【フリー走行】
10時からのフリー走行は20分間
ライバルの状態をチェックするのと、自身の慣らしと、一番重要なのはタイヤの空気圧をキッチリと合わせる事でした。
前のクラスのフリー走行の終わるタイミングをクルーに確認しておいてもらって、チェッカーが振られてすぐにPITを出ましたが、既にJ'S号とナビック号が並んでいて、さすがだなぁ、と嬉しくなりました。
私は3番目からスタートを待ちます。
エアは、3〜4周ほど走ってPITインして調整し、終了直後に再び調整、という手順でピッタリになります。
岡山国際のレース前の走行会で大井選手にエア圧の設定を聞いてから、それまでと比べるとドンドン低くなって、現状はかなり低い設定で走るようになりました。
MC平田選手と少し話した後にいよいよコースイン
レースの始まりです。
インラップの走り方が、クラッシュ以来どうしても慎重になり過ぎるキライがあり、裏ストレートを終わってS字に入ると前の2台が一気に離れて行きます。
こちらは明らかにエアが高いのがわかる状態なので、無理はせずに何とか見える範囲で追いますが、2周目の裏ストレートで、早くも最後尾のクルマが見え始めました。
やはり40台以上で走るとこうなるんですね。
S字で最後尾に追いつき、後はずっと掻き分け掻き分け状態で、全くクリアが作れません・・・
タイヤを暖めながら、クルマのフィーリングを確かめる事に専念してるので、TIMEは43秒台あたりを示していますが、何台かのコペンがえらくムキになったような走りで絡んで来くるのを見ながら、今回のレースは何か違う空気を感じていました。
4周目にPITインしエアを調整してもらい、再びコースに戻ります。
ストレートの最後の伸びがイマイチですが、クルマのフィーリングは特に心配ありませんので、何とか1ラップだけでもアタックしておきたいと思ってクリアを作るタイミングを探しながら進んで行きます。
山の上のヘアピンから下りの逆バンクに進入して行くと、土煙が見えたように思い注意しながら抜けたところでトンデモナイ光景に遭遇しました。
今回のレースに鳴り物入りで登場して来たJ'Sのスーパーマシンが、立体交差下で土煙の中に横たわっていました・・・
ノロノロと側まで行って確認したら、ドライバーの梅本さんがこちらに大丈夫、という感じで手を振っていたので、ホッとしましたが、S660のこれまで見たクラッシュの中では明らかに一番大きなクラッシュで、今回はチューンドタービンクラスでどれだけの走りをしてくれるのか楽しみにしていただけに、ショックでした。
フリー走行はそのまま赤旗が出て終了になり、アタックも出来ず、タイヤのエアも調整し切れずで、予選に向けて一抹の不安を抱える事になりました・・・
TO BE CONTINUED
Posted at 2016/12/11 09:23:19 | |
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