
15日土曜日にFSW走ってきました。
7周目位の1コーナに入る時、「ゲゲッ! ブレーキペダルさっきより深い! ヤバーッ」。当然いつもより制動距離も長くなり大外回り、幸いその時1コーナには私だけ。「あーぁ、もうブレーキオイルヘタったのね。」って事でその日は走行終了。
本日、
ブレーキオイル交換です。今回は、ATEのブレーキオイル。なぜって?! 透明のブレーキオイルからブルーのオイルに変わるのでキチンと交換できたか解りやすいからなんです。そして写真のボトルがお薦めの圧送ブリーダです。ポルシェのマニュアルにも書いてありますが、
圧送交換が推奨です。ABSのエアが負圧の吸引だと抜けにくいのが理由なのだそうです。このブリーダで2kg/cm2位かけて、後は通常通りのオイル交換です。944S2CSは、純正ブレンボ対向4ピストンですので1キャリパで内外2個のエア抜きです。4キャリパ×2個=8箇所です。
さて、ここで忘れてならないのが、
クラッチスレーブシリンダのオイル交換+エア抜きです。FR-Pは、ブレーキオイルがクラッチの油圧系と共有しています。よくブレーキオイルを交換しても、少し走ったら「タンクのオイルがもう黒い。」なんて事があります。それは、このスレーブシリンダのお尻からオイル抜いていないために起きます。勿論ここのオイルもヘタりますので交換しましょ。ここから抜けば、マスタシリンダを含め、クラッチ油圧関係は全部交換できます。ショップによってはコチラから言わないとココから抜いてくれない場合もありますので申し出ましょう。
(セルモータの端子に工具を当てないように注意してくださいね。火花飛びますよ。って、飛ばしたんかい! はいっ、あいすいませーん。)
そして試乗。ブレーキもOK。クラッチも軽くなってバッチリっす。
さーて、録画しておいたF1見ましょうか(笑顔。
Posted at 2008/03/16 17:52:08 | |
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944S2CS | クルマ