昨日の『トライアル』での時間は、とっても有意義な時間でした。
tsubasaさんのフラッシュエディターのカスタムデータの作製作業の見学は、見ていて考えさせられることがたくさんありました。

現車合わせの結果、77.6psまでPHASE2から上昇しましたが、初めてシャーシダイナモを使っての現車合わせというものを見て、特にS660の構造(MRでフロントからエンジンの重要部分へのエアの取込がない)から来る難しさの意味を認識しました。
S660の場合、本当の意味での現車合わせは、昔ながらの走ってはチェック走っては変更、を繰り返すしかないですね・・・😌
巷間ではどこそこのECUが何馬力出てる、という話しが盛んに飛び回ってますが、今回のトライアルでの作業を見ていて、tsubasa号の77.6psは本当の馬力だと実感しました。
エンジン性能曲線を見ても、非常に滑らかで美しいパワーカーブを描いてましたので、先日ちょっとだけですが試乗させてもらった状態からどう変化しているのかが容易に想像出来ます。
私が信貴スカで走らせたら、それぞれのチェックポイントでの数値が確実に上がるであろう仕上がりになっていると思います。
吸気が純正状態なので、そこを合わせたら実測で80psというところが落とし所となるのでは・・・
現車合わせ作業の終了後、メカの方に私のクルマを見ながら色々と教えてもらう機会がありまして、タイヤとパッドの状態を見ながら私の走り方についてあれこれディスカッションさせてもらいました。
で、結論としては、ノーマルのサスとブレーキの状態としては限界に達している、ということで、これを改善しようとしても、現状のスピードレベルで走ればこうなるのは仕方ない、ということでした。
サスは、キャンバーを寝かせようとすれば、おそらく0.5度に満たないくらいならノーマルでも出来そうだけど、そのレベルならほぼ効果はない、とのことでした。
サスはもう少し待って、サーキットユースに耐えられるレベルのモノが出て、それに換えるしかないでしょうと・・・
まぁ、現状のクルマのレベルに不満はありません(消耗部品の管理がサーキットユースレベルでやらないといけない、というところは辛いですが・・・😅)ので、もっともっと自身のドライビングスキルを上げて行けば良い、という事だけに集中しようと改めて認識させて頂きました。
リアタイヤも後2回くらい、パッドもおそらくそのくらいで交換でしょう(タイヤとパッドで約10万です!😭)から、10月の中旬頃には新しいタイヤとパッドになって、思いっ切りイケる状態になります。
このセットが終われば次からはエコタイヤにする予定ですから、ホントの能力を味わえるのは年内いっぱいというところですね・・・それはそれでいいんじゃないでしょうか・・・
Posted at 2015/09/27 10:00:57 | |
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S660 | 日記