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前回作った

Ｊ型のこて先
ピンポイントのはんだ付けにはもってこいなのだが…曲げ加工するならＨ型にしないとチト、熱量が不足気味(^_^;)

ただ…Ｈ型は作りにくいので…

Ｂ型より熱量が多く作りやすいＣ型とＤ型を作ってみた(^^ゞ

右から前回作ったＪ型、０．５ＳＣ型、３Ｃ型、１ＢＣ型、３Ｄ、元々付いていたＳＢ型

ＢだのＣだの…何が違うって？

大体、ホームセンターで売られているハンダこてにはＢ型こて先が付いてる
１５ＷとかならＢＣ型が付いている事も有るが…

単に先の形状が円錐形ならＢ型、円錐の先を４５°に削ってあるのがＢＣ型、円柱を４５°に切ってあるのがＣ型…
単に加工が楽なＢ型が標準で付いているだけ(^_^;)

Ｄ型はマイナスドライバーの様に両面から削りが入っている、さらに４５°でカットしてあればＫ型になる…

右から２本目の０．５ＳＣ型は本来Ｉ型を作ろうと思ったのだが…
ＳＢ型になってしまったので先を４５°に削ってＳＣ型に変更したのだぁ～(^^ゞ

サイズ違いを作ったのはチップＬＥＤのワーク幅の違い
ワーク幅とは…電極やプリント配線のハンダ付けをする場所の幅の事です

この前から遊んでいる１６０８だと、こて先が１ミリ程度で丁度良いが、３５２８になると小さ過ぎる
５０５０にも丁度良いが…

小さいこて先ではんだを溶かすには時間が掛かる…大体チップＬＥＤのハンダ付け時間は５秒以内となっているので、ワーク幅に有ったこて先を使わないと時間が掛かる…

Ｂ型と径は同じでもＣ型は４５°の角度で先が切られているので実質ハンダ付けする時の面積は大きくなる…
Ｃ型は早くハンダに熱が伝わり作業時間がＢ型に比べて短縮できる利点がある…手慣れた者が扱えば差が無いが…(^_^;)

ただし…Ｂ型のこて先を削ってＣ型に変えよう！などと決して思わないで下さい
こて先にはメッキ処理がされているので、コレを削ってしまうと短期間でこて先が食われてしまいます

上の写真一番左側、標準で付いていたＳＢ型こて先…本来は出ている部分が１４mm有ったのですが、削って３日程使っただけで８mmにまで食われました(T_T)

最近？は鉛フリーはんだになりつつあるのか？
さらに熱量が必要になってますネ～

１９０℃位で溶けていたはんだが２２７℃の高温でないと溶けない…ハンダ付けの作業時間がさらに厳しくなって来そうです

作ったこて先の具合を見るのにチップＬＥＤで遊んでみました

１６０８チップＬＥＤと…

０．０８mmのウレタンより線を使います


ハンダこての先、赤丸内にチップＬＥＤが居るのですが…フラッシュ撮影で白とびしてます(^^ゞ


３個直列でハンダ付け…
先が細いのでピンポイント攻撃が楽だぁ～(*^。^*)♪


点灯～ま、１サイズ大きなＬＥＤを使った方が分が良い気もするが…イルミとしてなら十分な明るさ


ＣＲＤで１０mAに、配線は０．２sqだが…相手が０．０８mm線なので異様に太く見えます


熱収縮チューブを処理して完成

先を長く、さらに細くしたが…チップLEDには十分な熱量は有るみたいだが…
ポリウレタン線被服を溶かすにはチト、不足気味…(^_^;)
角度を付けたので使い勝手が格段に良くなった(*^。^*)

０．２sq配線でギリギリの熱量、０．５sq以上の線には力不足で使えない
チップLED専用こて先だネ

こて先の形状をソレ用に作れば色々と使えるが…後３本ハンダこてが有るから使い分ければ良いか(^O^)／

ココの所、チップＬＥＤで遊んでいるが、どうもハンダ付けの調子が悪い(-_-;)

やはり…長年使いっぱなしで腐食が進み…

こて先が死んでいるのが原因


早速、６角レンチでこて先を交換しようと思いこて先を外しに掛かったが、こて先を止めているイモネジも固着して回らない(T_T)１．２７mm使用

ドリルでイモネジを揉んで…

こて先を取り外したのは良いが…このままではこて先が固定できない

ならば！と…

１０数年ぶりにタップセット登場！(^O^)／
長年使ってないので錆びサビ～(^^ゞ


３mm０．５ピッチでネジを切って…

固定用ネジの完成(*^。^*)　

後は新しいこて先をセットすれば良いだけ～と、こて先を買いに行ったのだが…
交換こて先は４mmの標準タイプしか売っていない(T_T)
軸を削って合わせるか？と、思ったが、こて先も太い…ココは削る訳に行かない…

