
今日から冬休みで、帰省するのを1日遅らせて、セントラルサーキットに走り納めに行って来ました。
1ヶ月前のレースが余りにも中途半端に終わってしまい悶々としていたので、使い切らずに残ったタイヤでタイムアタックしてやろうと考えて来まして、年末ギリギリで帰省を遅らせてまでして行ってまいりました。
チームメイトも3人参加して、trcのふくぴょんさんや、レースカメラマンのすみおさんまで居て、なかなか賑やかでした・・・😁
さて、私の目的は、レースが中途半端に終わってしまったので、せめてタイムだけでも更新して気分良く新年を迎えたい、という事でして、その目標とするタイムは、レース前のテストで、akio号をフラットウェルのRYU1選手がドライブして、あっという間にたった4周でマークした1分38秒5というタイムで、何とかそれをクリアして、来シーズンの開幕戦に向けての弾みとしたい、と考えておりました。
しかしながら、レースで中途半端に残ったRE–71Rも、良く見てみると、左のフロントはもうほぼ終わりかけており、1枠も保たないくらいの状態で、せいぜい2〜3ラップのアタックが精一杯という感じになってましたので、1発のタイム出しに賭ける、というパターンで臨む事になりました。
私が走る前に、大社長と3連単さんが、それぞれ自己ベストを更新して気持ち良さそうに走っていたので、コンディションは悪くないと思い、走行に向けて集中を・・・
満を持して臨んだ15時からの走行枠は、チームメイト全員で走る事になりました。
私の計画は、エア調整後の2ラップ目からの3ラップをアタックに当てて、そこだけに全力で集中しようというモノでした。
インラップの翌周が41秒1で次が40秒1と、レースの後一切乗ってなかったブランクは感じられず、フィーリングはいい感じでした。
4ラップでPITに戻りエア調整しましたが、本当ならもう1回調整が必要なので、エア圧が上がり切る前の数周だけが僅かなチャンスと考えて、気合いを入れ直してPITアウト
少しでもタイヤを残しておくのと、無駄にエア圧を上げないようにと、インラップは控え目に走って、最終コーナーの立ち上がりからアタックに入りました。
2ラップ目が39秒0で、3ラップ目で38秒5に入り(自己ベスト更新!)小さくガッツポーズをし、4ラップ目に・・・
5コーナー立ち上がりでリアが流れてコースいっぱいまで膨らんでしまいましたが、最小限のカウンターで持ち堪えてS字に
1コ目の左の立ち上がりでもリアが出ます。
2コ目の右は進入からリアが出て、立ち上がりではフロントが逃げますが、ここでの挙動は織り込み済みなので問題ありません。
ヘアピンでの途中経過タイムはこれまででベストで、逆バンクから立体下へ。
立体下の飛び出しのスピードもこれまでで最速で、最終コーナーの立ち上がりではリアが大きく流れますが、これも上手く対処してホームストレートを加速して行き、ゴールラインでタイムを見てると38秒2が!
さっきよりも大きなガッツポーズで、目標達成にホッとして、もう1ラップだけアタックを続ける事に・・・
明らかにエア圧が上がり過ぎてタイヤのグリップが落ちていて、そこら中で更に大きなスライドをカマシながらも、ものすごく集中出来ていて、スローモーションで景色が流れて行くような感じでS字をクリア
ヘアピンでの途中経過タイムは前のラップを0.5秒も上回っており、37秒台はもらったぁ、と思っていたところで、逆バンクで遅いクルマに変な引っ掛かり方をして、立体下で完全に失速しちゃいまして万事休す・・・😓
ほぼ手中にしていた37秒台は次回に持ち越し、となってしまいました。
そのまま翌周で走行を打ち切り、PITに戻ってエア圧をチェックすると、やはりかなり高くなっておりました。
一緒に走行したチームメイトも、全員軒並み自己ベストを更新して、気持ち良く締め括る事になりました。
レースの前に、秋のレースは38秒台でラップしながら、ブチ切れたラップがあれば37秒台に入るだろうと言って来てたのですが、その感覚は間違いではなかった事が証明出来て良かったです。
吸排気以外には手の入ってないノーマルエンジンと、純正のノーマルタービンのままのクルマではこの辺が限界だろうと考えて来てましたが、もしかすると36秒台くらいまでは届くのかもしれない、という可能性を感じさせてくれる走行となり、来シーズンに向けての楽しみが増えました。
S660の可能性って、想像以上にスゴイのかもしれませんね、ホントに・・・😁😁😁
取りあえず年明けに、タイヤを履き替えて、公式タイムとして37秒台のラップを記録しに行って来ようと思いますが、まずは気分良く年が越せる事になり何よりでございました!
Posted at 2016/12/31 00:31:18 | |
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セントラルサーキット | 日記