紅葉中、まだ早いか?


左側には天狗尾根のシンボル、大天狗・小天狗・カニばさみが見えます。
こっちはいい感じ!


正面には赤岳の岩壁が迫ります。
実際には傾斜はそれ程きつくなく、スタンスも多いので鎖無しでも苦は無いでしょう。
ここでどうしても鎖が必要なら、この後のキレット下りはツライと思われます。


10:30
岩壁を登りきると平坦な真教寺尾根分岐(2850m)に出ます。
ここから赤岳山頂までは、目と鼻の先!


真教寺尾根分岐から竜頭峰までトラバース、少し先で文三郎道からのルートと合流。
このトラバース道は少々狭いので、慎重に。
分岐から延びる左の山は阿弥陀岳です。今日は、見るだけ


11:00
赤岳山頂(2899m)は360度の大展望!と言いたいですが、只今生憎のガスガス。
真っ黒な登山猫(?)にオヤツをやり、次の権現岳に向け真教寺尾根分岐まで引き返します。


中央の尾根を抜け、目指す権現岳は奥の山容のさらに奥です。
が、厄介なことにこの尾根の先にはキレットがあります。
分岐からコル(谷底)までの標高差は、実に400m!(えー、やめてよ…)

長さが中途半端になったので、前後半で分けます…
Posted at 2015/10/01 08:57:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | 趣味

プロフィール

「@Bang1972 さん、たまに眺める分には良いんですが、毎日並びますからね…
少し複雑です(笑)

何シテル?   03/10 12:42
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