
セントラルサーキットでのS660トロフィーが開催されて2シーズンが終了しました。
中途半端な運営とレギュレーションのために、来年以降は基準が微妙になるでしょうから、取りあえず現時点でのコースレコードをまとめておこうと思います。
セントラルサーキットでの公式タイムは、セントラルサーキットのトランスポンダーを装着して計測されたモノを、サーキットに申請費用を払って登録されたモノ、という事になっています。
S660トロフィーでの公式タイムは、セントラルサーキットのトランスポンダーで計測されたもので、計測条件は同じですから、登録されているタイムとレースでの公式タイムを合わせて確認すればレコードタイムが判明しますので、それによりコースレコードを確認しようと思います。
チューンドタービンクラスのレコードは、昨年記録された1分35秒317で、J'SレーシングのデモカーにGTドライバーの和田Q選手のドライビングでのモノとなっており、それ以後、チューンドタービンクラスに有力なクルマが登場していないために、現状孤高のタイムとなっています。
Flatwellが、来シーズンはチューンドカーを作る、との事ですので、レコードの更新が期待されるところですが、さてどうなる事でしょう?
私の予想としては、ラジアルタイヤを履いた120〜130馬力のチューンドタービン車にRYU1選手のドライビングで、1分34秒台くらいじゃないかな、33秒台はちょっと厳しいんじゃないかな、と思います・・・
さて、ノーマルタービンクラスですが、昨年の秋にナビック号+MC平田選手のドライビングで公式に38秒台に入り、今年の5月にFlatwll号+平井社長のドライビングで38秒台前半まで来たタイムが、今回のレースで、再び平井社長により1分37秒453までタイムアップされました。
このタイムはフリー走行で記録されたモノですが、サーキット側のトラブルにより、平井社長の全ラップの中での2番目のタイムとなってしまい、車載器で記録されていた36秒台のベストタイムが幻となってしまう、というトラブルがあってのモノで、残念な結果になってしまいました。
実際に昨シーズンの終わりに、RYU1選手が36秒台に入れており、今回の平井社長のタイムからも、ノーマルタービンクラス(あくまでレギュレーションを守った純正無加工のタービン)で36秒台までは可能という事がハッキリしましたが、35秒台はおそらく無理だろう、という結論に達したと考えます。
来シーズン、プロドライバー以外のドライビングで、ノーマルタービンクラスと称して37秒を切って来るクルマがあれば、タービンを加工しているクルマと考えて間違いないでしょうから、そのあたりをチェックしておくと面白いでしょう😬
しかし、新規格の軽カーの重いボディにエコエンジンが、コンピューターと吸排気のセットと足回りだけで、1分36秒台ですよ・・・当初の想像を遥かに超えてしまいましたねぇ・・・スゴイもんです、ホントに・・・😅
Posted at 2017/11/27 16:36:01 | |
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