低圧燃料ポンプ追加
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
燃料タンクをカラにしてからにしようとしていましたが待ちきれずに追加低圧燃料ポンプを取り付けます
リヤシート座面はグイ!と持ち上げ、センターシートベルトを取り外せば取り外せます、10ミリナット4個外せば燃料ポンプのトップハットが見えます、ポンプ電源をまず開放
一度エンジン始動、エンストさせて燃圧を抜きます
ここでバッテリーのマイナス端子を外してから作業継続
汚れがひどいので掃除します
2
レベルセンサーライン
ベントチューブを外してから
ネットで購入しておいた便利ツールで固定リングを緩めればポンプが見えます、トップハットからタンク内側のベントチューブを外し、タンク入口とトップハットの隙間を広くとってからロングシュポシュポでタンク内のガソリンを出来るだけ携行タンクへ移します、ただポンプを交換するだけであればここまでする必要は無いのですが、今回はタンク内に手を突っ込んでの作業があるのでここまでしました
3
ポンプからの燃料パイプ、バケットに挟まれている戻りホース2本を外せばポンプが取り出せます、この時に2/3程引き上げてから全体を傾けてレベルセンサーのフロートを避けながら取り出し
4
こいつを取り付けるために
バケットからレベルセンサーを取り外し、バケットとトップハットが離れ離れにあらないように連結している樹脂ラインも取り外し
これはタンク内でバケットをゴロッと転がして追加ポンプをバケットに固定するために必要な作業、追加ポンプの固定が完了したらタンク内でレベルセンサーをバケットに再取り付け
※追加ポンプを取り付けた状態ではタンクの開口部を通過出来ないので一度バラシてタンク内で組み立てます
電源は標準ポンプの電源ラインに張り込み
トップハットまで組み立て、結線が終了したら締め付けリングを閉め、ポンプ電源、レベルセンサー線、ベントラインを戻して完了
バッテリー接続して、イグニッションON、まだタンク内にガソリン2目盛り、70Km分の残っているのでエンジンスタート
無事エンジンかかったので完了
5
ざっくりとした取り付け状態
標準ポンプからの吐出を上乗せするかたちで直列接続
スペックとしてはこれで50パーセント増量、後はレギュレーター次第?
6
次は試走
一度目の試走でJB4がエラーを拾いました、エラーコード5、、?
今まで見たことない、調べるとTrim値の不正との事、しかしログでは特段不具合は見当たりません
そこでMHDでDMEの燃調に係わりそうな学習値をリセット
なんとなく解決したみたいです
その結果のログがこちら
Trim値に余裕が生まれました、以前はMap5でもTrim値が50に達していましたが余裕が出来ています、追加ポンプの効果が確認できました
ほっと一息
7
後日、過去ログとの比較の結果LPFPの値
追加前 75~57 変動幅18
追加後 80~75 変動幅5
数値としての余裕に安心感
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