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S-TECのブログ一覧

2015年11月08日 イイね!

Gazoo racing 86/BRZ race 2015鈴鹿

Gazoo racing 86/BRZ race 2015鈴鹿
今日は

鈴鹿サーキットで行われている

Gazoo racing 86/BRZ race の

予選を見に行ってきました。






見ると言っても スタンドで観戦する訳ではなく

鈴鹿に到着してすぐに 数名の知っているチームや

ドライバーのもとへと 激励に向かいました。



お馴染み チームKTMSの谷口選手



いつ見ても カッコイイですね!


左の男性が…。



谷口選手は既にシリーズチャンピオンが決定しているので

今回は いつものピリピリとした 緊張感は無く

ピットの中は 少し和やかな雰囲気でした。


予選結果は6位と 余り無理はせずに 挑んでたようです。








そして親分



親分はいい所まで行ってたようですが

マシントラブルで決勝には出れないようで

少し残念です。







それから日本車好きさん




日本車好きさんも 見事予選は通過しましたが

本人は納得していないご様子でした…。


あと画像はありませんが

カーファクトリー 亜衣ちゃんの所にも

激励に行きました。

ドライバーは日頃メカニックをしている山谷さんです。

女社長の亜衣ちゃん! AE86ファンなら知らない人は

居ないと思いますが 結構カワイイ顔をしていて 

愛想もよく 私は嫌いじゃないですが

この方 一体幾つなのでしょうか… 



激励が済み 帰りかけるとサーキットのメインゲート付近で

何と 中島親子のトークショーが行われてました。




鈴鹿ではスーパーフォーミュラーと併催で

Gazoo racing 86/BRZ race は

前座レースみたいなものですかね…。


中島親子3人揃ってのトークショーは

少々レアな感じはしましたが

観客もかなりの数で やはり一般の方は

4輪のレースと言えば フォーミュラーレースなんでしょうか。







そのまま帰りは OVER DRIVEへ寄り エイトを預けてきました。


いよいよエイチャレまでに1週間となりましたが

それまで 排気系の見直しを少し行います!


パワーアップは間違いないですよ!














Posted at 2015/11/08 01:51:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | Gazoo racing 86/BRZ race | クルマ
2015年10月20日 イイね!

Gazoo racing 86/BRZ race ⑨ 2014鈴鹿Bレース決勝

Gazoo racing 86/BRZ race ⑨ 2014鈴鹿Bレース決勝
2015年11月7日・8日 鈴鹿

Gazoo racing 86/BRZ race もいよいよ最終戦!

開催まで あとわずかとなりましたが


今回は 2014年 鈴鹿で開催された

Gazoo racing 86/BRZ race Bレース

決勝の模様を ご紹介します。

前日の予選の模様はこちら↓

Gazoo racing 86/BRZ race その⑥ 鈴鹿最終戦 予選



前日の予選では デフの不具合で
思うようなタイムを出せずに 予選落ち
当日はBレースのグリット2列目4番手のスタートです。

予選落ちした者同士のBレースですから
余り気分は乗ってませんでしたが
せめて表彰台に登ってやろうと
予選が終わってから デフを探してみましたが
さすがに見つからず あきらめて
OILを換えるだけでも 違うと聞いたので
パドックでデフオイルの交換をすることにしました。

