超音波カッターの標準刃…まともに買ったら結構お高い(^-^;
そこでOLFAのデザイン刃で代用していたが、ホムセンパトロールで見つけた

NTカッターBDC-200P 税込176円
OLFAは30枚入りで200円程度…こちらは40枚入りでこのお値段(^^♪
テールのカットでも片側で3枚は交換する、消耗品は少しでも安い方が良い
そう言えば…カッターの刃で面白い事も有る
工具やネジ・ボルト類はISOやJISなど標準規格が決まっているモノだが…
カッターナイフの刃については各社が独自の規格で製造しているみたい
一応、国内でカッターナイフ専業メーカーはOLFAとNTのみになる
しかし、各社がバラバラの規格で販売していたのでは何かと都合が悪いし消費者の方も不便で仕方ない
そこで、最大手のOLFAの規格を真似て各社が作っている
何せ国内シェアー60%なのだから…太刀打ちできないネ(^-^;
だが…正確に規格を揃えているのはS(小)サイズのみ…

厚み0.38mm、長さ80mm,刃高9mm、刃角58度
適応は厚紙程度まで
L(大)サイズ刃は…

長さ100mmと刃高18mmは揃えているが厚みが違う物が存在する
例えば…

NT社、L(大)サイズ刃の標準厚は0.45mmで、シリーズ違いで0.5mm厚と0.6mm厚が有る
OLFAの場合はシリーズが違っても厚みは全て0.5mmで統一している
が…各寸法など細かい数値は社外秘としている
カットの適応は段ボール板程度まで
一応、どのメーカーの刃でも大まかにはOLFAのSサイズとLサイズに合わせているのでこのサイズなら使えなくはないが、たまにはセット出来ない刃も存在してくる(^-^;
他に特大サイズなど…

など、他のサイズのモノについては各社が独自に長さ、刃高、角度、厚みのモノを作っているので互換性は全く無くなる場合も有る
NTのモノは…

長さが100mmなので、NTのボディにOLFAの刃を入れると入りきらなくなったりする
カットの適応は薄いべニア板、石膏ボード程度まで
OLFAでは特大H刃になるが、NTでは特大Ⅹ刃になる
NTでH刃と言うと…

中型刃のコレになってしまう
逆にOLFAの中型刃は…

コレ、厚みが全然違うので互換性は全く無い
このM厚刃…SサイズとLサイズの良い所取り薄い紙から段ボール程度までオールマイティに使える
もう1本買おうかという時に選択肢に入れておくのも良いかもしれない(^_-)-☆
で、家でその辺にある9mm幅と18mm幅のモノをかき集めてみた

1本違う物も入っているが…(^-^;
では比較してみる、まずは9mm幅…

他から持ってくれば後5、6本は出て来る(^^ゞ
一番左側の1本だけ左手で使う向きに刃がセットしてある
後の3本は右手仕様だが…
この2本は…

上が30度刃、下が鋭角の特選黒刃でよく切れる刃が付いている
18mm刃も…

刃の向きが逆になる様にセットしてある
ナゼに向きが違う2本が有るかと言えば切る位置によって左右両方を使う事が有るカッターの刃は使ったらスグに仕舞っておく癖を付けておかないと怪我の元
右手仕様のモノを左手で使うと刃を仕舞うのに持ち替えたりする、そのうち億劫になって刃を出したままにしてロクな事が起ないのでソレを防止するため
偏屈オヤヂは両利きなのでどちらでも関係なく扱えたりする(^^ゞアハハ
後の2本は…

下の鋭角研磨された特選黒刃と、上のはさらによく切れるSPEED BLRDEが付いている
替え刃で常備しているのは…

9mmがこんなモノ
18mmは…

こんなモノ
どちらも一番左側が100均の刃(^^ゞ
18mmのみNTの刃があるが、基本OLFA…売っていない物は買えない
後の1本は…

コレ
Lサイズ刃を重ねると…

さらに広い22mm
コイッは…

タジマのJ刃、OLFAのH刃よりは小さいがその分小回りが利く
電工をする際に線の被覆を剥くのに丁度よいサイズで壁板程度なら切り抜くことも可能
特大はより小さいので小回りも効く、電工ナイフの代用として使っている職人も多い
この前の屋内配線の際に久々に工具箱から出てきたのでついでの紹介(^^ゞ
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2020/09/08 03:23:56