先代GTS号(現ボルドール号)のオイル交換の際に余ったオイルがあったのと、そろそろDUNK号のオイル交換をしてから1000kmが到達しようとしていた為この際自分でやっちゃおうという事にしました。
※今までは面倒でショップに任せていました。
この安易な選択が後々地獄をみるとは思いもしませんでしたヨ…
( ´_ゝ`)

これが余っていたオイルです。
スペック的には必要十分かと思います。
いや、贅沢かな?
(゚∀゚)
まずはオイルを抜かなくてはいけませんね。
DUNK号の下を覗くと…

17mmのボルトと、

横に12mmのボルトがありました。
この12mmのボルトは噂によると初期のDUNKには搭載されていないとか…?
結論から言うと17mmと12mmのボルトはどちらもオイルドレンボルトでした。
私はとりあえず真下に付いている17mmのドレンボルトから抜く事にしました。
今考えると素直に12mmのボルトから抜けばよかったな…と悔やまれます。
17mmのボルトを外すためにオフセットレンチを使用し軽く締め付けを解除します。
問題なく回りました。
後は下にオイル受けを敷いて…
ガサゴソ…
ん?
…
入らない…‼︎
(^o^)/
はい、メチャクチャ狭いんですDUNK号のエンジン下スペース。
しかもメインスタンドがメチャクチャ邪魔…。
まずここで時間をロスしました…。
何とか無理やりスペースを確保し17mmのボルトをやっと取り外します。
バァン‼︎
色んなものがスローモーションで吹っ飛んでいきました…。
どうやらボルトの他にスプリング、オイルストレーナも取り付けされていた様です。
※17mmのボルトのみ。
オイルが抜けて、組み付けをします。
ストレーナ、スプリング、ボルト…
あれっ?
確かボルトにOリングが付いている画像を前に見た気がしたけど…見当たらないなぁ。
確かにボルトの裏側を見るとOリングが付きそうな溝があるんだけど、何処にも無い…。
あっ、もしかしたらモデルチェンジしてからOリングが無くなったのかな?
↑アホ
うーん、探しても無いものは無いし…
…とりあえずこのまま組み付けてみよっ★
↑アホ
17mmのボルトを締め付けて、新しいオイルを注入しエンジンをかけます。
ジーッ。
うん、とりあえずオイル漏れは無しっと。
その後少し走り回り再度オイル漏れを確認しましたが特に問題はなさそうでした。
これにて無事DUNK号のセルフエンジンオイル交換は終了です★
その後はボルドール号で軽くプチツーに陽気に行ったのですが、どうにも釈然としないんです。
(本当にOリングは付けなくて良いものなのだろうか…?)
目的地でマッタリ中、どうにも気になってOリングの有無をネットで一応確認してみました。
…恐らくオイルスクリーンキャップというのが17mmのボルトの事だと思います。
…あるなぁ、Oリング…。
※K社Oリング適合表調べ
はい、やはりありそうですねOリング★
多分吹っ飛んだ際側溝にでも落ちたんじゃないかな
(^o^)/
しかし、良く漏れなかったもんだねぇ
_φ(・_・
そうと決まればダラダラしている時間はありません。
すぐさまボルドール号にてバイクショップに向かいました。
これが17mmボルトに付いていたであろうOリングです。
そして、
ドレンボルトを抜くという事は=オイルが抜けてしまう=新しいオイルを入れなくてはならない、という図式になります。
結果的に先に入れた高級オイルをフラッシングオイルとして使用してしまったというなんとも勿体ない事に…。
ともあれ抜いたら入れなくてはどうしようもない為新しいオイルを購入しました
(´-`)ふぅ
これでOリングを取り付ける準備が出来ました。
ではリベンジです。
また17mmのボルトを取り外します。
17mmのボルトを取り外します。
17mmのボルトを…
外…れない…ゲフン‼︎
( ゚д゚)
えっ、ナニコレ珍百景…
元からオフセットレンチの掛かりが浅いなとは思いましたがどうやらこのまま無理をするとボルトの山がナメてしまいそうです。
どうしよう…。
選択肢としては違う工具、具体的にはソケットレンチ等を使用するのがベストだと判断しましたが肝心の工具がオフセットレンチしか手元にありません。
幸い歩いて15分位の場所にホームセンターがあったので仕方なく歩いて工具を購入しに行きました。
その日は記録的暑さで汗だくでしたヨ…。
ホームセンターで6角(整備効率は12角より劣りますがこの様なナメ等に信頼性が高いです)17mmソケットと、手頃なスピンナーハンドルを購入しました。
バイクの所に戻り、無事ドレンボルトを外しOリングを取り付けオイル交換作業が今度こそ終わりました…
(´Д` )
今回の失敗の要因は
・しっかり事前に展開図等を確認していなかった事
・適切な工具等を準備していなかった事
…等が大きいですね。
たかが原付だと侮ってナメてかかったのが仇となりました…。
でも次回からはこの教訓を生かしきっと上手くいく事でしょう。
失敗は次に生かせば良いのです
(゚∀゚)あひゃひゃひゃ
(もう17mmは外さねぇ…ブツブツ)
Posted at 2018/06/10 17:49:31 | |
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