
開催日だけ発表されていた、岡山国際サーキットでのK-CARミーティングの詳細が発表され、連休明けからエントリーの受付が開始される事になりました。
それにしてもエライ時間が掛かりましたよねぇ、ホントに。
もう本番まで1ヶ月ちょっとです・・・もしレギュレーション上で新たな対策を施すとなれば、全然時間が足りない状況ですから、ちょっと今回の段取りはイタダケナイですねぇ・・・😅
さて、他のクラスの事はさておき、S660クラスの事ですが、下記が今回発表された内容となります・・・
昨年のセントラルサーキットでの最終戦から導入された、チューンドタービンクラスとノーマルタービンクラスのクラス分けに、今年からはCVTクラスが追加されて、S660クラスは3クラスとなりました。
CVTのエントリーはまだまだ少ないのですが、予めクラス設定をしておく事が新たな参加者に門戸を開いておくという意味合いとなり、これは良い事だと思います。
しかし、ノーマルタービンクラスの注釈の文言は、何とも言えない微妙なものですねぇ、こうして読んでみると。
全エントラントの8割以上を占める状態となっているスプリント班の考えとしては、ノーマルタービンクラスは、
『純正のノーマルタービンで無加工の出荷状態のまま』
という事で、羽を加工したりリューターで穴を拡げたり、という事をするのなら、それはチューンドタービン(まさに言葉通り)クラスで、という非常にわかり易く誰でもが納得する内容で、と提案したのですが、結果的にこの内容となってしまいました。
レースの結果としては、我々が提案していた内容とこの発表された内容では、取りあえずほとんど変わらない事になると思われますので、まぁいいか、というところでもありますが、この文言を見て、なるほど、と納得の行く人間はいるのでしょうか、普通に考えて・・・😅😅
たぶん納得の行く人間は、純正タービンを加工したパーツを売ろうとしているショップの人間だけでしょ?(笑)
実際、何人かに確認しましたが、全員が例外なく、ノーマルタービンクラスは当然純正無加工で、という意見でした。
昨年から始まったばかりのレースで、ほぼ全てのエントラントのコントロールが簡単に出来る状況なのに、なんでそれを敢えてややこしい方向に持って行こうとするのかなぁ、ホントに?
何かしたかったり、例えばショップとしてのチューニングの能力を示したければ、チューンドタービンクラスで堂々とやれば良いだけの事(実際にJ'Sや44Gがそうしているように・・・)で、現時点でのエントラントの誰ひとりとしてやってないノーマルタービンへの加工を、この文言だと、あたかも今後は推奨して行くかのようにも取られ兼ねないと思いますがねぇ・・・😅😅😅
今度の週末に、スプリント班のミーティングでこのレギュレーションの事や、今年の活動について細かく打ち合わせを行いますが、内のチーム内でも現時点で既に異論が噴出していますので、我々以外で、出来るだけ費用を抑えながら、新たにレースに出てみようかな、と考えているエントラントからすると推して知るべしでしょう。
上手く盛り上がって来ているS660トロフィーですが、今回の事が近い将来におそらく何らかの禍根を残す事になると私は思いますが・・・レース業界って、ずっとこんなのばっかりなんですよねぇ、ホントに・・・😱
何とかもっともっと盛り上げたいんですがねぇ・・・これがエントラントが増える方向だと本気で思ってるのかなぁ?
Posted at 2017/03/19 16:01:07 | |
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K-CARミーティング | 日記