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エーモンの貼り付けプッシュスイッチ…

１６２１と１６２３
見た目の違いは光る場所と形


１６２３はＯＮ時のみイルミが点灯、２６１２はＯＮ・ＯＦＦでイルミの照度が変わるが、１６２３同様にＯＮ時のみの点灯の選択も可能

１６２３は５００ｍＡまでに対して１６２１は２００ｍＡ…何が違うのか？

蓋を開けると…

あらら～全然構造が違う
１６２３のチップＬＥＤに対して１６２１は３ｍｍ砲弾…

基板の裏側は…
１６２１

単純にＬＥＤの電流制限抵抗とイルミの点灯選択用ダイオードのみ
プッシュスイッチで直接負荷のＯＮ・ＯＦＦをしている
スイッチの接点容量が低いので２００ｍＡしか流せない
２回路３接点かな？１回線はＬＥＤの輝度調整に使われている

１６２３

チップトランジスターとＦＥＴが付いている、プッシュスイッチはこの半導体を制御するスイッチで、負荷のＯＮ・ＯＦＦは半導体スイッチを使っている

もう一度１６２３の表側を良く見ると…

ＬＥＤがもう１つ付く設計になっている…
最初はＯＮ・ＯＦＦで発色を変える設計だったのだろうか？
と…テスターを当ててみたら、ＯＮ時のみ…謎のパターンだぁ～(^_^;)

１６２１はＯＦＦ時でもイルミが点いているので…

２．４ｍＡの電流が流れている

ＯＮ時には…

裏側の直列接続されている抵抗を１つスイッチでショートさせて１３．５ｍＡで輝度を上げている

ＯＮ時のみ点灯にすると…

勿論ゼロで電流は流れない

１６２３の方は…

ＯＦＦ時でも５．３ｍＡの電流が流れている
Ｔｒのリーク電流みたいだ…(^_^;)

ＯＮ時には…
ＬＥＤも点灯するので１１．１ｍＡ流れる
スイッチの発光面が１６２１より小さいので輝度も下げてあるのか？

１６２１は機械的接点でＯＮ・ＯＦＦするのに対して、１６２３は無接点型
どちらが壊れやすいか？と言えば…意外と直接ＯＮ・ＯＦＦする接点を持つ１６２１の方が壊れやすい

スイッチの部類は定格を越えて使っていると寿命は極端に短くなる
点かないだけなら良いが、たまにスイッチから火を噴く事も…(*_*;恐ろしや～