今日は、
いつも大変お世話になっている、大学の先輩が経営しておられるチューニングに遊びに行き、
そのあとは仲間の通勤用NEWマシン ワゴンRを見せてもらいに千葉市緑区にある仲間内で運営している共同ガレージに行きました。
夕方には解散し、いつものようにアッ〇ガレージ千葉中央店に寄り道しようと、いつものように千葉中央駅前を左折。
その先のローソンのある交差点を右折、そして高架をくぐり抜け、
357に差し掛かる手前の信号、神社のある交差点を右折、その先2つめの信号を左折、
一時停止して左折、トンネル化されている357の側道にはいり、そのまま某店にいくいつもどおりのルート。
一時停止したとき、357号線、東京方面(西ゆき)トンネルの手前で、
2車線の道路の右車線上にて、3台のクルマが軽めの事故で止まっているのを見かけました。
最終モデルのRVRに、フィットシャトルがボンネットフードが少し曲がる程度に追突、その後ろの現行カローラフィールダーはほとんど損傷していない様子で、
各ドライバーが中央分離帯部分に降り、話し合いをしたり電話を掛けたりしている模様。
私は、『ヘルプはいらなそうだな』と思いそのままアップガレージへ。
10分くらい?経ち、買い物を終え、某店の出入り口に面する357の側道出ようとしたとき。
なんと、先ほどの3台が弾き飛ばされ、うしろに大型キャリアカーが停車している状況を目の当たりにしました。
出口は東行き、左折しかできませんが、
地元が船橋・市川エリアですので、左折した先の交差点で、事故現場に向けてUターン。
アルテッツァで、とりあえず右車線に付きます。
キャリアカーはハザードすら焚いていないので、
うしろは渋滞気味に、事故の起きている右車線の車は、前の車から次々に左車線に進路変更していきます。
そして、キャリアカーから少し後ろに、ハザードを付けて、距離を取ってアルテッツァを停車。
アルテッツァの発煙筒は、先日、国道で警察が駆け付ける前の別の事故に遭遇した際に使用、ほかにもカバンに発煙筒がありましたが、古いもので点かない・・・・
大型トラックの追突事故は起きたばかりのようで、
当事者は中央分離帯周辺に立ちつくしています。
とりあえず、事故が起きている現場の方にかけてゆき、
『後方の安全確保のために発煙筒を取ります』と声掛けし、
前部、後部が大破したフィールダーから発煙筒を取りました。
(変形でドアが開きにくくなっており、力で開けました。)
速やかに火をつけ、中央分離帯沿いに、大きく振りながら歩き、100メートル後ろをポイントに置き、
再度、その前の車からも発煙筒を取りに走ります。
シャトルからも発煙筒を取り、着火して先に置いた発煙筒のさらに後方に設置。
さらに先頭からも発煙筒をとろうと、再度走る。
そのときに、すべての車にハザードランプが点灯していないことに気づきました。
リアコンビランプはバキバキに割れ、リアガラスも割れて大きくつぶれているものの、フィールダーのハザードスイッチを押し、フィールダーのハザードを点滅させ、
その前のフィットシャトルのハザードスイッチを押すも、
こちらはフロント大破でバッテリーが落ち、ハザードすら点かない状況!(こうなってしまうと事故時に大変危険なクルマですね。)
さらに前のRVRのハザードもスイッチを押し、
最後尾に突っ込んだキャリアカ―のつなぎを着た、ボケっとしている運転手にも、
『ハザードを付けてください!発煙筒があれば提供してください』
というも、とりあえずハザードを付けるのみだったので、(トラックには発煙筒は積まれてないのですかね?追突自体、プロとしてありえませんが、積まれているのに出さなかったならクソですね。事故ってハザードつけずに降りるプロ(笑)だからね。)
私は速やかに3本目の発煙筒を設置しーの。
このどさくさの際に、キャリアカ―追突以前に現場に到着して、3台の車と一緒に事故に巻き込まれているスーパーカブの警察官1名も発見。
シャトルの横に白い警察官のスーパーカブも、キャリアカ―の追突に巻き込まれ倒れていました。
その警察官、いまいちばんしなければならない、事故当時者たちの安全確保とさらなる多重事故の防止対策にはまったく頭がまわっていません。
後方のさらなる追突対策をするどころか、(私が代わりに動きましたから、もういいですがw) 必死に無線で、『大至急応援をお願いします!』とか言ってました。
そうこうしているうちに、緊急走行でアルテッツァのうしろに救急隊の消防車がかけつけ、ガードしてくれ、バトンタッチできましたが・・・。
この事故の原因を整理すると、
シャトルはバッテリーが落ち、ハザードを押してもつかなかったのでわかりませんが、
最初の事故で3番目にいたフィールダー。
発煙筒をとった時点でエンジンはかかりっぱなし、エアバッグの衝撃でか、ワイパーが高速で作動していましたが、ハザードはついておらず、私が、押した時点でやっとハザードがついたのです。
大型トラックに追突されるまで、ハザードを付けずに右車線に停車していたとすれば、とても危険で、大問題です。
そんな状況で、
その傍らに当事者がぞろぞろと降りて集まり、幅の狭い、ガードレールなど何もない、トンネル内で加速した車が70〜80キロ巡行で真横をかすめる、対向車線とほぼくっついた中央分離帯付近上で話し合いをしていて、
そこに駆け付けた警察官も、その状況にたいして何も講じずに、事故処理をしようとしていた???