日頃デフオイルの交換は自分ではしません。
いつも近くのオートバックスでお願いしていますが
サーキットでは自分で行うしかありません。

86をジャッキアップ 馬に掛け 下に潜り込んで
せっせとデフオイルを交換しました。

何があるか分からないので オイル類は工具と共に
一式サーキットに持ち込んでおりますが
自分で換えるのは初めてでした。

そして当日の決勝は生憎の雨。

前日の作業が相当応えたのか
全身がガチガチに凝り固まっています。

『ホテルで マッサージ呼んでおけばよかったー…。』

と おやじらしい言葉を漏らしながら 
サーキットに到着した私は 準備に掛ります。

天候も悪いことから テンションが全く上がらず
正直 決勝を出ずに 帰りたいくらいでした…。

気が付けば決勝開始の時間です。
周りの流れに沿うように グリットに並びます。

さすがに2列目だと いつもと景色が違い
1コーナーがはっきりと確認できます。

しかしGazoo86/BRZのレースで2列目と言うのは
初めてでしたので Bレースとは言え スタートが
ヘタクソな私にとっては かーなーり 緊張します。

それに周りを見渡すと 他車の周りには
チーム員らしき人員がドライバーを囲み 中にはレースクイーンが
傘をさして 盛り上がりを見せてます。

それに引き換え私は 無理やり連れて来た甥っ子が一人…。

何か場違いな所に来ているようで 更に緊張をあおります。

するとブレーキパットでお馴染みの 制動屋の親方が
応援に来てくれました。

制動屋: 『昨日言ってた デフのオイルは換えた?』

   私: 『換えたよ』

制動屋: 『タイヤのエア 張った?』

   私: 『あっ…Σ(゚д゚lll)ガーン 忘れた… 昨日の1.6のままや… 』

制動屋: 『あかんやん…タイヤ温もるまで 4~5周は気を付けて走ってなぁ (^_^;) 』

   私: 『はーい… (・_・;)』チーン…

何と 又もや大チョンボ!!

一人でレースをしていると チョイチョイ 凡ミスをやらかします…。

以前にも色々やってます。

・ガソリンの入れ忘れ

・ホイルナットの締め忘れ

・ロガーの付け忘れ

・トランクの閉め忘れ

・ブレーキパットの裏組

・ブレーキフルードタンクのキャップの閉め忘れ

   などなど・・・

特に疲れが溜まっている時は 酷いですね
ドライビングにも集中できません…。

タイヤのエアはドライの時は 冷間で1.6キロに合わせます。
ウェットの時は3キロ近く張り ハイドロ現象を防ぎます。

鈴鹿は高速コーナーばかり…
雨の鈴鹿でエアの張り忘れは 致命的でした…。

以前にもお伝えしましたが
雨のサーキットは殆ど経験なく 雨の鈴鹿も初めてです。
エアを張り忘れた私は グリット上で何も出来ずに
スタート前から 既に表彰台をあきらめました…。

そう言ってても仕方ないので 経験の無い 雨の鈴鹿に慣れるのと
2014年 最終戦ですから 楽しんで帰ろうと 気持ちを切り替え
スタートを待ちました。

そして1周の完熟走行に入り 再びスターティンググリットへ
いよいよ スタートです。

スタートは やはり失敗し 1台抜かれ1コーナーへと傾れ込みます。

そしてS字を切り抜け デグナーへ

で なんと!

クルッと1回転!

やってしまいました…。

まるで芸術のような 見事なスピンです。

その周の最終コーナーでもスピンをやってしまい
4番手スタートが 1周を走りおえる前に
最後尾まで落ちてしまいます。

挙句の果てに もう少しで セフティーカーにも
抜かれるところでした…(^_^;)ナンデ?

やはりエアの張り忘れが 仇となりました…。

周回を重ねる中 周りでもコースアウトや接触、
クラッシュ等が頻発し 今回も大波乱のレースです。
 
そんな中 めげずに怒涛の追い上げを見せますが
途中 ゼッケン7番 チームCANABAで出場していた
中日ドラゴンズの山崎武司選手に追い付きます。

しばらく彼とのバトルが続きましたが 注目選手との
バトルで 鈴鹿のモニターには 結構映っていたらしく
後からみんなに面白かったと 伝えられましたが
スピンも一部始終見られていたようなので
かなり恥ずかしい思いをしました…。

成績は40台中の25位
表彰台を狙える位置にいたにも関わらず
お恥ずかしい成績ですが
最後尾まで落ちた割には 健闘した方でしょうか…。

雨の鈴鹿は 最後まで慣れることは出来ませんでしたが
最後の方には プロ並みの早いペースで周回出来てたと
KTMSの牧田さんからは お褒めの言葉をいただき
少し慰められました。

成績はイケてませんが 幸いにも私は
接触やクラッシュも無く レース自体も楽しめましたので
無事完走できて 良かったと思います。

この時のAレースの優勝は もちろん谷口選手です。

後で車載映像をいただきましたが
その映像を見て唖然としました! (゚Д゚;エーッ!

