
88 924Sはすでに実行していたDMEのFQS(Fuel Quality Switch)調整。90 944S2CSはまだでした。
以前から、90 944S2CSの焼け具合は濃い目だったのです。インジェクタ噴出量を少な目にしてもまだ濃い。こりゃFQSいじんないとダメねってことで実験しました。
本来ならば、A/F(空燃比)を測るのが一番なんですが、取付大変。鈴鹿を走って決めちゃえって乱暴な事をやってみたんです。
924系のHPに詳しく掲載されてますが、FR-PのDMEは、各国のガソリン事情を考慮してFQSが付いてます。
私の90年式は多分(確信がないから実験しました。)以下の通り。
スイッチ位置/燃料混合調整/イグニションタイミング調整
ストック(1) 0 0 (一番反時計回りの位置)
2 +3% 0
3 +6% 0
4 -3% 0
5 0 -3 度
6 +3% -3 度
7 +6% -3 度
8 -3% -3 度
日本へのメーカ出荷時はストック(1)になってます。が、濃い! 吹けが遅い! 車輌重量が軽いのを差し引いても100km/hまでは明らかに924Sの方が速い。(ヘアピンとシケインの立ち上がりが944S2はタルい。)
944、968は助手席のカーペット捲って、その先の合板(金属ネジ2、プラネジ2)を外すとDMEが見えます。私は写真の様に引っ張り出しちゃいました。次の写真のオレンジ矢印の穴にはプラ蓋が付いてますが、これを外せば奥にFQSが見えます。白いプラに△の凹みが入ってます。この△に合わせて割り箸等削ってください。「コクッ、コクッ」って動きますのでこれでセレクトします。
結果、私は
「4」の燃料-3%、イグニションタイミングは標準で落ち着きました。立ち上がり気持ちいいですよ。「こうでなくっちゃ!!」って吹けです。渋滞のノロノロや街中でも1、2速が楽のなんのって。クラッチ繋ぐだけで出ていきますから。しかも燃費いい! (インサーキットは変わりありません、ガゾリンをドバドバ加速時に噴いてますから、あしからず。)
一度お試しを。もちろん自己責任でお願いしますね(笑顔。
Posted at 2007/03/28 10:20:17 | |
トラックバック(1) |
メンテナンス | クルマ