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何かと配線を引いていると継ぎを入れて切り離さなければいけない所が出て来る

そんな時にはギボシ端子やカプラーを使うのだか…
車内の配線なら非防水で良いが、水の掛かる所には防水タイプを使わないとトラブルの元になる

しかし…防水タイプは非防水の３倍ほど値段が高い(T_T)
非防水に比べるとゴム栓やＯリングなど防水用パーツが増えているのは確かだが…それでも(^_^;)

防水…と一言で言ってもＩＰ（防塵防水）規格で表示されている２ケタの数字で保護の程度が違う

何かと使っている…
ギボシなら結線する時にコード側のカバー内部にＰＶＣ用接着剤を塗ってしまえば防水タイプに早変わりするが…

カプラーだとＰＰ用接着剤を使わないといけないが、コード被膜はＰＶＣ…ＰＰ用では相性が悪い
また、余計な部分に接着剤が流れ込んだりしてしまうと厄介なので、気を付けて接着剤を充填しないといけない
充填した場合、溶剤の抜け方によっては気泡が生じて穴が開いてしまう事も…

ＰＰとＰＶＣにつきやすいモノ…と言えばコーキング剤だが、養生時間が必要になる…(^_^;)

さて？短時間で実用強度を出せるモノは有るか？のほほんと考えた…

あら～身近な所に有るジャン(^O^)／

ホットグルー長くても１分程度で実用強度が得られる(*^。^*)

で、実際に使っています(*^。^*)
デイライトの配線

１１０型非防水

グリル側…

グリルやバンパー類の脱着をするにはギボシでは面倒なので、カプラーを使っているが、非防水にホットグルーを流し込んだなんちゃって防水カプラーを使っている(^^ゞ

そのまま結線すると…

コード側はＩＰ６８になっているが、差込部分はＩＰ４０程度…

でも、このカプラーは差込部分もＩＰ６８になっている
グリルからエンジンルームに入り込む程度の水ではカプラー内には水が浸入しない

簡単な事で、差込部分にはベッタリと病院で処方されるプロベトが塗ってある(^O^)／
誤って口や目に入っても安心、眼軟膏の基材にも使われているモノ

鎖式飽和炭化水素…ＣｎＨ２ｎ＋２　ｎの値で呼び名が変化する
パラフィンやグリスなど…

簡単に言えば…ワセリン(^^ゞ
手に入りやすいので医療用高純度ワセリンを使っただけの事

雑学だが、「Vaseline」はユニリーバの登録商標…「ウォシュレット」、「ユンボ」などと同じ様に一般名詞化されているが正式名称が無い

「ウォシュレット」は「洗浄機付き便座」、「ユンボ」は「バックホー」と一般名称が有るのに…

「ホッチキス」は「ステーブラー」と呼ぶのが正式名称だが…
ただ、「ホッチキス」とは輸入元の会社の名前を使っただけで登録商標ではなかったのが真実の様だぁ～(^_^;)

だが…「ワセリン」だけは「ワセリン」しか無い…謎の物体だぁ～(^_^;)

但し、他分野のモノを流用するのは自己責任下でお願いします
不具合が発生しても当方は一切の責任を負いかねます