セフティーカーが入って ペースダウンを
余儀なくされている時 各車はローリング走行で
タイヤを温めてます。

しかし谷口選手は一人 ドリフトでタイヤを
温めてるではありませんか!?

セフティーカー導入時にスピンすると失格となるので
普通はそんなリスキーなことはしないと思うのですが
それを雨の鈴鹿で平然としてしまう谷口選手は

やはり変態ですな…。(ーー;)


2014年 Gazoo racing 86/BRZ race 鈴鹿最終戦も終わり
シリーズチャンピオンは谷口選手で幕を引きましたが
今年もプロクラスは谷口選手の優勝で間違いないでしょう!

私は2014年の鈴鹿を最後に 86から降りることと決めました。

そして9話に渡ってお送りして来た このシリーズも
今回が最終話となります。

わずか3戦の出場でしたが レースの厳しさと楽しさを
十分理解でき 勉強にもなりました。

その経験がMFCTにも活かせているのは 言うまでもありませんが
タイムアタックとレースとで 明らかに違うのはバトルの駆け引きと
やはりタイヤのマネージメントと チーム力だと思います。
それとレースでは雨の走行にも慣れておく必要がありますね。

私もこんな記事を書いていると レースにまた出たくなって来ました。

来年開催されるという MX-5 CUP!チョット気になってますが
スーパー耐久も いいですねぇ…。(´艸`*)



さて 2015年 鈴鹿最終戦まで あとわずかです。

今年はどんなドラマが見れるでしょうか…。


親分に日本車好きさん!  頑張れー!! 

それとゼッケン50番の高島さんも 頑張れー!! 


あっ! 動画の貼り付けを忘れてました…(^_^;)

2014年 Gazoo racung 86/BRZ race
鈴鹿最終戦 Bレース決勝

やらかしすぎの模様を ご覧ください!




Posted at 2015/10/20 09:08:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | Gazoo racing 86/BRZ race | クルマ
2015年10月18日 イイね!

Gazoo racing 86/BRZ race その⑧ レーシング ドライハ゛ー 谷口 伸輝 選手

Gazoo racing 86/BRZ race その⑧ レーシング ドライハ゛ー 谷口 伸輝 選手今回でシリーズ8回目ですが

私がGazoo racing 86/BRZ race を

語るうえで 谷口選手の話を

しておかなければなりません。

私のヒストリーも合わせて
お話ししたいと思います。

少々 長文になりますが お付き合いください。

2014年 岡山国際、オートポリス
鈴鹿と3戦出場したわけですが
3戦共 谷口選手が所属する
神戸トヨペットのチーム KTMSと
行動を共にしました。

この年 ブッチギリの優勝を
収めたチームです!

レースウィーク中は谷口選手と
食事も一緒にとったりしましたが
元々プロドライバーと言うことを
知らなかった私は
先入観なしで彼と会話できました。

他にも何人かのプロドライバーと
お話しする機会を得ることが出来ました。

殆どのドライバーから
自信とプライドから来る
レーシーなオーラを感じました。

あくまで 私の主観に
よるものですが

オーラが強いと感じたベスト4を申しますと

1. 佐々木 孝太 選手
2. 谷口 伸輝 選手
3. 青木 孝行 選手
4. 織戸 学 選手

この方達は
レーシングスーツを脱いでも
貫禄はありましたね。

逆に全くオーラを感じなかったのが
服部尚貴 選手。
その立場とは真逆と思えるほど オーラ出てません…。(^_^;)
ただし イイ人オーラは人一倍出てました…。

あと大井貴之さんは 
RVEのDVDで見るより 
実物の方が 背が高く
カッコよかったのが 印象的でした。

私が会話したプロレーサーの
皆さんは 会話すると普通の
兄ちゃんや おじさんで
何ら一般人と変わりありません。

谷口選手も例外ではなく
普通のお兄ちゃんではありましたが
業界では有名人で スポンサーもおられることから 
その言動には注意しているようで
私のように 飲み屋のお姉ちゃんとバカ騒ぎ!
と言うようなことも 控えているようでした。

