天井の防音断熱
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
ようやく天井の防音断熱を行いました。
用意したもの
・レアルシルト(30㎝×40センチ)5枚 → 5㎝×20㎝にカット (計60枚)
・東レペフ(厚さ1センチ)×5m
・断熱気密テープ(20m)
2
ネットを徘徊し、たくさんの記事を参考にしながら内装をはずします。
その中でも、これだけは手こずりました。
このクーラーの吹き出し口、四隅が金具で固定されています。
最初、写真の水色の部分を何度もマイナスドライバーでこじったのですが、どうやっても無理。オレンジの部分をこじったら、意外と簡単にパコッとはずれました。
3
どでかい内装、とくに前寄り部分をはずすのに、何度も心が折れそうになります。
でも、先人の皆様の記事を参考にアシストグリップやら、いろんなものを取り外し終えて、内装を後ろにずらすようにしたら、ズルっとはずれます。
その後、ペロンペロンのフエルトをはがし、両面テープ跡をはがします。うまくやれば、きれいにはがれますが、どうしても残ったところは、パーツクリーナーを使って、はがしました。
その後、多くの方が書いているように、マネしてコーキングを天井の梁(横棒)と天井のスキマに詰めました。
4
写真がないんですが、レアルシルト(5㎝×20㎝)を天井のマス目ごとに貼り付けました。
そして、東レペフを天井一面に貼りつけます。
ペフには、両面テープがもともとついています。
運転席・助手席上部は、ペフを二重に貼りました。
5
エアコン上部のスキマには、両面テープ付のペフを貼るのはかなり困難だったので、銀マットを詰めました(テープなし、詰め込んだだけ)。
ペフを半分程度貼り終えたあたりで1日目、日没のため作業中断です。(ここまでで6時間程度)
6
天井照明(リアシート上と荷室中央部)を追加できるよう、電源を分岐させ、マイナスアース線も付けておきました。
7
梁の部分は、1か所(前方の内装材と後方の内装材が重なり合う箇所)を除いて、ペフで覆いました。
この部分は、内装を留めるクリップが刺さる梁なので、ペフを貼ってしまうと内装を留められなくなるからです。
そして、念のため、ペフ同士のスキマを断熱テープで覆っておきました。
写真がないのですが、この後、心折れそうになりながら、内装材を元に戻します。
ウェザートリップというのでしょうか、内装の端っこを抑えているゴムは、はずしておけばよかったと後悔。とてもやりにくかった。
すべてのものを元に戻して完成!
2日目も5時間程度、計11時間もかかってしまいました。
すべて一人での作業です。
多くの方が書かれているように、二度とやりたくない作業ですが、終わってみれば、かなりの達成感がありました。
そして、その効果は・・・。
たぶん、かなりあります。
外から天井をたたくと、薄っぺらい鉄板の音が重厚なコツコツ音となり、また、スーパーなどで青空駐車した後の車内の温度も、そんなに高温にならず、エアコンの効きもよくなったと思います。
また、走行中も、天井からすっぽり包まれているような感覚で、外部の音を遮断し、かつ、音響効果も高まったように感じます。
作業終しばらくは、コーキングの臭いがかなり車内に充満します。
少しづつマシになってきていますが、臭いのないコーキングがあれば、そのほうがいいかも。
また、リアシート上部とか、荷室上部、内装材とペフを貼った天井との間にまだ空間があるので、フエルトを貼ったり、グラスウールを詰められると思います。
万全を期すなら、そのほうがよいかと思います。
疲れたけれど、やってよかったです。
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