フロント　ブレーキローター&バッド交換２

上の黒いのが外した純正のパッドで、下の茶色いのがディクセルのです。
見えている面がローターディスクに触れる面です。

次にパッドが固定してあった側のキャリパーを外します。二本のボルトを外します。頭が17mmです。固着している可能性が高いのでメガネスパナを使用することをおすすめします。もし固い場合はハンマーで叩きながら緩めます。

これがパッド固定側のキャリパーです。

今度はディスクローターを取り外します。
このローターですが車体側にただはまっているだけなのですが、手前に引っ張ったり、後ろからプラスチックハンマーで衝撃を与えただけで外れる場合もあるのですが、固着していることを前提に最初からボルトをねじ込んで外した方が懸命に思えます。
ディスクに二つの8mmボルト用の穴が明いていますので長さ20mm以上のボルトをねじ込んで、均等に締め込んで行くと外れます。

こんな状態になります。私はこの機会に周辺の錆落としや耐熱塗料、シャーシ塗料等の施工をしておきました。

今度は新しいローターをはめて固定したときに、金属同士が密着する部分にモリブデン入りのグリスを薄く塗っておきます。
こうすることで防錆効果もありますし、金属同士の固着を防いで次回の作業が楽になります。

グリスを塗り終わったら新しいローターをボルトに通してみます。
今回はここまでです。