チョッと かわいそう…

しかしこれだけは言えます!
性格は ドSの負けず嫌い なのは間違いないですね。
あと 気難しいようにも見えましたが
几帳面で綺麗好き!
ファンに対しては気さくでサービス精神旺盛!
特に モータースポーツの振興を深めようとしているのか
アマチュアドライバーに対しても 自分の方から声を掛け
アドバイスなどを積極的にしているようにみえました。

あと 周りにも よく気を使い
ピットには色んな方たちが訪ねてきます。

業界内でも その信頼と人望の厚さが伺えます。

しかし そのSっ気とゴルフへの情熱は半端ないですね…。

このチームとの出会いは 2013年の秋でした。

実は私 恥ずかしながら この時まで
四輪のレーサーには全く興味がなかったので
谷口選手はおろか
現役のレーサーは誰一人知りませんでした。

かろうじで ドリキンこと土屋佳市さんの存在を
知ってた程度でした。

F1もリアルに見ていたのは 神風右京さんまでで
佐藤琢磨選手や高木虎之介選手は
余り記憶にありません。

初代 上田馬之助選手なら知ってますよ! 


・・・(^_^;) 知ってる?


話しがそれましたが 2013年秋
とある日の岡山国際サーキット。

当時 私はまだ
サーキットデビューして わずか2ヶ月余りで
OVER DRVEのタケチさんと 他のお客さんと
3人で練習に来ていました。

タケチさんとお客さんはRX-8で
私はNCロードスターでした。

走行準備をしていると 隣のピットに
派手な86を見掛けたのですが
よく見ると ナンバー付で音も静か
ホイルも16インチと おとなし目の86でした。

当時の私はGazoo racing 86/BRZ race の存在も知りません・・・。

  『 ほとんどノーマルの車両に
   ステッカーチューンだけは派手に決めてるなぁ・・・。』 

と不思議に見てましたが そこに
これまた派手なレーシングスーツを
身に纏ったドライバーが現れます。
何やらワッペンや刺繍がところせましと
貼られてます。

  『 おるよなー こーゆー人… 』

と まぁ マニアックな 兄ちゃんとしか 思っていませんでした。

そうこうしてる間に
そのドライバーがやって来て
タケチさんと会話し始めました。

会話を聞いていると
そのタケチさんの応対が
お客さん以上じゃないかと思うくらい
えらく低姿勢で 会話しているではありませんか…。

その兄ちゃんが去った後
タケチさんに尋ねました。

  私:  『あの 兄ちゃん 知り合い?』


タケチ:  『雑誌の取材などで たまにお世話になってますが
        あの人 知らないんですか?』


  私:  『はい・・・』


タケチ:  『エーッ!?
        レーシングドライバーの谷口さんですよー!?』


  私:  『 あ・・いやぁ・・・知りません・・・・』


        『プロなん?』


 周り:  『はい』


  私:  『ふぅ~ん・・・年収何ぼぐらいあるの?』


 周り:  『そんなん 知らんやん… 』


まあ 全く知らなかった人からすると
こんなリアクションになるんでしょうが・・・。(^_^;)


  私:  『どんなレースに出てる人?』


タケチ:  『テレビでスーパーGTやってるでしょ!
        それのイタ車乗って出てますよ!』


それから帰って スーパーGTの存在すら
知らなかった私はインターネットで
イタリアの車に乗っている
日本人ドライバーを探しましたが
彼を見付けることが出来なかったのは
言うまでもありません・・・。

