明日は久しぶりの休みだけどまた雨。。。。
関西だから雨だけど関東ぐらいで雪みたい~(雪ドリしたいな・・・・)
また車の作業ができないかと思うととても憂鬱です。。
さて本題!!!
(個人的な意見が多いですので非難もあるとおもいますがご了承ください。)
D1SLの事故がTVのニュースまでなりましたね~
今回の事故を見てなんか昔のセナのニュースを思い出しました。
誰が悪いとかの批判ではなく対応や配慮の少ないことにより起こってしまった悲しい事故ですね。
ドリフトの大会っていうと昔は峠で走ってた人がお金を出してサーキットで走り、その中でのイベントみたいな感じだったのですが年々大きな大会になっていき、初心者や少ないお金で車を楽しみたいって思っている人には近寄りがたくなってしまいましたね。。
お金は払う側ともらう側がありますがもらう側はそれなりに真剣に考えてほしいと本当に思えます。
今回の事故に関しては原因が3ヶ所あると思います。
1ヶ所目がサーキット側
D1SLに関してだけじゃなくてもドリフトだったら日光は有名ですよね~
でも昔の日光は観戦場所とかなくて審査席とかも積載車の上にイスと机を載せてるだけとかでいつ突っ込んできてもおかしくなかった状態でした。。。
現状でコンクリートの壁にはなっていますが、速度的にまっすぐ当たったらそのまま飛び越せます。。
エビスも昔はそんな感じでしたがさすがの支配人も大きな大会になっていくうちにちゃんと観客席を作りましたよね。
日光だけは特にそういったところもなくサーキット側としても配慮が足りないまま時間が過ぎていき、安全な対策がされないまま簡易的な状態でしたね。
地方のミニサーキットでも観客席の追加されたところや、大会のためにコースレイアウト変更しているところもあります。
昔はドリフトをサーキットでするときはヘルメットもなしで運転席の窓も開けたままの人が多かったですね。。。
直接の知り合いではありませんが壁にぶつけてその反動で運転者が窓から体半分でたまま横転して車に挟まって下半身付随になった人を目の前で見たこともあります。
サーキット運営をしている限り、配慮は必要だと思いますが特に何もせず、来る人を走らせてお金を取っているだけのままでしたね。場所名前を出すならモー○ーランド鈴鹿もそうですね。
サーキットを運営している限り、安全設備に関しての法律もありますのでちゃんと調べたら法律違反になると思います。
事故になりTVでニュースになり、運営停止などになる前になんらかの対策をしないとだめですね。
2ヶ所目が大会開催側
D1(ドリフト全般)の大会では参加側にはレギュレーションがあります。
(正直いうと、常連・大きなショップに関してはレギュレーション違反多数ですけど黙認ですね。。。これがイヤで大会にでるのをやめてしまった・・・・)
参加側にレギュレーションを言うならば主催側にも開催に関しての安全設備などをちゃんとしているかということも大事なことだと思います。
サーキットに観客席などがない場合もうそのサーキットで開催をしないで他のサーキットするか、サーキット側に主催側からの忠告もできたと思います。
いつの間にか出来たスポッターシステムもドリフト・D1を世界にみたいなことを言っているぐらいですからもっとしっかりしたシステムにするべきだったと思います。
ドライバーは安全面としてヘルメットやレーシングスーツ・ロールバーをしていますが同じコース上にいるのに生身のまま特に何もしていない人がいたら普通に危険なままだと思います。
正直スポッターは便利だと思います。自分でもいてほしいときとかもあります。でもコース上にいれているのはどうかと思います。
なかなか難しい話だとは思いますが何かあったときは自己責任でっていう誓約書にサインをさせる分こういう主催にも問題がある行為をやめてほしいですね。。。
3ヶ所目は参加側
参加側(ドライバー・スポッター・メカニック)はレギュレーションを違反していなかったら何をしていてもいいっていう訳じゃないと思います。
未だにピットロードで吹かしまくりとかピットの関係ないところでの車両整備などもけっこうあります。
(この辺は昔から変わってないですね。。。)
車は普通の街中でも凶器です。ましてやサーキットでは進入ではけっこうなスピードになっています。メカニック・整備をした人は本当に腕もあると思います。
このみんカラもそうですが今はネットである程度の情報が手に入るので初心者の人でも車をいじる人がいます。ただのタイヤ交換でも車載の工具のみで交換している人もいます。
これもだいぶ危険なことだと思いますがよくあることでいうならボンネットの閉め忘れで開いているとかタイヤ交換を急いでして締め付けトルクが少なくてタイヤが飛んでいってるのも見ます。
普通の走行会などだったら笑い話で済むかもしれませんが大会ってなっている以上そういった行為をコース上で起こった選手・チームは出場停止などの処分も必要なぐらいです。
自分が壁に当たり車が廃車になるとかは自己責任でいいとおもいますが一人で貸切ではないので他の人に迷惑になることも考えないといけないことです。
今回のJZX110ですがナックルの取り付け位置のボルトが外れ、そのままタイヤが飛んでいったのだと思います。
過去にもD1の有名ドライバーもそれでタイヤ飛ばしていましたね。
重量級のJZX系ですがナックルの固定が下からボルトが二本だけになっています。
上の画像は純正ナックルの間にかますタイプで下が純正ナックルを加工ですね。
かますタイプは長いボルトが付属ではついてきますが規定トルクで締めているのにねじ切れているのも見たことがあります。(あまり信用がありません・・・)
今回の事故もこのボルトが原因だと思います。
ニュースで大きく撮られているので見たらわかりますがロアアームや純正加工のナックルは残っているのでここのボルトが外れホイールやナックルがついたまま飛んで言ったのだと思います。
ここは金属不良もありますがメカニックがしっかり見ておくところだと思います。
(普通JZ系の足回りだとホイールナットのトルクを見るぐらいここのボルトは重要視なんだけどな・・・)
ただ外れただけなら「あ~~あ」ぐらいで済む話だったのですが人に当たって重体にまでなってしまってましてや車関係の仕事をしていない女性の人っていうのが災難だと思います。
不運と言えば不運であり、自業自得と言えば自業自得ですが、こういう事故が起こることで世間ではドリフトに関することが例えサーキットであったとしても印象が悪く認識されがたい行為みたいです。
サーキットではありますがニュースの印象では街中で起こったような言い方をされていますね。
長くなってしかも堅くなってしまいましたが、ただでさえ若者の車離れが増えていってるのにこのようなことでもっと問題になってしまうことは残念です。
ディーラーでスポーツカーが少なくなってる分、今あるモータースポーツがとても危険であり、とても安全配慮されているみたいな認識がされるように今後なってもらいたいです。