
ラパンSSにe-manageを取付した際にサポートツールで初期設定する手順です。
※参考にする方は自己責任で!
なにがあっても責任は取りません!!
ちびレモンさんのブログへのコメントでは、エンジンの始動確認が先って書いたけど、念のためジャンパーピンとロータリースイッチの確認をやってからエンジンかけた方が無難なのかな?
あと、エアフロやインジェクタ変えてる場合だと、先に設定しておかないとえらいことになりそうです。
と、言うことで、先に本体設定情報確認・本体設定する手順で書いてみました。m(_ _;)m
●取り付け前の設定
e-manage(青マネ)本体内部のロータリースイッチとジャンパーピンを設定します。
・ロータリースイッチ
1-1
2-C
3-1
4番・5番はVTEC関係ですので使用しません。↑が真上を向いてます。
・ジャンパーピン
JP1 1-2
JP2 2-3(取説は1-2)
JP3 1-2
JP4 オープン
JP5 オープン
JP6 オープン
JP7 1-2
※JP2は点火信号出力電圧のレンジ切替ですが、ちびレモンさんがTRUSTに問い合わせたところ、2-3にする様に指示されたそうです。
1-2 5v
2-3 12v
なお、うちのラパンは現在JP2 1-2に設定中ですが、問題なく動いてます。
(参考)
e-manage情報局/FAQ/JP2での設定????? f(^^;)
●取り付け完了後の設定
①イグニッションスイッチをON(エンジンはまだかけない!)
②e-manageとサーポートツールインストール済の
ノートPCを接続しサポートツール起動
この際に本体のバージョンアップが自動で行われたような記憶が。。。<記憶が曖昧です。
自動で行われない場合は、「通信」の「本体アップデート」で実施。
③本体設定情報の確認
サポートツールの本体設定情報で、取り付け前に設定したロータリースイッチとジャンパースイッチの設定が間違いないか確認します。
・ロータリーSWは1-1 2-C 3-1
・点火入力ジャンパー設定 「通常タイプ」
・点火出力ジャンパー設定 「12V」 (※JP2 1-2 なら「5v」)
・エアフロ1 「使用する」 「エアフロ1」
・エアフロ2 「使用しない」 「 」(空白)
・エアフロパルス入力 「使用しない」 「 」(空白)
・エアフロパルス出力 「使用しない」 「 」 (空白)
・A.A.V.値
本体正面のAAV(Air-frow Adjust Vol.)の数値を反映。
通常はサポートツールで設定するので本体のボリュームを調整し、全て「0」に。
工場出荷状態では全て「0」のはずだが、中古の場合は注意!
※うちのはなぜか2000rpmで1%になってましたwww
※ここが違うとロータリーSWかJPの設定が間違ってます。
故障する恐れがあるので、イグニッションをOFFにし、設定を確認しましょう!
④排気量の設定を「660cc」
取説に記載されていないため、これが何に影響するのか不明ですがいちおう入力します。
⑤パラメーター設定
・エアフロ交換
SD_PR-2 [本体設定] エアフロ交換してないなら上記でOK!
SD_PR-2と言うのはラパンSSの純正圧力センサだと思われる。
(ロータリSWで設定した物が反映されているはず)
・O2センサ電圧等を取り込む場合は「GReddy圧力センサー使用」を選択。
「絶対圧力変換機能使用」はチェックしない。
A/F計使用の場合は「A/F計(0~5V)」を選択し、0~5Vに対応する空燃比を入力。
・インジェクター交換
「 」cc ÷ 「 」cc =「1.000」
交換してなければ空欄でOK!
・MAPSELECT
自分が必要なMAPを選択しチェック。
「外部出力設定」と「エンジンストール防止設定」以外全部チェックでいいんじゃない?
「外部出力設定」はVTECの補正用。
「エンジンストール~」はホットワイヤー式エアフロ車などで使用。
⑥スロットル設定
設定は「NORMAL]
スロットルセンサータイプを選んでアクセルをベタ踏み。
※エンジンOFFの状態でやること!!
⑦イグニッションを切り、
e-manage本体を再起動。
⑧エンジンを始動
とりあえずこんな感じでしょうか?
取説をよく読んで、手順に従えば難しくありません。
※グループ「
ラパン電気部」にも同じ物を掲載してます。
Posted at 2008/07/05 20:08:28 | |
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