その後 痛車違いと言うことも知りましたが
痛車と言う言葉も その時知りました…。

その時の 谷口選手は 初代82号車と
2代目82号車(ミク号)を持ち込み
何やらテストをしていたようです。

もしかしたら この時 YOKOHAMA のA08Bが
開発されていたのかもしれません・・・。

走行枠はもちろん違いましたが
同じ日 同じ時間帯に そんなトッププロが
ほぼノーマルの86に乗って 隣のピットにいるのが
当時の私には ピンときませんでした・・・。

 
その後 彼との再開は 年が変わり
2014年の3月頃 岡山国際サーキットで行われた
ホットバージョンの走行会で出会うことになります。

確か ロータリー王座決定戦とか言ったような気がします。

この頃になると ある程度どういったドライハ゛ーなのか
リサーチしていますので 記念撮影してみました。

その時の写真がこれ!




かなり寒い日でしたが
二人とも若干疲れが見えてます…。

もちろん 土屋佳市さん 織戸学さんらと
3人で来ていました。

最後にロータリー王座決定戦の模擬レースがあり
私はNCロードスターのレシプロエンジンでしたので
模擬レースには参加できませんでしたが
谷口選手はどこかのショップが手掛けた
NCにロータリーエンジンを積んだ 変わり種で出てました。

スケジュールを消化し 3人のプロドライバーは
レンタカーに乗って帰路へと向かいます。

この時 運転手をしていたのが谷口選手です。

トップドライハ゛ーになっても
上下関係は変わらないようですね。

こういった出会いもあり
谷口選手が所属しているチームKTMSがある
神戸トヨペットで購入を検討していましたが
今一反応が鈍く 他店でも見積もりを取りましたが
どの店も どうもサーキット走行をするマシンのメンテは
ディーラーでするのは敬遠しているようで
TRDのパーツを組込んでもセットアップは出来ないと
口を揃えて言います。
もちろんレースを行っているディーラーでも
サーキットでのバックアップは出来ないと最初に
断りを入れてくる始末です。

購入してもマシンのセットアップは自分でできません。
困って セットアップしてくれるショップを探していると
OVER DRIVEのタケチさんが 一人のメカニックを
紹介してくれました。

その方はMTEXと言うレース屋のオーナー 
マッキャンこと牧田さんですが
この方実は 神戸トヨペットのチームKTMSの
監督をしている方だったので
結局 86は神戸トヨペットで購入し マシンの仕上げを
牧田さんに依頼することにしました。

実はレース屋さんと言われるショップの殆どが
一見さんはお断りなのだそうですが 
タケチさんの紹介のおかげで
問題なく引き受けてくれました。

この時は 何か縁と言うものを感じましたね…。
人の繋がりと信用は大切です。

それから 2014年の夏、岡山大会をデビュー戦として
私のGazoo racing 86/BRZ race 活動が始まったわけです。

岡山大会 予選の帰りに撮影したものですが
左が牧田さん 真ん中が谷口選手 右が変なおじさんです。

私 一応 身長178㎝あるんですが 
この二人 一体幾つあるのでしょうか…。

それに この二人… クソほどゴルフ上手いっす!
私が知るアマチュアゴルファーの中で トップツーでございます。




谷口選手らと行動を共にしていた時は
車載やロガーを見せてもらいましが
明らかに私と違うのは その修正舵の少なさでした。

どうも 常人とはセンサーの数と精度が
全く違うように思いました。

そしてアドバイスもいただきました!

それが 今年の私の速さに 繋がっているのかもしれません…?



