
ご心配下さった皆さん
無事、目の手術も終わりました
ありがとうございます😊
痛みも引いてきたので、記録がてら今回の手術内容をご報告しようと思います
網膜剥離
統計資料では10,000人に1人の罹患率との事ですが、主治医の話によると、現在では剥離に至ってない穿孔や裂孔の網膜剥離予備軍も含めるとその数は全体の3割ほどに及ぶらしいです
目の手術
オブラートには包んだつもりですが、読んでて、あ痛たたた、、、な点もありますので、苦手な方は片目で読んだ方が良いかもしれません(p_-)?
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さて、今回の手術ですが、僕が施術されたのは強膜バックリング手術と言われる、網膜剥離においては極一般的な処方
どんな方法か?(・ω・)
まず網膜剥離というのは、目玉の内側の膜が浮いて剥がれてる状態
この浮いた膜を再び目玉の内壁に貼り付けるにはどうすれば良いか?
そうだ!(・∀・)💡
剥がれた部分の目玉自体を外からヒモで縛って内側に凹ませればイイじゃん!
という、物理的には理解出来るものの実際それってどうなのよ?的な手法
イメージとして、ゆで玉子をハチマキでギュゥゥっと締め付けるような感じ
何それ面白そ〜(^ω^)
自分の目玉で無ければ‥‥‥orz
しかもそんな歪んだヒョウタンみたいな目玉でちゃんと物が見えるの?(・ω・)
それが特に問題なく見えちゃうんです
不思議ですね〜(*´-`)
このように、説明されてもイマイチ釈然としない手術方法
しかしこのバックリング手術は網膜剥離の手術としてはすでに60年以上の歴史があり、世界中で行われてきた最もメジャーな方法らしいです。
そんなバックリング手術、いくつか欠点があります
その代表的な欠点のひとつは、、
目の筋肉をぐいぐい引っ張るので手術中と術後はかなり痛い事、、
大まかに言えば
目玉の筋肉をグイグイ引っ張り筋肉の下側にスキマを作り、シリコンスポンジのハチマキを潜り込ませるわけですな
んでギュ〜っと締め付けて縫合♪
仕上げにドライアイスでちょちょいと固めてハイいっちょ上がり♬
(^ω^)‥‥‥‥
マジカヨ‥orz
意味ワカルケド、ワカンネエヨ‥‥‥
ンなコトニンゲンの目ん玉にデキルノカヨ‥‥‥
実は僕はこの手術は二度目なのですが、前回はさほど痛くなかったのです
施術範囲の違いによるためなのですが、この時の記憶が油断を招いてしまった‥‥‥
強膜バックリング手術
めっぽう痛いです(/ _ ; )
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手術当日、事前に瞳孔を開く目薬を数回差し、点滴をつけて車椅子で手術室へ運ばれる
手術室のある長崎大学病院の中央診療棟は2016年に建て替えられたばかりの最新式オペルームを備える
昔の暗く冷たいタイルとステンレスのイメージの手術室と違い、白いLEDに床も天井も眩く照らされ、いくつもの大画面モニターやロボットアームのような器械が並ぶその大部屋はまるでスタートレックの船内だ
真っ平らな手術台の上に横たわり、心電図、血圧計の装置を両腕に取り付けられる
頭は左右をパッドで挟んで動かないように固定
柔らかく低反発のマットに身体が予想以上に深く沈み込み、顔の両脇を押さえ込まれ、まるで棺桶に閉じ込められたようなタイトな閉塞感
顔には左目部分だけに穴の空いた布を数枚重ねて被せられ、目の縁はテープでがっちり固定
胸の上に、何かの器具のようなものが並べられる
さあ、いよいよだ
緊張マックス((((;゚Д゚)))))))
心臓の鼓動が身体中に伝わるのが分かる
心電図を見てる先生方には、緊張してるのがバレバレであったろう
もはや、まな板の上のマグロ状態だ
好きにしてくれ(>_<)
でもよろしく頼みますセンセイ方
ここでリアルに僕の頭をよぎったのは、
手術中に北朝鮮のミサイルが飛んできたらどうしよう、、
という事だった‥‥‥(~_~;)
ところでこの手術台のベッド、柔らかく身体を包み込み、何時間同じ姿勢でも全くどこも痛くない
寝返りをうつ必要が無いのだ
かなり考え込まれた上質の分厚い低反発マットを組み込んである
聞けばこの手術台ベッド、イタリア製だとかで一台2000万円ほどするらしい
ヒョエ〜〜❗️(;゚Д゚)
ランボルギーニ買えるじゃん❗️
ビックラこいて目玉が飛び出そうになった❗️
実際この後本当に目玉を引っ張り出されることになるのであった‥‥
その2へつづく〜〜
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2017/09/18 06:23:39