クラッチオイル漏れ修理

今週月曜日、不運に😭

会社駐車場にバック駐車しようとクラッチを踏んでゆっくりバックしてたらどんどん加速！

クラッチが繋がったままに！

エンジンを切って何とか停止出来ましたが、クラッチは元の位置に戻って来ません。

足で持ち上げながら踏み直せば何とか騙し騙し走行出来たんで家に帰ってオイル周りを見てみるとマスター周りがビチャビチャです。

原因はクラッチマスターのシリンダーにクラックが発生し油圧が抜けてしまったようです。
（そんな事あるんですかね？笑）

次の日、部品を注文して２日で入荷めっちゃ早かったです。ACさんありがとう御座いました。

で、本日朝から修理です。

修理メニュー
1.クラッチマスターシリンダー交換
Ass'y交換（写真下）
2.クラッチレリーズオーバーホール
インナーキット交換（写真上）

《クラッチマスターシリンダー交換》
1.ブレーキ&クラッチリザーバータンクのオイルをスポイドで抜く。
2.クラッチマスターのホースを抜く（オイルが出で来るのでウエスを下に引いて受ける。）
3.リザーバー固定用のタイラップを外し邪魔にならないトコに移動しておきます。
4.クラッチ配管のビンをマイナスドライバー極小で抜き分離します（ウエスでオイルを受ける）

5.室内ペダルとマスター連結のビンをはずします。
構造は写真を参考に。

6.マスターシリンダーの13ミリボルトを二本取外し（下側のボルトは工具を入れるスペースが狭いた少しずつ緩めます）
7.マスターシリンダーを時計方向に回しながら抜き取ります。（抜ける位置はかなり狭いです。）

8.組立は逆手順

《クラッチレリーズオーバーホール》
1.エンジン下のアンダーカバーを取外す。工具:8ミリボックス、13ミリボックス
2.クラッチレリーズ配管を取外す（配管とホース間で）工具:10ミリフレアナットレンチ、17ミリスパナ
3.レリーズ本体のボルト２本を外し、本体を取外す
4.配管付きでレリーズを外す

5.レリーズオーバーホールは、ゴムブーツを外せばピストンが抜けます
6.シリンダー内を清掃してピストンを組付けますが、部品が更新されてるようです。
写真上がオリジナル
写真下が今回の新品（スプリングが21.9ミリ短）
※組付け性が改善？
7.組立は逆手順
8.あとは、ブレーキフリュードを入れエアー抜きをしました。（フリュード量はリザーバーも含め500cc弱）

参考:レリーズはトヨタ製でした。（MR-Sと見た目同じ）

やっとスクーター通勤から解放されました。笑


2021年4月クラッチレリーズスプリングも問題なく良好です。