
昨日は久しぶりにフラットウェルに行って来ました。
スプリント班新入部員(笑)のミッチーさんのインテークサクションの取付を見に行くのと、私自身のいくつかの相談が目的でしたが、行ってみると、さっきまでかっきんさんもインテークの取付に来ていた、との事で、LINEで連絡したら戻って来てくれ、そこにResult Japanの若社長もやって来て、毎度のプチオフ状態で暗くなるまで遊んでました・・・😁
私の相談というのは、ブレーキパッドを今後ディクセルに変更するに当たり、フラットウェルの社長からスカラシップ対応してもらおうと言われていたので、その打ち合わせと、ずっと悩んでいたリア周りの異様なガタツキのチェックをしてもらう事でした。
ブレーキパッドはWINMAXのAP3を使って来ましたが、制動力には満足しているものの、ローターへの攻撃性が強過ぎて、あっという間にフロントローターがレコード盤状態になってしまうんです。
ローターも消耗品と考えれば良いか、と割り切っていましたが、岡山国際のレースでディクセルのパッドのテストをフラットウェルのジュニアがやった結果、フィーリングが良くて、且つローターへの攻撃性もAP3に比べるとグッと抑えられており、それなら変更しようかとなった次第です。
MC平田選手も44Gヨシタク選手もディクセルを使ってるようですので、ライバルと同じモノであれば良いだろう、という事もありますし・・・(笑)
で、岡山国際のレースの後から、日に日に酷くなって来ているリア周りの異様なガタツキですが、前後方向と上下方向の両方で左リアのどこかが動くんです。
特に上下方向では、走行中の路面の小さなギャップでも、金属同士がガチャガチャとぶつかり合う音がして、それがドンドン酷くなって来ていて、もうクルマに乗るのが嫌になるくらいになっていたので、堪らずフラットウェルにチェックしてもらう事にしました。
社長とジュニアがちょっと運転しただけで、なんじゃこりゃ、というくらいのガタツキに、これはおかしいという事で、ジュニアがあちこち必死でチェックしてくれましたが・・・
それでも最初はなかなか判明せず、ダンパーの中かも、という事でダンパーまで取り外して作動チェックをしても問題なし。
事務所で頭を抱えていたところ、しばらくしてジュニアがわかったかも、と言いに来まして、行ってみると、フロアのリアセンターに装着しているクスコのパワーブレースの左側を止めるボルトが、キッチリ止められておらず、ブッシュを介して歪んだ状態で無理矢理締められていました。
このボルトは、左側のアームの前側のボルトで、そこにパワーブレースを挟み込んで共締めにするようですが、それを歪んだ状態で締め込んでいたので、ボルトは止まっていても遊びが出来てアームがガタツいていたようです。
一度緩めて真っ直ぐに締め直しましたが、ボルトが痩せて来ていて危ない状態なので、取りあえずおとなしく走るくらいなら大丈夫な状態にしましたが、改めてボルトを取り直して後日もう一度やり直す事になりました・・・また余計な出費です・・・😭
ジュニアがボルトのトルクチェックを全部してくれたんですが、歪んだ状態で締め込まれていたので、トルクだけは掛かっていてわからなかったようで、ダンパーを外してリア周りをバラしてみたら、アームがガタツいているのがわかった、という次第です。
ボルトの受け側のネジ切りの状態が心配でしたが、奥まで締め込まれてなかったので、何とか大丈夫だろうという事で、被害は最小限に抑えられそうです。
しかし、あのまま乗り続けていれば、ボルトが折れて大変な事になっていたでしょうから、今日フラットウェルに行ってホントに良かったと胸を撫で下ろしました・・・
修復後、チェックドライブしたら、先日の信貴スカで大社長号を運転した時に、まるで私のと比べるとサルーンみたいだと書きましたが、私のクルマもサルーンになりました(苦笑)
前後方向と上下方向へのガタツキはキレイに収まり、そう言えば前はこんなだったよ、と思い出させてくれました。
チェック後、フラットウェルに戻って問題なし、と報告したら、社長とジュニアから、それで岡山国際のレースは遅かったんやなぁ、と散々からかわれました・・・😅😅😅
今となっては言い訳になりそうで嫌なのですが・・・
岡山国際のレースでは、決勝は頭の線を切ってアドレナリンを爆発させて走ったので、何とか3秒台で走り続ける事が出来ましたが、予選まではどうしても違和感があって上手く走れずに5秒を切れませんでした。
結果的にこの時のクルマは、左のリアが上記の状態で、フロントは片方にだけホイールスペーサーが入っていた、というあり得ない状態でレースに出ていた、というお粗末な仕儀となっておりました・・・😱
一番気分が悪いのは、レースが終わって時間も経ってからそういう事が判明すると、自分の中で決着のついていたレース結果に、自分で言い訳をしてしまうんですよね。
あのレースは、どうしても意のままにならない状態から、決勝では死力を振り絞って頑張った、という結論に達していて、自分としては、セントラルのレースよりも頑張った、と納得していたんですが、こういう事になると、後悔やぶつけようのないやり場のない怒りで、自分を納得させられないんですよねぇ・・・😡
2輪のレースをしていた時に、絶対に他人のやる作業を信用してはいけない、という事が骨身に沁みていたために、全て自分でチェックしていたのですが、4輪は素人同然で自分ではわからない事だらけで仕方なく他人に任せる事になっています。
レースをするなら、やっぱりそれではこういう事になる、というのを、今回は改めて痛感させてくれました。
重要な部分は、自分でチェック出来るようにならないといけませんね・・・しかし今回の事はショックが大きいですなぁ・・・
まぁ、兎にも角にも、果たして原因がわかるんだろうかと日々ストレスを大きくしていた心配事が解決したので、ひと安心というところです。
とは言え、ここ数ヶ月ずっとイライラを募らせて来ていて、最近ではそれが極限に達しようとしているのがわかる根本的な原因を解決しないと、気持ち良くレース活動に集中出来ないので、そちらにケリをつける事にしましょう。
トンデモナイ資金と時間を費やしてやってるんだから、余計なストレスはもうコリゴリです・・・
Posted at 2016/08/13 15:57:12 | |
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