スーパーカブ(JA59)のオイル交換。(⁠^⁠^⁠)

先日慣らし運転を済ませ、カブのエンジンオイル＆オイルフィルター交換を行ないました。(⁠^⁠^⁠)
まずはエンジンオイルの交換からしていきたいと思います。

エンジン下部にあるドレンボルト(青丸)を１２㍉のメガネレンチやソケットを使い外します。
外す時、ちょっと力をかけにくいので、柄の長い工具を組み合わせて使うことで楽に緩める事が出来ます。(⁠^⁠^⁠)
外れたらドレンワッシャーも外しておきます。

オイルを排出していきます。新車から約５００km走ったオイルの状態です。
鉄粉やエンジンを組み付けた時にハミ出た？液体パッキンのカスが出てきました。(^_^;)
排出が終わったらドレンボルトに新しいドレンワッシャーを組み付け、２４ニュートンで締め付けます。

次はオイルフィルター交換です。

ブレーキペダル先端にあるボルト(青丸印、８㍉×２本)を外しカバーを外します。外す際、オイルエレメントに付いてくるスプリング(緑丸印)が飛び出てくるので、カバーをゆっくり外します。

カバーが外れたらOリング(赤丸印)を新品に交換し、エンジンオイルを軽く塗り込んでおきます。軽く塗るのは組み付け時の噛み込み防止のためです。

オイルフィルターには向きがあります。必ず凹を手前に来るようにします。
※組み付け時、凹に③で外したスプリングを取り付けるので付け忘れ注意！

新品に交換したらカバーを付けます。トルクは１０ニュートン。

フィラーキャップ兼ゲージを外してエンジンオイルを入れます。
オイルはPCX時代から使っているワコーズのプロステージＳ(０w−３０)を使用しました。現在はＭＢ規格→ＭＡ規格に変わっているのでカブ等に使えるようになってますね。(⁠^⁠^⁠)

今回はフィルターも交換しているため０．８５㍑入れ、フィラーキャップを締めてエンジン始動してオイルを循環させます。
油量計測は⑤のフィラーキャップ兼ゲージを抜き拭く→差し込む(ねじ込まない)→フィラーキャップ兼ゲージ先端にある模様の範囲にオイルが付いていれば完了です。(⁠^⁠^⁠)