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2012年08月05日 イイね!

紀州鉱山に行ってきた

紀州鉱山に行ってきた和歌山のお隣、三重県熊野市(旧紀和町)にある紀州鉱山に行ってきた。
北山村の少し手前、湯の口温泉のところです。

清流荘と湯の口温泉の間を、鉱山鉄道線路を使ってトロッコ列車が結んでいます。知っている人は知っているところ・・・

少し前に、とあるホームページで坑道を公開するとあったので申し込んでいのだ。


ということで、前日より準備。
足元も悪いだろうし危険なところがあるかもしれないので、ゆう君は実家でお留守番

いざ北山へ
最近カヤック以外で行くことが多いな

つきました。
旧紀和町の鉱山資料館



ここで、鉱山の歴史を勉強します。
この日のために集まった、44名の老若男女
内訳は
トロッコマニア25%
鉱山マニア25%
昔、鉱山鉄道で通学していたおじいちゃん5%
カップル20%
親子連れ25%
とマニア率の高いこと
もちろん私もマニア・・・


特殊な鉄道が好きな私
写真はもちろん
線路だ!どーん

もいっちょ


トロッコだ


と、今回の趣旨を忘れそう

この複線のところが、幹線
昔は電化されて電気機関車が客車や貨車を引いて走っていた。

トンネルの上にある2本の線は、
架線とパンタグラフが擦れて、飛び散った火花や銅の跡がトンネルについている。

幹線の距離は6キロ程度
枝線、坑道を合わせると300kmを超える
この紀和の山の中地下400m(ちなみにここの標高は65m)まで、縦横無尽に坑道がアリの巣のように走っている。

最盛期1万人を超す人であふれたこの町も、今や1,500人程度の過疎の町

鉱山で栄えた町は、鉱山の後処理を永久に続けていることも知った。
(鉱毒を湧水を処理し続ける。永遠に)

などなど、いろいろお話を聞きながら、トンネルを歩く。
柵の向こうに立坑へ続くトンネル。

トンネルの中でトンネルが分岐する


歩くこと1キロ
ふと振り向くと
ワラワラと人だらけ

湯の口温泉へ到着した。

外の温度は30度以上あるが
一番寒いトンネルは16度・・・
エアコン効き過ぎの部屋より寒い・・・
そのトンネルへ入る。
ここからは、通常鍵がかかっていて入れないところ
坑道の地肌が見える(鉱脈も見てみたかったが、危険なため入れないようだ)





上からぶら下がっているのは、架線を支えた柱の跡
作業台になったトロッコもあった


いろいろ歩いて約一時間
手作り感いっぱいの坑道探検
坑道でキノコ栽培をしていることも教えていただきました。


帰りは、満員のトロッコ列車でスタート地点へ戻って解散しました。



紀伊半島、白浜以外にもいいところがいっぱい
いろいろ紹介できたらいいなと思います。

また秋にあるようですので、ふるってご参加願います

http://kiwa.is-mine.net/index.html#idou
Posted at 2012/08/05 07:44:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | お出かけ | 日記

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