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EQS SUVの3列目シートに座ってみました。
GLBやEQBの3列目シートには、身長制限を設けているようですが、EQS USVは身長制限がありません。

3列目に座る場合は、電動で2列目シートが倒れ、乗り込むことができます。実際に座ってみましたが、確かに座れました。この状態で2列目シートも問題なく座れます。使う場面は少ないかもしれませんが、3列目シートはあった方がいいです。車幅が広く後席床がフラットなので、5人乗車の時は楽だと思います。スペースが広いのもこの車の魅力です。


電動で乗り込める状態にできるのはいいです



日本仕様は21インチホイールですが、本国サイトのコンフィギュレーターで、22インチホイールにしてみました。この車体サイズなら22インチが合っています

代車のEQS SUV、4日目です。

加速時の音（サウンドエクスペリエンスの音）が小さいので、運転していて高揚感がわかないです。音はかすかにしているような感じもしますが（鳴っているのかもわからないレベルです）、音が小さすぎます。サウンドエクスペリエンスの音量を上げるメニューを探しているのですが、見つけられずメニューはなさそうです。

音量の変更機能がない場合は、必要と思いました。加速時以外は、無音でもいいと思いますが。


アンビエントは、いい感じです

今日も、EQS SUV でドライブしました。
走行可能距離：615kmで受け取って、かなりの距離を乗り回しましたが、まだ521kmの走行可能距離です。新しい　118kWバッテリー　航続距離の不安は、全くないです。

この滑らかで重厚な走り、ドライブが楽しいです。あと、荒れた路面を走行した時のロードノイズは、かなり静かです。

サウンドエクスペリエンスという、加速した時にエンジン音のような音を聞かせる演出もあります。4種類のサウンドから選択できて、自分は宇宙船のような音「Vivid Flux」が気に入りました。効果音の聴こえ方が小さく、もっと運転した感じにしたいので、音量を上げたいのですが、やり方がわかりません。効果音はアップデートで追加されるようで、V12サウンドとかも追加されるかもしれません。

因みに以下の「AUTOCAR]記事によると、2030年にSクラスとEQSは統一されて、同じデザインに統一されるようです。多分、歴史と伝統のある内燃機関のSクラスのデザインに統一でしょうか。プラットフォームは分けるようです。パワートレインは、内燃機関と電気をお好みで選んでくださいということだと思います。自分は、電気の方がいいかなと思い始めています。

メルセデス・ベンツ「EQS」名称廃止　Sクラスに統一へ　エンジン車とEV、2030年に第8世代導入


ナビの縮尺が、ハンドルのボタンで変更できて、すごく便利です。



サウンドエクスペリエンスで、4種類のサウンドから選択できます（加速時と回生ブレーキ時の効果音）



ドライブシャフトのないEVならでのスペース。センターコンソール下の収納。バックを置くのに便利です。

EQS 450 4MATIC SUV　一般道を50kmほど、走行してみました。
約3トンの車が、滑らかに静かに走行するので、重厚感と高級感が凄いです。エアサスの大型観光バスのような重量感です。

【静粛性】
・全窓二重ガラス採用なので、車外からの侵入音はSセダンと同等レベルの感じです。
・よく走行するザラザラ路面も走行しました。Sセダンより少し静かに感じました。車重からコンフォートタイヤは装着できないので、遮音対策は相当実施していると思います。

【乗り心地】
・よく走行するガタガタ路面も走行しました。車高の高いSUVなので、フラット感はセダンのSセダンの方が揺れが少ないです。
・重量感から感じる高級感が、運転して気持ちいいです。

【動力性能】
・トルク：800Nm ですが、車重が3トンなので、3L直6ディーゼルのSセダンの方が速いです。
・日常使用では全く問題ない動力性能です。

【運転のしやすさ】
・コンパクトカー並みの回転半径：5.1mで、巨体ですが非常に運転しやすいです。直ぐに慣れます。

【シート】
・シートサイズがSセダンより小さい感じがします。座り心地はいいです。
・EVなので、後席中央がフラットなので、5人乗っても快適だと思います。

【ハイパースクリーン】
・妻が大絶賛。助手席モニターがあり、走行中に助手席のみTVが見れます。

【気になった点】
・ドアオートクロージャーが未装備なので、このクラスなら必須装備だと思いました。

半日くらいEVを体験してみて、この滑らかな感覚は内燃機関車では出せない味だと感じました。次の車は、EVでもいいかなと感じました。



タイヤサイズは前後同じで、275/45R21　です。GOODYEAR　が装着されていました。



カタログ上の車幅は、2035ｍｍですが、これはランニングボード込みの寸法です。実際の車体幅は、本国サイトで調べたら1960ｍｍでした。実質はSセダンとあまり変わらないです。室内幅の印象もSセダンと同じ感じです。なので、カタログ数値ほど大きくはないです。ランニングボードは、なくても楽に乗り込めます。



助手席に座ると、助手席モニターを操作できるようになります。走行中に、助手席のみTVが見れます。



後席の床はフラット。EVの利点です。



航続距離は、約700kmです。伊豆や箱根への1泊旅行なら何の問題もないです。



ラゲッジスペースも広いので、万能な車です。

1年点検の代車は、EQS SUVです。
全長：5135mm、全幅：2035mm、車両重量：2940kg　ですが、普段Sクラスに乗っていることもあり、大きさは、あまり感じませんでした。自宅のビルトインガレージにも収まりました。

バッテリーが容量アップして、後続距離は約 700km にアップしたようです。ハイパースクリーンのインテリアはモダンで高級感があります。また、ハイパースクリーンは標準装備になったようです。

点検は1週間かかるので、バッテリーチャージカードも受け取りましたが、この航続距離なら使わないかもしれません。これから、走りを試してみます。