
私の愛車NSxも走行距離、約15万キロになりエンジンOHに伴い
どうせなら、排気量UPをすることにしました。
NSXの場合、3.5ℓにすると高回転が回らなくなり、壊れやすいとのHP等の情報もあり、不安があり
NSXショップに相談すると3.5ℓよりも3.2ℓの方を進められましたが、どうせOHするなら他と違うことをしたかったので、3.5ℓにすることにしました。
戸田レーシングボアップキット
3111cc(92.0×78mm)+ハイカム シリンダーブロックは、C30aをボーリングする。
3179ccø(93.0×78mm)+ハイカム シリンダーブロックは、C32bに変更する。
3460ccø(93.5×84mm)+ハイカム+クランク+コンロッド交換
シリンダーブロックは、C32bに変更する。
3.5ℓにすることを決めて電卓をたたくと、戸田レーシングだと3点セットの部品代だけで、
120万になり、予算が厳しく断念。
その他のメーカをしらべると3.5ℓにする場合は、アメリカのBrian CrowerのNSXキットを
見つけました
Brian Crowerは、日本ではあまり知られてないようですが、アメリカのレース業界では有名なメーカーです。
ただし、詳しい内容やNSXの走行データーが無いので、ネット検索しましたが良いデーターが見つからなかったので、バイクレースをしていた時にお世話になったDYNOJET JAPANの社長に相談したところ、いろいろ調べてくれました。
DYNOJET JAPANのsam社長は、アメリカで元HRCのファクトリーチームオーナー兼
名チューナーであり、DAYTONA200でも優勝経験のある方です。
Sam社長さんは、バイクのマフラーの製造販売、ジェットキット、、シャーシダイナモなど幅広くチューニングをし、アメリカでは有名な会社です。
samさんに相談したところ、Brian Crowerのお父さんとは友人で、特注クランク等を何度も作ってもらったそうです。
Brian Crowerは、息子さんが経営しているとのことでしたので、紹介してもらい、アドバイスや走行データーを教えてもらうことができました。
私の知識だと、エンジンの圧縮比やクリアランス等の専門的なことはわからないので、samさんから適切なアドバイスを受けられたことは非常にたすかりました。
バイクも車も基本的なエンジンの原理原則は同じであり、1Lあたりの馬力は、はるかにバイクの方が上です。
バイクは、高回転のエンジンなので、エンジンには負担がかり、ある意味車より進んでいる場合も
あります。
そんなことで、san社長には、シッピングや関税等の手続きもすべて対応してもらいとても親切に対応いただきました。
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NSX 3.5? 排気量UP | クルマ
Posted at
2016/06/19 09:10:04