“ディフューザー問題”は「合法」で決着

14日（火）に開かれた、FIA国際控訴裁判所の“ディフューザー問題”公聴会の決定が、15日に発表された。結果は“ディフューザー・ギャングのレギュレーション解釈は合法”。この決定により、暫定扱いとなっていた第1戦オーストラリアGPと第2戦マレーシアGPのリザルトは、公式なものとなった。

　国際控訴裁判所は今回の裁定について、以下のように声明を発表している。
「FIA国際控訴裁判所は、2009年F1世界選手権オーストラリアGP中の3月26日にレーススチュワードが下した判定は、適切であったと認める」
「当裁判所が今回の公聴会での証言、これまでの証拠を合わせて確認しても、これまでのレーススチュワードの判断は正しかったと考える。レギュレーション違反が問われたマシンは、レギュレーション範囲内での処理がされていることを認める」

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