どんな アドバイスをいただけたかと言うと


谷口: 『 しっかり止めて! しっかり曲げて!
       しっかり立ち上がる! です!!』

ワタシ:『 んー なるほどー!    ・・・・・ん?』

と 殆ど意味不明というか
えっ!? それがアドバイス? って感じの言葉ですが
ふざけている様にも思えません。
当時は 『聞いた私がバカだった…レベルが違いすぎるのか
       全く意味が分からん。』 と思い
あえて突っ込んで聞きませんでしたが
最近になって その本当の意味が
分かってきたような気がします。

私なりの解釈はこうです…

彼のこの言葉は ヘヤピンやそれに近いコーナーを限定して
言ってるものと思われます。

で、コーナー進入時 減速はストレートでほぼ終わらせ
早めにブレーキをリリースし 4輪のグリップを最大限生かしつつ
ハンドルの陀をしっかり入れて 早めに向きを変える。
そして早めにハンドルを戻せる状態にして
直線的に立ち上がっていくというイメージだと思います。

特に71Rだと この乗り方を意識すれば
タイムは更に縮むような感触がありました。

少し難しくなりますが コーナーの進入から立上りまで
一つの時間軸と考えた場合 一般のドライバーは6分割で
認識できたとすると 谷口選手は
24分割位で認識してるのではないでしょうか。

谷口選手が16コマ目の動作を
12コマ目まで早めましょうと言っても
一般のドライバーからすれば 
同じ4コマ目の中なので理解できません。

人一倍センサーの数が多い谷口選手だからこそ
表現出来る事だと思いますが それを認識できなければ
アドバイスされても 一緒ですよね。

そこでセンサーの数や精度を上げるためには
やはり経験が必要かと思いますが
全てのスポーツに於いて言える事が
反復練習に尽きると思います。

同じコーナーを繰り返し走ることで 
その能力が鍛えられるのではないかと考えますが
もちろん頭で考えながら走らなくては いけないと思います。

考えながら走ることで その時間軸のコマ数を
細分化でき 6分割の認識が8分割や12分割と
増やせて行けるのではないでしょうか。

じゃあ その細分化が出来ると 何が出来るのか…
それはタイヤの接地感を理解した上で
それに対して 的確な反応が
的確な時期に 行える事ではないでしょうか。

ブレーキの踏力やリリースのタイミング
ハンドルの入れ方や舵角
アクセルONのタイミングや開度など。

この様な解釈すれば 谷口選手の言葉も理解でき
その修正舵の少なさも納得できます。 

上手く伝えられたかなぁ…(^_^;)


そこで反復練習には何が向いてるのかと考えた時
ミニサーキットが一番向いているのではないかと思います。

ジムカーナやドリフトも悪くはないですが コーナーの
バリエーションが少ないように思います。

筑波出身のドライバーが 何処のサーキットに行っても
そこそこのタイムを直ぐに出せるのは 筑波には
TC1000とTC2000があり どちらも周回時間は短く
反復練習に向いており TC2000では中高速のコーナーもあるので
岡山国際やオートポリスなどに行っても
割合応用が利くのではないかと見ています。

私もスキルアップのため ミニサーキットに出向き
猿練に励んでみたいと思う 今日この頃です…。


話しを戻して 2015年の谷口選手!

GT300では 苦しい戦いを強いられてるようですが
頑張ってほしいですね!

今度会ったら 年収とプロレーサーの成り方を
聞いてみたいと思いまーす!(^_^;)

しかし、インターネットって凄いですよね!

20年以上前の情報が、瞬時に検索でき
YouTubeでは動画までアップされてます。
谷口選手も若い!

私の知らなかったドライバーの活躍も
即座に知ることが出来ました。

過去を簡単には消し去る事が
出来ない この状況…

良くも悪くも 便利な世の中になりました。


私は無名の一般人でよかった~…f(^-^;)


Posted at 2015/10/19 00:01:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | Gazoo racing 86/BRZ race | クルマ
2015年10月15日 イイね!

