物も安くなってきたのでLED化を検討しています。
そこで事前調査を。
ご存じの通り1007はハロゲンH4バルブの「マルチリフレクタ」タイプのヘッドライトです。
HiとLowの切り替えはバルブ内の点灯フィラメントを切り替えて行っています。
バルブのアップで、上側の右に皿の様な物があるフィラメントがLow側で、下側がHi側です。
Low側の皿は下に光を洩らさない為のものです。
Lowで点灯させたところです。
光はレンズの上部にしか出ていません。
これが路面では反転照射されて上向きの光を出さないようにしています。
レンズ内のリフレクタ―は綿密に計算されており、対向車へ眩しくないようにカットラインを作り出します。
もちろんリフレクタは左右で異なっています。
バルブのフィラメントの位置も規格があって、発光点が規格から外れると計算通りの照射になりません。
Lowを壁に写したところです。
中央に逆ヘの字が2か所あると想いますが、これがカットラインです。
これより上に光が漏れていると対向車が眩しくなります。
あと、昨年から車検でのライト検査がLow側も行うようで、このカットラインが出ていないと不合格になるそうです。
後付けLEDでは車検対応のバルブも出ていますが、まだまだ高価なので安い物で対応できるよう頑張ってみようかと・・・
Posted at 2016/08/22 09:49:47 | |
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