2015年09月06日
9月になったので、3回目、3ヶ月乗ったインプレッションを残しておこう。
最初に、あいにくと8月後半からの長雨続きで、晴天時の写真をアップできない状況が続いている。おまけに台風が2つも発生しているので、しばらく好天は期待できないだろう。
夏の暑い最中、TANABEのNF210にサスペンションを交換したのだが、これがまた好印象で、フィーリングが前の車に似ているので、すごく運転しやすくなった。車体が大きく振られることがなくなったし、悪路でも悪い衝撃ではない。なによりも、ハンドリングがしなやかになったのが一番だ。
これは家族にも好感触で、前の車と変わらない程度の衝撃だし、逆に車高が低くなったので乗り込みやすい。子供が最も苦労したのが乗り降りの高さ。車高はちょっとだけ落ちた程度だが、子供にとっては大きく変わったようだ。
アクセルオンオフの揺れ、ブレーキング時の沈み込み、コーナーリング時の振られ方、どれをとってもノーマルより良くなった。若干、硬くなったけど、この程度なら問題ないレベル。
ECOドライビングは、もうやめた。性に合わないことがはっきりした。
前からCVTのレスポンスが気に入らなかったので、現在はECOモードを解除している。これがあると、反応が鈍くてアクセル操作にCVTが付いてこないし、坂路を登るのも一苦労する。ショッピングモール駐車場の上り坂ですら、エンジンは回転しているのに、CVTが邪魔して速度が落ちていく。5km/hになったときは、下がっていく危険すら感じたほどだ。
衝突安全ランプが点灯することが2回あった。
前の車が突然、ブレーキを踏んだために反応したようだ。どちらのケースも、明らかにブレーキングが遅い老人が運転していたのだが。1回目は、老人の車がコーナーでセンターラインをはみ出してしまい、キャッツアイの衝撃にビックリしてブレーキングしたケース。後ろから見ていても、明らかに危ない運転をしていることをかなり前から察知していた。
2回目は、トラックが急に車線を変更したことで、前の車を運転していた老人がビックリしてブレーキを踏んだ。私の位置からは良く見えていて、トラックが変な動きをしていたので、たぶん寄せてくるだろうと思っていたが、そこまで急激に割り込むとまでは思っていなかった。老人は、かなりパニックになったことだろう。
どちらも事前に察知できていたので、急ブレーキをすることもなかったし、サスを交換してからは、ブレーキ制動距離が短くなったので、安全に回避することができた。
アンダーブレースをすでに購入しているのだが、なかなか取り付ける時間が取れないので、まだ取り付けていない。晴れていないと、車の下に潜れないし、そういう駐車スペースが無いので、どこかの洗車場でやりたいのだが、雨が降っていては洗車もやりたくない。
車をイジれずにくすぶっていたところ、ヤフオクで中古のBBSホイールを落札した。あこがれていたBBSのRG-R。前モデルのRG709、18インチでシルバーだが・・・輝きは無い。そのあたりは中古らしく、そこそこ汚れているし、ガリ傷もある。程度では中といったところか。しかし腐っても鯛である。
日産用のハブリング80φ→66φを購入し、盗難防止にマックガードのハイセキュリティロックナットも購入した。ついでにホイールの汚れ落し洗剤まで買ってきた。台風が去ったあたりで、ホイールを磨くとしよう。
しかし、問題はタイヤだ。組まれていたのは、50%扁平のため、外径が大きすぎて使えないし、タイヤ表面にクラックが入っているので、使わなくなってから、かなり時間が経過した模様。
アジアンタイヤは信用ができないので、国産タイヤを望んでいたが、215/40R18というサイズが設定されていないケースがほとんど。しかも、ミニバン用ではない。そりゃそうだ、当たり前。
車重のある車を支えるだけの40%扁平タイヤを探すとなると、結構限られてしまい、DUNLOPのLE MANS 704を探していたのだが、あまり安くない。どうやっても2万前後はしているし、工賃まで含めると10万を楽に超える。
ガッカリしながら、国産以外であたりをつけると、そこにはブリジストン傘下の企業が出しているタイヤがあるじゃないか。海外のスポーツ車に純正指定されるほどのブリジストンのお墨付きメーカーのタイヤで、探していたサイズが用意されている。
メーカー名は「DAYTON」。中途半端な名前に聞こえるが、これは拠点のある地名から貰っている。アメリカのオハイオ州にある町のこと。古くからあるアメリカのタイヤメーカーで、日本国内への販売ルートとしてブリジストンが取り仕切っている。そのため、タイヤ館とミスタータイヤマン、コクピットでしか販売されていない。
DT30というシリーズで展開されており、以前まで主流だったD320よりもグリップ力が高く、撥水性能、静音性も良くなっている。ギリギリまで攻めるスポーツ走行をしないのであれば、充分な性能との評価。
今月は、このタイヤを購入しようと考えている。
Posted at 2015/09/09 19:25:22 | |
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