Gazoo racing 86/BRZ race 2014 その⑦

Gazoo racing 86/BRZ race 2014 その⑦今回でシリーズ7回目となりましたが
そろそろ費用についてまとめたいと思います。

ザックリですが
車両と装備品で600万

遠征費と消耗品で 1レース 60万前後

年間5戦 出場するとして 車両費600万 + 約300万 で
最低でも初年度は初期費用として 900万程度 掛るわけです・・・。


ピットクルーをプロにお願いする場合 1レースに
もうプラス20万~50万 見ておいたほうがいいですね。
態勢を強化するなら まだまだ掛ります。

またクラッシュや接触と言った トラブルも考慮に入れて
修理費を予算に計上しておいたほうがいいでしょう。

今年からプロクラスとアマチュアのクラブマンクラスへと
クラス分けされましたので クラブマンの場合
タイヤが一般ラジアルとなったことから 
1レースを40万程度に抑えることも可能なので
ストレスなく 1シーズンを戦うなら 初年度は最低800万程度は
予算を見ておく必要があるでしょう。

やはり大きくウェイトを占めるのはタイヤ代で、
次に人件費、遠征費や消耗品に、接触やクラッシュの
修理代の順になってくると思います。

私の場合、1レースを60万で抑えようとしましたが、
デフやミッションのトラブルで予算オーバーになりました。

タイヤも86レース用のタイヤでしたから その消耗は半端ないです!

ただ接触やクラッシュがなかったのは幸いでした。

実はこのレース 接触など当たり前なので ほとんどの車両は
少々の接触ぐらいでは板金には出しません。 
しかし、それも程度によると思いますので リスクは承知の上で参戦が必要です。

Gazoo racing 86/BRZ raceは比較的安価で行えるという 売込みですが
それは、ポルシェカップやスーパー耐久と言った
チューニングクラスのレースと比べての話しで、
地方のサーキットで行われているN1やN0と言ったカテゴリーの
シリーズ戦と比べると 決して安くはありません。

地方戦ですと まず近場のサーキットを選ぶでしょうから
遠征費はあまり掛りません。
あと足回りも一度セッティングを出せば 同じコースですから
タイヤや天候が変わらない限り 調整する必要もなく
結果 セッティングに要する費用を抑えることが出来、
レース当日もスタッフなしでも十分参加出来ます。
個人の趣味として 十分やっていけるレベルと思います。

そういったことから やはり Gazoo racing 86/BRZ race は
趣味の延長線でやるには 高額な部類になるのではないでしょうか。

因みにスーパーGT300やスーパー耐久の上位クラスの参戦費用は
1レース 約400~600万程度必要と言われています。
もちろん チームのフルサポート付ですが 正味桁が違いますね…。



とは言っても Gazoo racing 86/BRZ race は今や日本で
最もポピュラーで注目度が高い ワンメイクレースと言っても
過言ではないかと思います。

そして このレースの最大の魅力は
やはりプロと同じ土俵で戦えることではないでしょうか。



右はご存知 オリダーこと織戸 学選手! 

左は無理やり私の手伝をさせられてる 甥っ子です。














2014年チャンピオンとのワンショットです!

















2014年のGazoo レディーと にやけたおやじです・・・。

右の女性の 視線が気になりますが 
その視線の先には あの谷口選手がおられます。

撮影は谷口選手なんですが 
プロドライバーとも交流が出来るのも
Gazoo racing 86/BRZ race の魅力の一つです。






腕に自信のあるドライバーなら 誰しも一度は出てみたいと
思うはずですが シリーズで出場するとなると費用面で
一般のドライバーが自費で続けるには かなり無理があるかと思います。

近場のサーキットだけ参加して費用を抑えるのも手かと思いますが
近場の参加だけで 86Racingを購入するのも 寂しいものがありますし
無理して遠征しても 結局 ストレスが溜まる結果となるでしょう。

本気でシリーズ戦を戦いたいなら 下記の条件を満たす必要があると思います。

①レースウィークの1週間は仕事を休める。

②レースウィーク以外にも 2日は仕事を休んで 練習に行ける。

③自費又はスポンサーを獲得して 車両以外に年400万~600万の予算を使える。

上記をクリア出来れば 後はレース屋さんにサポートをお願いするだけです。

出来ない人は 全てを自分でこなすことで
車両以外に200万程度で何とかなるとは思いますが
その分 時間と体力が必要です。

時間が無ければ マシンのセットアップや練習も満足にできず
時間が取れても 一人でレースウィークを過ごすと 体力を消耗し
決勝当日には ヘトヘトになって 集中力を維持するのが困難となります。

