タイミングベルト交換(準備編)

2.8万キロですが、7年経ちましたのでタイミングベルト交換をやろうと覚悟を決めました。
とりあえず部品は優良品でお安くしておこうと。
タイミングベルトとテンショナーはSCHAEFFLEA/INAのものを選んだ。

テンショナーは純正と同じメーカーでした。
そして錆びてますw
海外パーツあるあるですな。

パーティングライン・・・

すごく、大きいです。

爪が引っかからない程度にカッターの背で落としました。
(この写真は削る前、上の写真の反対側のものです)

当初はベルトだけにしとこうと思ったのですが、経験豊富な先輩曰くウォーターポンプはテンションが変わると漏れることがあるぞと（経験的に）
なのでSIL製のW/P注文した。
ただこれもインペラに少しバリがあったので、軽くならしておいた。
純正のW/Pは軽く回るし(新しいW/Pは空で回すのNGなので一概に比較できない)ペラの形状が綺麗だった。

外ベルトはやや消耗してたので交換。
純正は10800円くらいだったが、これは1mm短い国産ベルト
2200円(2023年11月現在　monotaro)

ベルトテンショナーは今回見送り、音出てないし交換はそれほど難しくないから。

これマルチエアユニットのストレーナーです。
タイベルのアッパーカバー外すと交換できるんです。
車買った時に調べて国内で手に入らなかったのでイタリアから輸入した。
今は手に入るはず。
あの時はなぜか見つからなかったんだよね。
6年間ガレージに置いといた部品。

バッテリーを充電制御対応パナカオスから、古河のN-55規格対応のものに。
なんとなく。

国内では純正しか売ってない。
SIKR9A7のプラグ。
これも5〜6年寝かしてた部品。
ebayでUSAから来たものですが、出品者を吟味して買いました。
けっこう偽物があるそうです。

ちなみにこのプラグ以外は正直おすすめできない、手に入らない時にどうしても短期使用ならIRIMAC9かと思います。

高いのには理由があります。
すごい高性能プラグ。
（でも純正プラグ高いですわ・・・）

試しにIRIMAC9買ったんですが、接地電極がノーマルプラグと同じです。
テーパーカットではあるが、プラチナチップが無いので寿命がかなり短いと思います。
もともとチューニング用エンジン向けのプラグで、耐久性はあまり考えられたものでは無いと思います。
ちなみにプラグギャップも広いね。
←下の四角はSIKR9A7
この部分を切り取って上のIRIMAC9に重ねてます。
プラチナチップの分だけギャップが狭い感じですね。
A7の7はプラグギャップが0.7mmって意味で狭いんですよ。
点火が早くバーンタイムが長い仕様です。
0.8、0.9、1.0とかエンジンに合わせて色々あります。

何を使うかはオーナーの自由です。
問題なければ良いと思います。

あと、タイミングベルト交換時にカムとクランクを固定するスペシャルツールが必要になります。
（自分でやる人なんか居ないよねw）
一番安いのではなく、中間ぐらいのお値段のものにしました。

ほかには基本的な整備が可能な道具類が必要になります。

あと消耗品としてクーラントが必要です。