解明30前期ヴェルテール→30後期アルテールの配線方法外側（コーナー側）編読み切り

今晩は🌃✨
前回のシリーズで30系前期テールランプ→後期テールランプに変更するために
内側テールランプの配線をどのように追加変更すれば良いのかを解説しました。
このシリーズでは外側（コーナー側）のテールランプの配線について解説していきます。

取り敢えずテールランプを外します。
画像は内側も全部外れてますが
外側を外します。
外す方法はこちらをご覧下さい。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2453020/car/2933650/5780043/note.aspx

外側のテールランプを外すと
配線の接続の為に車体から赤で囲ったコネクター（カプラー）付の配線が出ています。
4Pカプラー（４本の線が刺さるようになっている）です。

この4Pカプラーに刺さっている配線の内訳は
画像の通りです。
①ウインカー
②ブレーキランプ
③スモールランプ
④➖

の４種類４本です。

そして前回のシリーズで
内側テールランプ～外側テールランプに
追加配線したのが

⑤ウインカー
⑥信号線

の２本です。

ですから前期のカプラーにはこの
⑥信号線が欠けています。

そしてこのカプラーが
後期テールランプに配線を接続するための
カプラーです。8Pです。
品番も写っているのでご確認下さい。
このカプラーがないとウインカー、ブレーキ、スモール、➖、信号線をテールランプに繋ぐことが出来ないので必須です。

このカプラーを正面から見た場合の
配線の内訳です。
役割の頭文字を記入しました。
ウ = ウインカー

信 = 信号線

➖ = マイナス

ブ = ブレーキ

ス = スモール

です。

ですから信号線以外は
車体から出ている配線にエレクトロタップを噛ませてそれぞれの配線を分岐して（画像は別の場所ですが分岐する方法の一例）

分岐する時の注意点ですが
最低の本数が

ブレーキ　１本　→　8Pカプラーに刺す

スモール　１本　→　8Pカプラーに刺す

ウインカー３本　→　8Pカプラーに刺す
　　　　　　　　→　抵抗に繋ぐ
　　　　　　　　→　内側テールランプから配　　　　
　　　　　　　　　　線したウインカー線に繋
　　　　　　　　　　ぐ

マイナス　２本　→　抵抗に繋ぐ
　　　　　　　　→　8Pカプラーに刺す

内側テールランプから配線した信号線は
そのまま8Pカプラーに刺す

繰り返すと
ブレーキとスモールは１本ずつ
マイナスは２本
ウインカーは３本の分岐線が必要です。

そして分岐した電線の先端に8Pカプラーに適合する端子を圧着して

その端子がこれです。
品番も写っています。

端子を取り付けた配線を入れるべき穴に
プチプチと突っ込んで

これも必須でハイフラ防止用の抵抗に
分岐しておいたウインカー線とマイナス線を
接続して

抵抗は電流が流れるとプラスチックも溶かしてしまうほど熱が出るので金属部分に取り付けて

自分で電線を差し込んだカプラーを
30後期テールランプのカプラーにカチッとはめれば

こんなことになります。
カプラーの形状は分かりませんが、
おそらくテールランプの配線に関しては
30前期アル→後期アル
30前期ヴェル→後期ヴェル
30前期アル→後期ヴェル
どれにも使える技だと思いますので
自己責任で挑戦してみたい方は
参考にしてみて下さい。

ありがとうございましたm(._.)m

終わり🤗