ポルシェ初心者のブログ一覧

スイフトの一年点検でスペーシアカスタムのターボモデルを借りました。バス乗ってるかのような感じが懐かしかったですね。

いきなり結論ですが、スイフトから乗り換えると、軽自動車って頼りなく感じます。ブレーキから足回りから頼りなさがつきまといます。

お値段はスペーシア の方がお高いのですが、やっぱりスイフトの良さが再確認出来ました。

まぁ家族は広い方が喜んでいましたけどね。

　今から１０年くらい前、ちょっとの間ロータスに乗っていた事があります。２００８年式のエリーゼSと２０１０年式エキシージ２６０CUP。エリーゼSでも十分街乗りは楽しかったのですが、通ったお店が素のまま乗っている人が誰も居なくて、結局当時速いモデルに乗り換えました。
　ただ乗用車としてはかなり難儀な車で、室内保管で過保護にしてもそれなりに手間がかかり、結局ポルシェに戻るのですが。

　さて、新しいロータスですが、エヴォーラの進化版といった感じです。スーパーカーを狙ったわけではなく、ライバル車としては７１８ケイマンから９９１あたりになるのでしょうね。
　まず外装ですが、第一印象はアクが薄いと思いました。フロントは縦に大きくスリットが入った両側のエアインテークに特徴がありますが、サイドの造形と共にフェラーリ４８８っぽく見えてしまいますし、リアは新型のアルピーヌかアンフィRX7の改造車のように見えました。少ない開発資金で頑張っているのでしょうが、・・・のようなもの的なデザインは早く飽きられてしまいそうな気がします。

　次に内装ですが、これについてはまだ試作の間に合わせと言ってほしい・・・。１０インチのタブレット端末を２つ横に並べただけに見えるインパネのデザインはテスラのように面白みがなく、全くスポーツカーらしさが感じられません。ロータスに自動運転を望むユーザーなんていませんよ。追加のオプションでも良いから、物理スイッチとアナログメーターに拘ったインパネの検討を今からでも良いからお願いしたいですね。これは最近出たフェラーリのローマにも同じように思いましたが・・・。

動力性能については、変にハイスペックを求め過ぎなくてよかったと思います。ただ３．５リッターV6のトヨタのエンジンはかなり古い形式だし、追加で導入される2リッターのAMGエンジンはエントリーモデルになるのでしょうか？どうせなら、懐古主義と言われても良いので、エンジンヘッドだけロータス独自に開発するとか、AMGではなくコスワースチューンモデルを用意してくれた方がマニア心をくすぐったかもしれません。

最後に一番気になる価格ですが、これについてはまだ未発表。勝手な思い込みではファーストエディションがオプション全部付きで１６００万、エントリーモデルとなる2リッターモデルが９００万あたりになれば良いなと思うのですが、規模が小さくポルシェ程量産できない点を考慮すると、現行のエヴォーラの１～2割増し程度の価格設定になりそうな気もします。ポルシェは９９２GTSという超バーゲンモデルを出してますし、アストンマーチンヴァンテージは同じAMGエンジンでも4リッターです。２０００万に近い価格設定だとかなりライバルに苦戦するかもしれませんね。

興味は多少あるのですが、たまたま参加したサーキットイベントでメーカーが持ってきたらちょっと見たいかなという感じで、現物見ないでハンコ付きにお店に行きたいとまでは思いませんでした。スタイリングやスペックが尖がり過ぎず、恐らく価格もギリギリサラリーマンが買えそうなのは魅力なのですが、最後の一押しが弱いかなぁと。