ぞっとしますね。
2017年に東名高速で起きた、煽り運転による事故も、
報道によると、追い越し車線上に停車していたところ、
大型トラックに追突されています。
80キロ巡行する車も多い大型国道も、高速道路と同じようなものです。
今回の事故の場合、事故を起こしてすぐにハザードを焚いていれば、大型トラックも前方の異常を手前で把握できたのでは?
車が自走で移動できる状態であれば、近くの安全な場所、または左側路側帯、
または、今回事故が起きたトンネルの中には非常駐車帯があるため、
そこに速やかに移動するべきでした。
移動した場合も、ハザードを焚いて、後続車からの追突を警戒し、
警察が駆け付けるまでは車内で待機するか、ガードレールや道路わきの歩道などがある場合はそこに退避すべきです。
右車線は、左車線に比べると、原付の走行や自転車の飛び出しがなかったり、
舗装がボコボコしていないことが多い都合上、
大型車には走りやすく、好んで走られる傾向があります。
右車線上で
ハザードも点けずに、自走で移動できる車をとめて話し合いをしていたドライバーたち、
運転を辞めるか、免許センターでみっちりともう一度安全運転の心得を学ぶかしてほしいレベルですが、
クルマ好きでもなんでもない人たちでしょうし、それは百歩譲って仕方ないとしても、そのままその場所で事故処理を始めようとした警察官、突っ込んだ大型積載車の奴には驚くばかりです。
前2台は会社帰りと思われるスーツのおっさんが乗車、
最後尾は、カップルで乗られていたようですが、
彼女さんが青ざめて中央分離帯に座っていて、彼氏さんに介抱されていたのが印象的ではあったものの、
流血の惨事や、ぐったりした人がいる状況ではなかったのが不幸中の幸いです。
警察官であれど、安全を考えたまともな判断ができない、
最後尾の事故車両のドライバーがハザードすら点けない、
キャリアカ―の運転手の前方不注意など、
条件がかさなって起きた事故ではありますが、他人の不注意や常識を疑うレベルの無配慮に、自分が巻き込まれることもありますので、私たちも気を付けたいところですね、
(たとえば、追突されて、後ろのドライバーがハザードすら点けずに降りて電話を始めたりした日には・・・・
『ここは危ないからすぐに車に乗れ。非常帯まで移動するからハザードを点けながらついてこい』と指示するなど。)
今回、私は、発煙筒を振りながら走ったので、
真新しいジャージに火の粉で穴が開いてしまった・・・・。
(突っ込んだキャリアカーの会社、弁償してくれるなら弁償してほしい。
しなくてもいいけど、とりま、国道の直線セクションで停車車両に突っ込んで、ハザードすらつけずにおりてきて立ち尽くすような運転手はクビでお願いします。)
運転が趣味で、趣味でもバイトでもばりばり乗る、月に2,000キロ以上は運転する私も、
事故には気を付けたいですし、もし事故にあったり、遭遇したら、どんな状況下でもその後の安全確保に十分に気を付けて対応するようにしたいです。
事故発生直後と、救急隊到着後に撮影した参考写真をあげておきます。
教習所で、道路上で止まってしまった場合、ハザードを点けて、セダンならトランクを開けて後部に停車していることをアピールするようにと習いましたが、
黒っぽい色でトランクテールもあるアルテッツァだと、閉めたままのほうが被視認性はよさそうです。
念のため、右に末切りして止めましたが、対向車がある場合はどっちに切るのが正しいのだろうか…。
消防車の後ろあたりに、私の置いた発煙筒があります。
発煙筒は、定期的に格安期限切れ発煙筒を調達しつつ、普段であれば、自分でも車内に常時10本携行しています。