2011年03月12日
はじめに、未だ安否が分からない方々が一秒でも早い安否情報を切に願います。
また、亡くなられた方々へのご冥福を心よりお悔やみ申し上げます。
丁度1日前の出来事。この地震は一生忘れる事の無い事になると思います。
夫婦共々仕事。子供達は学校と保育園。
「あ!地震」何時ものように、直ぐに終わると思ってました。しかし・・・
中々終わらない横揺れ!終わらないより増々激しくなる横揺れ!
デスクの下に一時は身を隠し、同僚達の怪我や会社の状況を確認
その後、また仕事についた途端の余震!正直この横揺れで「ケツを捲くりました!」
やはり、その時に思う事は家族の事でした
その後も何回も来る余震に怯えながら、家族の安否確認・・・
とっさには、思いつかなかった「災害用伝言板」
電話しても不通!勿論メールも遅延で中々繋がらない・・・
とりあえず、子供達は祖父母宅に引き取られ一安心
18時に終業。18時半に帰宅。勿論電車は運転見合わせ・・・
自宅まで約20㌔の道のりを約3時間半かけて同僚と徒歩で帰宅
同僚は女性社員でブーツで少し、歩くのも大変そうでしたが気丈にも歩いてました。こんな時に人の温もりにまさか自分達が経験するとは思いませんでした
道路沿いの住人の方が無料でスニーカー・帽子・靴下等の無料での提供
女性社員はスニーカーを履いて、かなり楽になったみたいです。
(その場のお礼しか言えませんでしたが、本当にありがとうございました)
そんな温かい事に出合って、一路帰宅を急いでいたら、やはり現実って光景
女性の人達はスニーカーを求め沿道の靴屋さんへ
歩くのが大変な人達は自転車屋さんへ
「無理な交差点への進入するドライバー!交差点内が大渋滞!」「クラクションの嵐!」
歩道が歩いている人達であふれかえってるのに無灯火の自転車!
しまいには「ベル」の嵐!!!
「コンビニでは我先へとレジへの割り込み・食料の纏め買い」
(どうみても近所の住人で無い人達がそんないっぱい買い占めてどうするの?)
そんな光景を幾多と見ながら何とか無時に帰宅!
そしてまだ自宅へ歩いている妻を迎えに直ぐに外出
バイクで行こうとしましたが、寒いし疲れてるだろうからエルで・・・
正直、道路がどこも大渋滞をしているのに自分がエルで行く事で大渋滞の一因になるのを分かっていましたが、良かったのか・いけなかったのかは正直分かりません。
ただ、この世で大切な人が大変な時に
一秒でも早く見つけてあげたい!
一秒でも早く辛い状況から助けてあげたい!
その思い1つでの行動でした。
今日、家族でごく普通に休みを過ごせている事に何となく感謝してます
実は「死」とは何時も隣り合わせだという事に改めて気付いた今日です
1日も早い余震の終焉と1日も早い復興を願います。
最後になりますが、地震直後から帰宅するまでメール・メッセ・お電話頂いた方々へ本当にありがとうございました。
Posted at 2011/03/12 15:41:38 | |
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