シエクル レスポンスジェット
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
またもや物欲が・・・
買ってしまった。
ミニコンプロとのセット使用で、
車種によりますが上がる車で10馬力ほど。
「軽で10馬力って けっこうすごくね~」
って感じでブーストアップを考えていた
おじさん(私)にはもってこいの代物。
現在、ブーストは0.85(×100kPa)程、
高回転までいい感じでついてきます。
これはブーストカットが入るまで上がっちゃうかな?
的な期待をよせ・・・
2
仮固定状況。
3
色々考え、結局これになりました。
4
カバーを付け、クリアランスも大丈夫。
5
上から。
ホースも何とか回避してます。
フィーリングですがハーフアクセルですと
確かにレスポンスはいい感じですが・・・
上がらないんですよ・・・・
肝心の血圧・・・? じゃ無い、ブーストが。
ミニコンで調整しても頑張って0.5(×100kPa)位・・・
当然、踏んでも遅い。
これは調整が必要ですね。
ちなみにジェットは一番大きい#20 です。
多分ホースの取り回しか、長さの問題かな?。
ただ一点気になることが・・・
L175SのターボはATが有ることを
想定しての商品かが気になります。
最近はCVTが主流。
CVTにはギアの段という概念が無いので、
エンジンとの協調制御で無段階にギア比が変わる。
一定の回転数を維持できるため、
当然排圧も一定、イコールブーストも一定。
私のは引っ張りや回転の落ち込みがあるAT、
排圧も回転数に応じ一定では無いため、
当然ブースト圧も一定では無い。
ECUの制御もCVTとは異なるはず。
もし、CVTをベースに開発してれば、
当然フィーリングは変わりますよね。
・・・ま、ATをわざわざ選んだ私が悪いんですが。
また、悩みが・・・最近オヤジになったせいか
思考能力の低下が・・・誰か私のプロセッサを
交換して下さい。アナログ世代なんで、
LGAが対応しないのとチップセットも古いので
無理な話ですが・・・・
いずれにせよ対策してブーストが「キュイーン」
て感じにしないと。
6
8月27日、追記。
私の血圧は少し高めなんで、
何とか問題ないレベルギリギリですが、
ブーストが上がらずの問題対策。
WGVチャンバーを外し、
ホースの取り回し出来るだけ短くし、再度試乗。
全体的にパンチは出ましたが肝心のブースト。
やはり0.5(×100kPa)まで届かず。
トルクフルで乗りやすいのですが、
恐らく本来の性能は出てないように思います。
やはり考えられるのはミッションの設定。
KF-DET (ターボエンジン)で調べたところ
AT の設定があるのは L175S の前期のみ。
他はすべて CVT でした。
考えられるとしたら CVT をベースで作成されたパーツ・・・頭が痛い。
余談ですが、このムーヴ(L175S)の発売当初、
カスタムRSが異常な人気で生産が追いつかず、
でも、カスタムRは全然売れなかった。
同じターボエンジンなのに・・・
何故か、極端に手を抜いたのがカスタムR
だったからです。
この車を購入する際、調べた記憶なので曖昧ですが、
ハンドルMOMOじゃ無い、メーターも発光式じゃ無い、
ミッションはAT、足回りもスタビライザー無し。
アルミとタイヤは 155/65R14 って感じ。
実は車高も違うんです。
スタビ無し 1630mm、スタビ付き 1615mm。 1.5㎝ですけど。
RS買う人は基本、車が好きだから、
内外装でこれだけ差を付ければいくらターボでも
買わないでしょ。
で、ダイハツさん悩んで最初は限定モデルで
当方のモデル カスタムRリミテッド を発売。
RSとの違いはミッションがATなのとハンドルがノーマル、
タイヤとアルミが間を取った 165/55R15 。
その他は RS とほぼ同じ。
で、これが当たり。当初限定モデルの予定が
量産モデルになったため、
2007年5月(平成19年5月) 発売モデルとなり。
このモデルだけ発売にズレが生じております。
で、購入検討時、この時代の CVT はまだ信用して無く、
ステアリングにこだわりも無く、アルミは変える予定
の私には好都合のモデルのため、
予算との絡みで購入に至りました。
ちなみに初年度登録2007年1月なので限定モデルの筈?。
しかしながらある意味、中古市場で カスタムR
は見ません。ある意味、希少車?
中古車屋さんもそこまで調べないから、
カスタムR と記載があってもほとんどがリミテッドです。
どうでもいいマニアックなお話でした。
そんな嫌ったミッション絡みで頭を抱える羽目になりました。
現在、ホースは仮固定で結束バンド止め、
取り外すかどうするか、再度対策を練ります。
7
8月28日、さらに追記。
仕事帰りにチェック。
確かに乗りやすくなってます。
町乗りのハーフアクセル多用時は特に。
ブーストは最大で0.45(×100kPa)、
でも前に進む感じ・・・なんかねトルクバンド
を維持しながらブーストが上がらない感じ。
踏んでも0.45(×100kPa)、変速時に一瞬
0.30になってまた0.45で止まる。
でも、それなりに早い、最近のダウンサイジング
ターボ的な感じなのかな?。
取り付ける前と体感的にはあまり変わらない気もする。
でも、それじゃ付けた意味がない・・・
ちなみにCVTって動力伝達損失が大きいでしょ。
あまり派手なチューニングは出来ないし。
で有れば、やはりCVTベースで作ったパーツなのかな。
CVTの場合、仮にブーストが1.00(×100kPa)、
掛かったとしても伝達損失が大きい分、
実際の動力にはなってない。
パワーが逃げてますから。
ホイルスピンと同じで回転は上がるが進まない。
とあるブログで、
「初期の世代よりは飛躍的に進歩したとは言え、
それでもまだMTやATには、
動力伝達効率ではとうてい及びません。」
との言葉を拝見しました。
私もそう思います。
スクーターを大きくしただけと思ってます。
プーリー使ってベルト伝達、常に滑りは発生している、
そりゃ動力伝達損失大きいはずでしょ。
だから、AT選んだんです。
一方ATの場合、動力伝達損失小さい分、
ブーストが上がらない、CVTだとロスが大きい分
ブーストは上がるが伝達が悪い代わりにおいしい部分
が動力で伝わる・・・そういった部分を想定してのパーツ、
・・・で有れば理解は出来ます。
とすると、意味の無い買い物。
マジックタンク追加するかな?。
CVTの方でマジックタンクは最大ブーストばかり上がる。
との言葉を拝見したことがあります。
ロスが生じ動力に伝わらずブーストが
上がっちゃってるのかな?。
ああ、年々理屈っぽくなる・・・ジジイになってる証拠です。
要は、予想を反した結果の割には高い買い物で
おもしろく無く、愚痴を言ってるだけです。
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