結局 心身共に ストレスが溜まり 腕に自信がある人ほど 楽しくなくなるでしょう。

レースとは お金だけでなく 時間や人出も必要なんですねぇ…。


アマチュアクラスも かなりの台数がエントリーしているようなので
これだけ人気が出てくると レンタルレースを提供するショップも
出てくるのではないでしょうか。
スポットで参戦するなら そういうショップのサービスを利用するのも
ありかもしれません。

少々割り高にはなるでしょうが 車両を1から購入することを思えば
最小の予算で腕試しが出来るのではないでしょうか。

因みにGazoo Racingの86には ゼッケンとGazoo Racingの
ステッカーを貼り付けておく義務があります。

見た目はフルノーマルで最下級グレードの車両に
レーシーなステッカーチューンと言ったわけです。

日頃の足として使うには 妥協か かなりの勇気がいりますよ!


腕に自信のある方!

一度 Gazoo racing 86/BRZ race に出てみてはどうですか!?

プロとの力量差が 明確に出ますよ!

逆にプロに一泡吹かせることが出来れば あなたもプロの仲間入り!


私ですか?

私はプロには全く届きませんでした…。

昨年から今年になってクラス分けされ 力量的には十分プロクラスで走れる
ドライバーも アマチュアクラスでエントリーしている方が何人もいます。

少々 反則な気もしますが 要件を満たしているので
アマチュアクラスでも この方たちは参加が可能です。

そんなメンツを見たら アマチュアクラスでも表彰台は 難しそうに思えます。

ただ 経済的 時間的 体力的に疲れ果てた私は サッサと辞めましたけどね…。

しかし 離れてみると やはり気になります…。

チャンスがあれば また出てみたいでが 一人でやるのは もうコリゴリです…(^_^;)





Posted at 2015/10/16 00:37:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | Gazoo racing 86/BRZ race | クルマ
2015年09月14日 イイね!

Gazoo racing 86/BRZ race その⑥ 鈴鹿最終戦 予選

Gazoo racing 86/BRZ race その⑥ 鈴鹿最終戦 予選2014/11/08に開催されたGazoo racing 86/BRZ race
鈴鹿(最終戦)
予選ベストラップの車載映像をご紹介します。


この時 3戦目にして 初の予選落ちでした・・・


やはり 鈴鹿は台数も多く 強者揃いでしたが この時は 明らかに車両に問題がありました。

シフトアップでは4と5速が入り辛く コーナーではデフが滑って トラクションが掛っていないのが 車載を見てもわかります。
ロガーのグラフを見ても 加速時に失速しているのが明らかでした。

これではタイムは出ないですよね・・・。
鈴鹿の距離を考えると 2秒はロスしてます・・・

ケチったわけではなく 当日までデフが滑っていたことに気が付いていなかったのです。
トルセンはもともと滑りやすいのですが 通常の走行では症状が出ないので 取り換え時期が非常に分かりにくいのです。

スペアを持っていれば すぐにでも変えたのですが まさか こんなに速く消耗するとは思ってなかったので・・・。

鈴鹿に持って来た時には 走行5,000kmを超えたところでしたが レース参加車両のデフ交換時期は2,000kmらしいです。

完全にリサーチ不足でしたね・・・。(- -;)

たらればですが・・・。

ドライビングテクニックだけではなく 車両のトータル的なメンテナンスや チーム体制も成績を大きく左右し それもまた才能の一つであることが理解できたレースでもありました。


タイヤ: ADVAN A08B 205/55 R16

天 候: 曇り

ベストタイム:2分35秒4

それでは ご覧ください。

Posted at 2015/09/14 20:39:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | Gazoo racing 86/BRZ race | クルマ

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