
今日は午後出社です。
期末の最終日ですので、各種最終チェックをやってしっかりと締めるだけですが、今期は我が部署はホントに良く頑張りました。数字としてはこの新しい部署が立ち上がってから最高の結果を残すことが出来ましたので、ようやくここまで来た、という気持ちで、感無量です・・・😌
来期の目処はまだ立っていませんが、それでも何とか戦っていける感触は得ていますので、総仕上げのつもりでもうひと踏ん張りしましょう。
さて、昨日のドライビングは気持ち良かったですねぇ。
ここ最近の滑りまくるタイヤで抑え込んでいたものを一気に解き放った感じだったので、ホントに自分もクルマも嬉々として弾け飛んでおりました。
ブレーキの感触だけが明らかに違和感を感じながら、という事があったので、今度パッドを新品にしたら、本当の意味で思いっ切り楽しめそうです。
最高の状態って、例えばタイヤなら新品状態が最もグリップするように、実際には一瞬だという事はレースをやって来て実感してますので、昨日ブレーキが問題なければ味わえたのになぁ、とちょっと残念ですが、パッドを交換して最初の走行になる次回も、まだ美味しい状態の続きくらいは味わえるだろうと思いますので、とにかく次回が楽しみです・・・😊
これは、7月の頭に慣らし完了後1ヶ月半ほど赤穂で冬眠させていたS6をようやく大阪に持って来て、翌日にお山に上った時のモノなんですが、ここが30年前の峠小僧の間で『コークスクリュー』と呼ばれていたポイントです。
この写真は南行きですが、ここはどっち方向でもS6の車体が一番捻れるポイントで、特に北行きで来る場合は、下りながら左に曲がる所でサスは底付きして、その底付きした瞬間から右フロントタイヤが斜め前方に大きくスライドを始めるという何ともスリリングな箇所なんです。
このコースの中にいくつか計測ポイントを設定していますが、ここの下りはその中でも重要なポイントで、クルマの状態と自身のドライビングの状態の両方を示してくれる場所なんです。
で、この画像の時の通過速度が、デミオで最後に来た日の速度を少しだけ上回ったので、やっぱりS6の方が速く走れるんだ、と思いながらニコニコしていたのを良く憶えてるんですけれども、昨日はその時の数値を実に20kmも上回ったんです・・・😅
S6でここを本格的に走り出して最初の日だったとはいえ、実はこのポイントはバイクの時代から得意で大好きな箇所でして、デミオで来た時もS6で最初だったこの日も、自分なりにかなり乗れているつもりだったんです。
ここ3〜4回前あたりから、ようやく少しだけ4輪のスポーツドライビングの世界の扉を開けて、中に1歩だけ足を踏み入れたかな、と感じ始めているんです、実は。
それまでは、各コーナーの通過可能速度を感知して、その限界近くで通過できる、というただそれだけのドライビングだと、ずっと感じていました。
バイクで30年前にここを走っていた頃も同じですね。
バイクでは、その後レースをするようになって、サーキットで何とかトップグループに追い付きたいと試行錯誤している中でようやく掴んだんですが、クルマでも、この数回前あたりから何となくその入口に立ち始めたかな、と思えるようにドライビングが変わりつつあるようです。
その状況で、滑りまくるタイヤから新品タイヤに変わったので、昨日の計測ポイントでの数値は、感覚的には余裕がいっぱい残ってる感覚でしたが、おそろしく跳ね上がったというわけでしょう。
少し前に、ブロ友のはるじぃーさんからとっても為になるサイトを教えて頂き、同時期にビージーさんからも同様な内容のサイトを教えて頂ける、という幸運に恵まれまして、以来受験生のように毎日毎日何度も何度も貪り読み続けております。
この2つのバイブルをベースに、自分の経験とフィーリングを活かしながら試行錯誤を繰り返しておりまして、何とかおぼろげながらも、クルマというものの運動の性質というものが理解出来始めているように思います。
今、あそこを走っている時にイメージしているクルマが1台いるんです。
常にそのクルマのイメージを追い掛けて走っているんですが、どうしても南行きで6箇所、北行きで4箇所、絶対に引き離されるポイントがあるんです。
いつになったら追い付けるのか・・・でも、そういう時が一番楽しいんですよね、こういう遊びでは・・・😋
Posted at 2015/09/30 10:50:00 | |
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S660 | 日記