フリー走行を終えて各部のチェック
タイヤの空気圧はメチャクチャ上がってて、古いゴムでグリップ力が下がってる上にこの空気圧では、ダメなはずだわ、と思い調整(それにしてもグリップ感がなさ過ぎでしたが・・・😅)
ブレーキが全然効かなかったので見てみると、まだ大丈夫だろうと思ってたフロントのパッドが、左側は完全に無くなってて、ローターもやられちゃってました。換えのパッドは持って来てたもののローターは置いて来てたので、取りあえず予選、決勝はそのまま行くしかない、となり、パッドだけ交換しました。
フリー走行では、気温が28度で水温が92度、吸気温度は72度まで上がってました。
インタークーラーへの対策は全くしていないノーマル状態なので、仕方ないのでしょうけど、でも、それほど熱ダレをしてるようには感じられませんでしたし、補正が入って何ともならない、という状態でもありませんでした。
実際、対策万全のGTR号のストレートスピードとは全く遜色ありませんでしたし、どちかと言えばこちらがやや優速だったように思えたくらいでした。
それより、やっぱりブッツケ本番で臨んだコースの攻略の方が大変
S字と最終コーナーの2ヶ所がミニサーキット特有の形状で、我慢ばかりでホントに面白くなく、全然シックリ来ません。S字では初スピンを喫してしまいましたし、最終コーナーも毎回ラインがバラバラで上手く走れませんでしたが、ストレートスピードに大きく影響するコーナーなので、ここだけでも、もう少し上手く走らないと、と予選に向けて頭を悩ませました・・・😅
【予選】
空気圧を合わせて、ブレーキパッドも新品になったので、取りあえずもうちょっと楽に走れるだろう、と考えて予選に臨みました。
コースインは、またしてもPIT前でタイマーのスイッチ操作をしてもらってる間に最後尾に
前に誰もいないコースを、気持ち良く走り最終コーナーへ
進入でちょっとリアが出たけど余裕〜、と思ってたら、あっという間にクルリ〜ン・・・🤗
フリーのS字の時よりも全然負荷が掛かってない状態で、リアの出方もコントロール下に十分ある感じだったのに、ホントにあっという間に回ってしまい、ビックリしました。
フリー走行で感じていましたが、コースのアスファルトのミューが、セントラルや岡山国際と比べるとかなり低いのでは、と思い始めていたところでしたので、ほぼ確信に変わりました・・・たぶん、一般路面のアスファルトと大差ないレベルの路面なんでしょう・・・😅😅
遅れて最後尾から出てのスピンなので、イン側で反対向いて止まっているところに、先頭集団がすぐにやって来て、なかなかコース復帰が出来ませんでしたが、何とか再スタートを切り、ストレートへ
さぁ、行くぞぉ、と思いフル加速してると、バンッ、という大きな音と共にリアのエンジンフードが開いてしまってます!
「やってもうたぁ・・・ロックし忘れてたわぁ」
と、ひとりごちながら、慎重にコースを1周してPITに戻ると、パグミマネージャーと44Gのヨシタク選手が待ち構えてくれてて、すぐにガムテープで応急処置をしてくれました!(2人ともありがとう〜!!🤗)
何やってるんだろうなぁ、ホントに・・・と、反省しながら、気を落ち着けて再々スタート
タイム計測出来ないんじゃないかと焦ってましたので、インラップの翌周の計測ラップまではスピンしないように慎重に走り、何とか計測出来たのを確認してペースアップ
しかし、おそらく最終コーナーでスピンしたせいでタイヤの表面にいっぱいクソを拾っちゃったんでしょう・・・タイヤがボコボコガタガタいって、全然グリップしてくれません😅😅
で、予選はほとんどまともに走った感覚のないままに終了・・・取りあえず計測なしで最後尾に回されるのだけは回避出来たので、ヨシと思って自分を慰めておきました・・・😱
予選結果は、MC平田選手が一気にタイムを0.8秒縮めてクラスTOPを死守
Flatwell社長も0.7秒縮めて2番手に
私は逆に0.3秒落としてTOPからは2秒も引き離されての3番手・・・GTRさんは私から0.3秒遅れの4番手とタイムを上げて来てますので、3位を守り切れるのか、怪しくなって来ました。
(つづく)
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スパ西浦MP | 日記
Posted at
2017/09/14 13:51:45