セルモーター 逝ってからの分解修理
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
キャンプに行こうと荷物を車内に積み込んだまでは良かった。
車に乗りこみキーを捻るとキュルキュル・・・シーン。もう1度捻るとカチッ・・・シーン。バッテリー上がりみたいな症状。
キャンプ場の予約もしてあるから焦る。
バッテリー充電器を繋ぎ、セルスタートモードにしてもカチッ・・・シーン。電圧をはかると12.7Vもある。
その時点でキャンプは諦め、キャンセルをした。
既に頭の中ではトラブルシューティングが始まっている。
2
バッテリーOK。
次にイグニッション系のヒューズとリレーの点検。
ヒューズOK。リレーを交換してキーを捻る・・・カチッ・・・シーン。
そう。こんなトラブルシューティングしながらも薄々気づいてた。カチッっていう音はセルモーターからしていることに。
下に潜ってセルを触ると温かい。ここまでは電気が来ている証拠。
ただ、このセルモーターって昨年の4月後半に買ったもので、ACデルコの新品。まさか壊れるなんて思ってはいない。
しかも、普段使いしてない。普段使いしてる人からしたら3~4ヶ月程度の使用量だと思う。
昨年外した古いセルモーターに交換して、キーを捻る・・・キュルキュルブーン!普通にかかる。
はい!原因は間違いなく新しいセルモーターです。
ってことで、エンジンもかかったし、もう怖いものは無い。セルモーターの分解です。
3
セルモーターの分解は全く難しくない。昔のラジコンのモーターの方が難しいくらい。
ここまで分解してから約5分。
原因が判明した。
4
原因は写真にある小さなギヤ3個のうちの1個が固着している。
この固着が原因だ。このギヤは少し浮いた状態で固着している。マイナスドライバーであおってもビクともしない。そりゃそうだ。強烈な力を受けたに違いないだろうから。
これはベアリングプーラーで取り外しができた。これが浮き上がってなかったら外せなかったかもしれない。これに関しては運が良かった。
5
ギヤを外すとシャフト?にはギヤの破片がくっ付いている。
幸い?にも、シャフトに歪みや斜めに変形してるようにも見えない。
6
ルーターでシャフトに付いた金属片を綺麗に落とした。
ギヤを入れても違和感なくスルスルと回る。
新しいグリスを塗布して組み直した。当然だけど、他の部分は新品同様だった。
車体取り付け前に、セルモーターの単体点検では異常無し。
車体に取り付けて、キーを捻る・・・キュルキュルブーン!
まぁ~かかるよな。
ACデルコだから信用できる?まぁ~そうでもないかも。
ちなみに保証は6ヶ月らしい。車体に取付けたあとにわかったんだけど、多分保証期間だったとしても分解してたと思う。
でも、なぜこんなふうに壊れたかの原因が分からない以上は、また壊れる可能性はあるということ。
今回はたまたま、ガレージだったから良かったものの、出先だったら完全に不動車だった。これも運が良かったと思うしかない。
ってことで、古いセルモーターも車内に積んでおくことにした。今は、替えのセルモーターとオルタネーターがトラブルに備えて積まれている。
実は、これもやりつつ別の修理もしている。
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