【GH】 加工済みスピーカーグリルの補修・改良 (純正BOSEの音質改善)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
こちらは数年前の状態です。
2年半以上前に整備手帳を書きましたが、BOSEスピーカーの篭った音に不満で、音抜け改善のための自作加工としてスピーカーグリルをくり貫き、スピーカーネットとしてサランネットをはってありました。リングは元々付いていたシルバーの純正リングを流用していました。
当時は綺麗に出来ていたのですが、さすがに月日が経過し、サランネットが汚れたり、助手席側は足が当たってヨレて来たりしたのもあり、今回は補修もかねて改良しました。
サランネットのような布では長期間使用すると強度と汚れの問題が出たので、今回は金属製グリルにします。
2
まず加工してあったスピーカーリングとネットを剥がしてしまいます。
ホットボンドで固定していたので剥がした後が汚いですが、また見えなくなる場所なので問題ありません。
純正BOSEのスピーカーユニットはバッフルを噛ませるなど加工して、ストロークしてもネットにぎりぎり当たらないくらいまで前方に出していました。殆ど内装とツラの位置です。
今回取り付けるグリルはラウンド形状なのでスピーカーに当たる心配はありません。
3
使用するグリル(FOSTEX KG-820・パーツレビュー参照)です。
金属製ネットの部分だけ使用するため、枠の部分からグリル部を取り外します。
接着されているだけなので一部を小さいマイナスなどでこじって浮かせてやれば、後はべりべりと剥がせます。あまり力を入れると歪むので注意してください。
4
取り外したグリルの外周部の耳が「┌ 」こうなっているので、ペンチ等でぐるりと一周、少し外側に開いてやります。
少し開いてやることでアテンザのグリル部にぴったり収まります。
また、開いた耳の部分が純正のリングで押さえる部分となります。
5
車体側にあてがいます。
マジでピッタリじゃなイカ!(笑)
いやはや・・・これを発見された貫太郎さんはカミさん・・・もとい、神様でゲソか!?w
ボンドなどでフチを固定しても良いでしょうが、上からグリルでシッカリ押さえ付けるのであれば固定しなくても大丈夫です。
6
アテンザの純正グリルを嵌め込んだ図。
内装側の穴にリングの足を差し込む形です。
(下側に一箇所だけツメがあり。)
前期型のシルバー塗装のリングが嫌いだったので、MC後用のブラックのリング(パーツレビュー参照)を購入して使用しました。
やっぱ黒いリングのほうが小奇麗で良いですね♪
7
おっと。
純正BOSEのロゴもきちんと貼り付けました。
今回も見た目は純正といってよい仕上がりになりましたん♪
今回使用したのは薄くてある程度強度のある金属グリルなので音抜けは最高です。
今までのサランネットは厚手のを使用していたので、純正の糞厚いプラスチックグリスよりは断然良かったですが、高音域の音抜けはコレでさらにアップしたのではないでしょうか。
ただし中がスケスケに見えます^^;
8
ちなみに新品の純正スピーカーリングですが、差し込んだ足を、内張りの裏側から熱で溶かして完全に溶着するのが正しい取り付け方です。
一応、溶着しなくてもこのような感じで簡単に外れることは無いようですので両面テープなどで固定してもOKでしょう。
私はまだ溶着していません。
そのためリングの外周がほんの少し浮いており、僅かな隙間から少しだけ以前のホットボンドの残りカス(白い)が見えています。
今度ドアパネルを剥がす時間のあるときに
きっちり内装に押さえ付けて溶着します。
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