大昔の銅無垢のこて先ならヤスリで削ってメンテするのが当たり前だったが、今のこて先は色々とメッキ処理されているので不用意にヤスリ掛けなどしようものなら短時間でダメになってしまう

無い知恵を絞って考えた…直径３mmの棒状の物なら何とかならないか？
ハンダと相性が良いのは銅だが…腐食が激しいし…鉄では酸化してしまう、アルミではハンダが乗らない…ステンレスでも同様…腐食し辛くハンダの乗りが良い金属は…(-_-;)？？？

思い浮かばないまま金属棒売り場に…ん！！！（＾◇＾）

真鍮！！黄銅とも呼ばれる銅と亜鉛の合金…ま、５円玉と同じ素材で、銅無垢より腐食し辛いし、ハンダとの相性抜群ジャン(*^。^*)♪
１ｍ４０９円

チップＬＥＤがハンダ付けし易い様に先を細く削れば良い…ついでに角度を付けて…

出来た～！
０．９mm、こて先専用ケミカルペーストで処理してハンダの乗りもバッチリ
こて先ケミカルペーストは１０ｇで６４８円…交換こて先１本４００円～１５００円
安いこて先なら都度交換しても良いが、高いこて先になると少し足せばニクロム線タイプのハンダこてが１本丸々買える
この手の先が細くなっているタイプの交換こて先は９００円以上するし、おいソレと売っていないからケミカルペーストでメンテして使わないともったいない

ちなみに…

２０Ｗ標準こて先はこのタイプ　ｇｏｏｄではレッドチップと呼ばれる長寿命タイプ
修理不能になると困るので新規に購入　１１１１円…安価なニクロム線タイプ
このこてでもチップＬＥＤのハンダ付けは可能だが、チップの打ち替え等、表装チップの間隔が狭いとチト、やり辛い
表装チップ部品の打ち替えにはハンダこてが２本必要、２本を合体させたチップ部品専用のこても販売されているが…とても高価((+_+))

修理しようとしている方はセラミックヒータータイプ…３０Ｗとばかり思っていたが、銘板をよく見ると２０Ｗと表示が有った(^^ゞ

結局…

家には４本のハンダこてが有る事になる
上から新規購入したｇｏｏｄ　ニクロムヒーター２０Ｗ、今回修理したｇｏｏｄ　セラミックヒーター２０Ｗ、白光　ニクロムヒーター３０Ｗ…だがこて先はｇｏｏｄレッドチップ(^_^;)、白光　セラミックヒーター１３０Ｗ
白光　セラミックヒーター１３０Ｗは黄色いボタンを押している間のみ１３０Ｗになる、普段は２０Ｗ

コンセントに挿して黄色いスイッチを押すと２０秒程でハンダ付けが開始できる立ち上がりが早いこて
思い付いた時にスグ使えるのが便利な所
太い線などのハンダ付け時など熱量が欲しい時に連続３０秒間のみ使用可能…私には必要無い…(^_^;)

別にハンダこてが沢山有っても良いんじゃない？(^^ゞアハハ

のほほん号Ⅲの光らない部分のスイッチイルミに青色のＬＥＤを仕込んで光らせてみたが…

純正色とはかなり違うし(-_-;)
以前、マップランプスイッチを光らせた時にはスカイブルーで試した時には白過ぎて青色のフイルムで誤魔化したが…(^^ゞ


今回はアクア色とアイスブルーを仕入れてみた
左からアクア、スカイ、アイスブルー


ｉｆは２０mAだがＣＲＤで半分の１０mAで点灯させてみた
デジカメではほぼ同じような感じだが、アクアはやや緑がかった色合いで、スカイは白っぽい感じで、一番純正色に近いのはアイスブルーかな？

電源ＯＦＦで数秒後に写してみるとこんな感じ…ゴースト点灯程度の光り方、デジカメがボロなので違いが判らないが…(^^ゞ
肉眼ではかなり色が違う

だが今回は光る面積が広いので５mAに落してみようと思う

左が５mA、右が１０mA…左側の方がやや光の広がりが狭い

１mm厚の乳白色アクリル板で押さえると…

違いがよく判る

マップランプスイッチを光らせたは良いが…いつも視界に入るし、色が違うそれに…結構眩しいので取り替えようと考え中

今回はチト、変わったモノを注文(^_^;)




ＬＥＤを４種類…５mm広角青色、１６０８チップ青色　
チップがゴマ粒より小さくて落としたら確実に無くす、すでに５個無くした(^_^;)
赤外線ＬＥＤ…８５０nmと９４０nm　何に使うかはお楽しみ(^O^)／


ＲＧＢテープとコントローラー


透明熱収縮チューブとエーモンのスイッチ、後はＡＷＧ２０　４芯コード
前回はＡＷＧ２２だったが今回は１サイズ太いのをチョイス

コレで年末年始の休みは弄り放題だぁ～(*^。^*)