ヤフオク詐欺にムカツキながらも、ようやくなくなった雨雲を確認して、夕方に温め続けていた吸気改修の作業を行いました。
使ったのはこのホースです。
耐熱性のモノで、エアクリーナーの吸入口にそのまま突っ込めるという計算で入手しました。
使ってみると計算通りで、2本入れると吸入口にピッタリ収まり、密閉している状態に近くなりまして、ラム圧の効果も望めるのでは、と思われる感じでした。
サイドエアダクトの隙間もホントに小さくて、このホースを2本通すのが精一杯で、入口側も出口側もピッタリなサイズで収まりました。
で、喜び勇んで高速道路に飛び乗りテスト走行をしましたが・・・
走り出してすぐに、サイドエアダクトの入口近くにセットしたホースの口から、吸気音や例のプシューッがそれまでよりも盛大に聞こえて来て、「いい感じぃ…」と思っていたのですが、アクセル開度を大きくして加速を強め出すと、耳をつんざくような笛の音が鳴り出しまして、耳栓なしではとても運転出来るような状態ではなくなりました・・・😅😅
ホースの径が小さくて、吸込み口も拡がっているわけではないから、見事な笛の音を奏でてしまいまして、これは大失敗でした。
ただ、エンジンのフィーリングは明らかに力強さを増しており、特に高回転域ではラム圧が効いてるような感覚で、おぉっ! と思わせるものがありまして、諦めるには惜しいところです。
パーキングに入って、2本入れてたホースを1本抜いて再度テストを・・・
1本にすると、エアクリーナーの吸入口はゴソゴソになりますからラム圧効果は薄れました。
先ほどの、おぉっ! という劇的なフィーリングはさすがに薄れましたが、それでも力強さはやはり結構あります。
ただ、笛の音はそれまでと同じで、これは吸込み口の径の小ささが原因ですね。
テストの結果としては、パワーアップの効果はこれまでで一番大きかった(特に2本挿しの時)のでは、と感じました。
特に高回転域でのパワー感は、結構劇的に変わったと思います。
このフィーリングを捨てるのは惜しいですね・・・😌
明日はお休みなので、いつものテストコースで鼓膜の破れそうな音に我慢しながら、更に詳しくチェックしてみようと思います。
吸込み口にロートを着けて拡げればいいと思うんですが、サイドエアダクトにスペースが全くないんですよねぇ。
やっぱりFlat Wellの社長が言ってたように、下から取り込む方が良さそうですね、スペース的にももう少し余裕がありそうですし・・・😊
Posted at 2015/09/10 22:56:40 | |
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S660 | 日記