ブレーキフルード交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
少し前から右フロントブレーキの引きずりが気になっていて、キャリパー部清掃、グリスアップ、パッドの面取りなおし、左右スライドピンのスワップ
BMW禁じ手のスライドピングリスアップ等を試しましたが変化なし
ホイール外周にバネ秤を引っ掛けて動き出しを比較すると動き出しが左3.5Kg、右5Kgの差
ローター温度は左100度時に右105度
元トヨタのメカニックをしていた知人に効くと、それくらいは問題ないとの事
実際、フルブレーキでハンドルが取られる事もなく、アイドリング時にはクリープで前進します
たぶん、シール硬化のピストン戻り不良だと思うのですが、
本格的に手をかけるならキャリパーオーバーホール、リジット化、ローター交換、メッシュホースまで一気にやりたいので、今回は取りあえずフルード交換して様子を見る事にしました
フルードは純正品を1本(1L)
すっごくサラサラ たぶんDSCの為?
2
いよいよコイツの登場です
本来はタンクにフルードを入れて圧送するのですが、清掃が面倒なのと、中途半端はフルード量で終了する場合、リザーバータンクから外す時にお漏らしするのではないかと思って今回はリザーバータンクへの加圧にのみ使用
圧力は10~15PSI
3
あとは排出量計測のピッチャー、フルード補充用のツノつきボトル、リザーバータンク内の古いフルード吸い取り用スポイト
念の為の1WAYバルブ(加圧方式だから必要ないはずですが)
4
ウマにかけて4輪外しますので、ジャッキイアダプタの不足分(真ん中のヤツ)を鉄板、角材で自作
左は強化ゴム製、右はアルミ製の既製品
自作品が大きめなのはBALのウマのアテ部分に合わせた結果です
作業時に気がついたのですが、フロントとリヤのブリードニップルのサイズが違うでやんの!
サイズひととうり持ってたからセーフ
圧送だけではフルードの抜けに時間がかかりそうなので+ペダル踏み込みで、、
(後になって気がついたのですが、圧送で抜けが悪かったのは1WAYバルブの抵抗だったのではないかと、、でも一人作業の安全性を考慮すると1WAYバルブは付けたかった)
今回はINPAでのDSCのエア抜きはしませんでした
次回の大改編にとっておきます
1リットル使い切るつもりで4輪への割り当てを決めたのですが、後輪終了時に新品フルードが予定より減っていた、
あ~、最初にリザーバータンク分入れ替えた分だ!
入れた分でなく、抜いた分で測っていた結果です、
肝心のフロントの割り振り分が減りました、、
作業終了後、試走後に確認したところ
あんまり変化ない、、
多少差はへったかな、、と思いたい
フルードは1年半交換していなかったので定期交換と自分を納得させます
さあ、アメリカからパーツ取り寄せますか、、(今年車検なのでが、場所が場所だけにタイミング的にびみょー)
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