2015年09月07日
占い師?
悲劇は突然訪れた・・・。
半年前に超猛スピードで治療が終わった虫歯。
(前回のブログ参照の事ね)
合計3本。
1本は抜随の後クラウン。
残り2本は削ってインレー。
※クラウン・・・歯全体を覆う冠。
※インレー・・・小範囲削った箇所に詰める詰め物。
悲劇は昼食にすき家の『焼き鳥丼』を食べている時におきた。
ガリッ!
ん?骨か?
ペッと口から出すと、銀色のインレー。
ガーン・・・ガーン・・・ガーン・・・
治療後の詰め物が取れたときって、なんであんなにテンション下がるんでしょうね(笑)
別にこの時は今みたいに『歯医者が好きじゃ~!』って自負してなかったので、そりゃぁ凹みましたよ(笑)
焼き鳥丼2口目で起きた悲劇。
意気消沈
焼き鳥丼をほとんど残し、店を後にする。
(お店の人ごめんなさいm(_ _)m)
この日は土曜日。
例の歯科医院はお休み。
急いで自宅に戻り、自宅近所の歯科医院を検索。
幸いなことに、自宅近所には病院医院がたくさんある。
手当たり次第に電話かけまくるも、どこの歯科医院も土曜日は午後休診ばかり。
数件、休診の案内テープを聞かされ次の歯科医院に祈るおもいで電話をかけた。
そこは聞き飽きた『本日の診療は・・・』の案内テープではなかった。
医『・・・はぃ』
私『○○歯科さんでしょうか?』
医『・・・はぃ』
私『午後は診察してますか!?』
医『・・・はぃ』
私『え・・・えっと、今日なんですが・・・大丈夫ですか?』
医『・・・はぃ』
私『そ・・・その・・・初診なんですが・・・』
医『・・・はぃ』
私『・・・えぇ~っと・・・今からでもいいですか?』
医『・・・はぃ』
私『・・・・・・す、すみません・・・じゃぁ、今から行きます・・・』
医『・・・はぃ』
・・・・・・il||li. _| ̄|○il||li
もしかして、録音?
いや、そんなはずはない。
ちゃんと返事してて会話として成立してた!
(成立・・・と言って良いのか?(^^;)
いや、そんな事を言ってる場合じゃ無い!
今日このタイミングを逃せば、2日後になってしまう!
ぽっかり歯に穴が開いたまま2日も過ごせない!!!
(ちなみに痛みはない)
住所を調べ、愛車プレオくんに颯爽と飛び乗る。
いざ歯科医院へ!!
と、すぐに到着!
車で3分の距離。
『歩けよ』という声は聞こえぬ・・・(-。-)y-゚゚゚
確かに近所だった。
5階建てビルの1階テナントにその歯科医院はあった。
正直その場所に歯科医院があったなんて知らなかった。
ただ単純に気にしていなかっただけかもしれない。
大通りに面している訳でもないので当然だろう。
歯科医院の前にプレオくんを駐め、取れたインレーを手に降り立つ。
玄関ドアの前に掛かった診察案内板を確認する。
------------------
○○歯科
診療日・・・■■■■■■■
診療時間・・・■■■■■■
院長・・・○○○子
------------------
■■■が気になるでしょ?(笑)
ここね
ガムテープ
正直、ビックリした。
だって、医院名と院長名以外はガムテープ。
それも結構前に貼ったと思われるほどボロボロ。
剥がしちゃ貼ってを繰り返したような感じのガムテープ。
笑っちゃうでしょ?(笑)
ここまで来ると、普通こう思うでしょ?
それ、作り話やろ!?
正直に言います!
ネタじゃないです!!
全て実話です!!!
ちょっとだけ怯んだけど、ここまで来たんだ。
(車で3分ですが、なにか?)
恐る恐る玄関のドアを開けた。
待合室は殺風景。
明かりも付いていない。
『こんにちは~~・・・』
挨拶しながら靴を脱ぎ、下駄箱へ靴を入れようとすると
下駄箱の上にあるドライフラワーが目に入った。
ドライフラワー??
これ、本当にドライフラワー???
もしかして、花瓶の花が枯れてるだけ?
・・・いや・・・いやいやいや。
ドライフラワーだよ。きっと。うん。
そんなね。
枯れた花を玄関に飾るなんて・・・そりゃ無いよ(^^;
手に靴を持ったまま、心の中では葛藤。
30秒ほど固まってただろうか?(結構長く感じた)
一呼吸し、靴を下駄箱に入れて受付カウンターの前に行く。
誰もいない。
『すみませ~ん!』
・・・・・・・・・・
『すみませ~ん!』
『はぃぃ~・・・』
そう。
この声は、先程の録音テープ!(の様な声)
それから待つこと1分弱。
診察室と書いたドアから現れたのは結構歳のいったおばさん。
髪はモジャモジャパーマ。
メガネは紫色のグラデーション。くさり付き。
目から下はマスクをしているためよく分からず。
白衣を着ていなかったら、とてもじゃないけど医者には見えない。
その風貌。
占い師
声の感じからすれば、恐らく60~70歳代だろうか?
か細い声で、何を言っているのか全然聞こえん(T_T)
(この時点では『はぃ・・・』しか声聞いてないけど)
私『・・・すみません。先程お電話したchi-mosですが・・・』
医『・・・はぃ』
私『・・・・・・診察・・・いいですか?』
医『・・・はぃ』
私『・・・・・・・・・・・・』
医『・・・では、これに記入してください・・・』
うぉっ!
しゃべった!!(笑)
(あたりまえである)
渡された問診票に記入し、占い師先生(笑)に渡す。
医『・・・はぃ・・・どうぞ・・・』
呼ばれた先は、さっき先生が出てきた診察室と書かれたドア。
恐る恐るドアから入ると、そこには驚愕の光景が!!
次回最終回!
9/8公開予定!!(笑)
つづく・・・
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Posted at
2015/09/07 20:49:09
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