右サイドカバークイックリリース加工

WRには
以前、ワイズギヤからオプションで
クイックリリースキットが出ていたのですが
廃盤になっていて
部品単体ではステー以外揃うのですが
揃えるとなると高額になってしまう。
そんなのに高額な負担はかけたくないので
自作してみました。
ドゥカティ純正のカウルに使用する
クイックリリースと自作でステーを製作して
取り付けてみようかと思います。

まずはノーマルのボルト固定用のステーを外して
採寸をします。
ステー回転防止の折り目があるので
ガレージの中にあるアルミの端材で
作ろうとしましたが
曲げるのが面倒なので色々探してみたら
良い素材がありました。

ポッシュのナンバーホルダーです。
丁度折り目もあるので
こいつの端の部分を純正ステーと同じ大きさにカットします。
厚みも純正と同じ1.7ミリです。

簡単にカット出来るので嬉しいです。
大体の大きさにカットしていきます。

穴開加工と面取り加工を施し
塗ってあった塗装も剥離剤で剥離。
これでステーが完成です。
回転防止の折り目も
曲げ加工しないで出来上がってるので
加工時間短縮に貢献出来ました。

これにクイックリリース用の板ワッシャーを挟みます。
左の折り目がズレ防止に貢献しています。

そして車体に取り付け。
ここで問題発生。
クイックリリースの首下が長かったので
ロック出来ない。
サイドカバー側にクイックリリースをつけるとき
シャフトにナイロンワッシャーを付けるのですが
ワッシャーを2枚噛ませ
外側に２ミリ厚の化粧ワッシャーを噛ませて
長さ調節してみました。
試してみると、ロック可能になりました。

そして完成！
なんとかなりましたね（笑）
ワッシャーで調整したのですが
スマートではないので
板ワッシャーのスナップ部の調整をして
素直に取り付け完了。
エアクリへのアクセスが
工具無しで可能になり
見た目と作業効率のアップに成功しました。

ん？なんか
QCサークルの発表のようなコメントの書き方だな（笑）

とりあえずひと段落したよ♪