
おはようございます☆
物欲大魔王の異名を持つ僕でございます。。。
先日考えておりましたエキマニですが、ここは冷静に
CL9流用が無難なのかな?と考え中。。。
エンジンブロックからマフラーのテールまでの長さが根本的にCL7/9とは違うのでパワー的には体感できない可能性が高すぎるのですが
誰かの後追いをするよりは人柱になってみるのもありなのかな?と考えてます。
ドM思考ですねwww
とりあえずの現段階案では
マニ本体→twincam(マキシム)
触媒→純正流用
その他→包帯巻き巻き☆
で思案中です。
さ~て、いつ発注しちゃおうかなw
足の交換もまだ終ってないのに、、、本当に最近重症です。。。
さて、今回の本題に入って行きたいと思います。
先日に引き続きサーキットでの撮影についてのお話になりますが、
先日はシャッタースピードについて触れましたので、今回はその他について記載したいと思います。
☆ISO感度編☆
そもそもISO感度とは、レンズを通してCCD(デジカメの場合)に入ってくる光の量の敏感さを表します。
もっと解り易く例えてみるならば、「光の量をどれだけ認識させるか」と言った所でしょうか?
ISO値が高ければ高いほど光の量を沢山認識してくれます。
そうすると光の量を一杯認識してくれるので、おのずとシャッタースピードは上がってきます。
先のブログに記載したように、サーキットでの撮影はシャッタースピードを上げて撮影するよりも、下げて撮影するほうが背景が流れたりして躍動感が生まれ
基本いい事尽くめなので、基本的な撮影スタイルとしては
ISO値は出来るだけ下げる
ということを心掛けましょう。
カメラにもよりますが、大体はISO100まで下げれますしキャノンで言えば1DクラスだとISO拡張機能を使いISO50まで下げることが出来ます。
もちろん上記のことは晴~薄曇に当てはまることですが、ドン曇や夕方~夜間にかけてはISO100ではシャッタースピードが遅すぎてブレが生じることも出てきますので、撮影者がどこまでそのシャッタースピードに耐えれるかによってISO感度を高くする必要も出てきます。
ちょっと例を挙げてみます。
ISO50(感度拡張)

昨年9月のHKSハイチャレのPMC.Sさんです。
この時は画面でもわかりますようにかなり光の量が多かったのでISO感度を下げて撮影しました。
ISO400

これも9月のハイチャレでの白い怪鳥さんです。
この日は朝から昼は曇り、昼過ぎから光が差してきたのですが、このときはISO値を高くして撮影しました。
750×500位の大きさの写真ならあまり大差は出ませんかね?
ISO800

12月ハイチャレのm's@wokersさん。
雨も降っていたのでISO感度を高くして撮影しました。
上の二つと見比べても段々粒子が粗くなってます。
とまぁ、こんな感じで基本はISO感度は低く、状況に応じて高く設定してあげましょう。
☆絞り編☆
ここが何とも言えない所なんですよね。
まずは絞りについて・・・書こうとしたのですが、長くなりそうなので
Wikipediaの絞り解説でも暇なときご覧ください。
いかんせんモータースポーツの写真を撮り始めて日が浅いので、ここの記述に関してそれが正しいのかそうでないのか言い難い所もあるのですが、
一段レフデジタルカメラの場合、絞り値は基本低いほうが良いみたいです。
ただ、僕の撮影スタイルの場合基本的にはTv(シャッター優先)で撮影しているので絞りはオートなのですが、マニュアルでもたまに撮る(正面からの写真で、ヘッドライトなどの光源による露出の狂いを避けるため)ので絞りについても記載してみました。
まずはヘッダー画像に設定しているこちらの写真からご覧ください。

1/60秒だか1/80秒だかで撮影した画像になるのですが、光が強いせいもあってかかなり絞り込んでの撮影になってます。
同じ日に撮った同じ車で、絞り値が違う場合(もちろん光の量も違いますが^^;)

写真の感じ的に1/180秒かな???
上の二つの写真を見比べてもすぐに判るのですが、上(絞り大)のほうが下(絞り小)に比べて、立体感がかなり差が出てきます。
とくにデジタルの場合(キャノンの場合?)、絞込みが大きすぎて・光が強いと上の写真のように塗り絵っぽくなってきますね。
そんなことからも基本的に絞り値は開放に近いほうが良いと判断できます。
ただ、写真というのは「シャッタースピード」「絞り」「ISO感度」の3つのバランスの取り方で写真の出来が変わってきますので
シャッターはなるべく遅く・絞りは開放に近く・ISO感度は低く
なんてやってると露出が狂ってきます。
その辺のバランスは撮っていく内に慣れるしかないのかな?
説明が上手くいかないところもまだまだ僕が未熟な証拠でもあったりしますがねw
☆露出補正編☆
これはマニュアルモードで撮影する際には関係の無いことなのですが、シャッター優先や絞り優先で撮影する際に当てはまります。
サーキットで車を撮影する際に必ずといっていいほど画面に入ってくるもの。
それはコースのアスファルトですよね。
車に最も近く・ほぼ確実に画面に入ってくるので、これを考慮して補正しないと仕上がった写真が明るくなっちゃいます。
朝~昼(光のある夕方も)にかけての撮影の場合、露出補正はマイナス補正を掛けましょう。
というのも上記で触れましたとおり、画面に入ってくるアスファルトは黒(暗い色)ですよね。
画面の中に暗い部分がほぼ確実にあるためにカメラは
光量が足りないから
「ちょっと絞ってあった絞り値を一段開放してやろう」(シャッター優先の時)
「シャッタースピードが遅いから速くしてやろう」(絞り優先の時)
と認識してしまいます。
つまり、車(明るい部分)に露出を合わせてやりたいところなのに、アスファルト(暗い部分)にも露出を合わせようとしちゃうので、暗い部分が明るくなり、明るい部分はより明るくなってしまいます。
そうするとどういう弊害が出てくるのか?といいますと
適正露出だったはずの車の部分がオーバーになってしまい、全体的に明るすぎる写真になってきます。
そういうことを避けるためにも露出補正は
強い光のときは-1~-2/3
弱い光のときは-2/3~-1/3
などに設定してあげるのが基本です。
薄曇やちょっと暗い場合でも、+補正はまずしないものと考えちゃってもいいです。
ちょっと暗いな?と思っても±0にしましょう。

富士でのハイチャレのPMC.Sさん
こちらは補正±0

同じく富士でのフリッパーさん。
こちらは補正-1/3
基本は露出を下に設定してあげないと画面が真っ白になっちゃいます。
上のPMC.Sさんの写真を撮影した際はかなり暗かったのですが、これ以上絞りを開放してやると、例えばボンネットのラインが白飛びで消えちゃったりします。
されに言えば白い車とそうでない車でも補正の仕方が微妙に変わってきます。

こちらは朝霞の種馬さん

こちらはダイス斉藤さん。
同じ日にほぼ同じ時間に同じ光量で、同じ露出補正なのにやはり写真の全体的な露出が微妙に変わってきます。
とまぁ、長々とつづってきましたがこんな感じかな?
最終的には一杯とって一杯経験した者勝ちになってくるんですけどね☆
明日は筑波で撮影を楽しんでくるぞ~
なお、今回色々つづってきたのはあくまで基本なので、状況に応じて色々やってみてください