20系ヴェルヘッドライト切った貼った🎵11

では配線に移ります。
この工程についてが一番質問が集中しますので、電気の知識があまり無い人にも分かるようにじっくり解説していきます。
写真はそれぞれの電球の位置を示しています。
まず、今回のヘッドライトの点灯パターンは
昼間

エンジンのスイッチを「入」
Lラインの白のみ点灯

ウインカー左右どちらか「入」
入れた方向のLラインの白が消えて橙で点滅
イカリングが橙で点滅
サイドが橙で点滅
純正のウインカーが橙で点滅

夜
スモール（ポジション）のスイッチを「入」
純正のポジションが点灯
サイドが白で点灯
イカリングが青で点灯
純正のウインカー部分が白で点灯
Lラインはエンジンのスイッチを入れるとつきっぱなし

夜ウインカー左右のどちらかを「入」
純正のウインカー部分が橙で点滅
イカリングが橙で点滅
サイドが橙で点滅
Lラインが橙で点滅

※ウインカーを「切」にするとそれぞれの白、青に戻ります。

これはウインカーのソケットです。
赤い線が➕黒い線が➖です。
自動車の配線は必ずマイナス側に黒いラインが入っているか、全く真っ黒の場合が殆んどです。
そして電球やLEDテープは必ずプラスとマイナス両方の線を繋がないと点灯しません。
今回はこの部分にイカリングやLEDテープのウインカーの配線を繋ぎます。
新しく配線する線の色は黄色です。

これはポジション（スモールとかウエッジとも言う）のソケットです。
青がプラス、黒がマイナスになります。
今回、イカリングやサイド、純正のウインカー部分のポジションの廃線はここに繋ぎます。
新しい配線は「赤」い線を使います。

理論的な事や、難しい細かい事は後程違う機会に説明させて頂きます。
今回は実際の配線をパネルの上に置いて
ビジュアルで理解出来るように工夫してみました。
理屈が分からない方や、面倒な方は、これをソックリ真似してもらえれば先程説明したパターンで加工ヘッドライトは点灯しますよ‼(*´∀`)♪

見ずらいと困るので半分を少しクローズアップ

更にもう半分もクローズアップ

次回繋ぐ方法とか細かくやりますので
その前にヘッドライトのハウジングの中に
電線を入れ込む為の10Φくらいの穴を写真のような位置に明けましょう。
写真は赤い電線を入れ込んだ様子

写真はウインカーの黄色い線を入れ込んだものです