
今年の冬は車が変わったこともあり冬用タイヤを新調しました。
車の相性と使い方を考えてピレリスコーピオンウインター(SUV用)を選択。
このタイヤの特徴はスピードレンジが高く、ゴム質が固くこれは国産スタットレスにはない特徴。
ドライ路面ではグリップも高く、ロードノイズもさほど気にならないレベルです。
ウエット路面も排水性が良いのか水溜りでも不安定になることはないですが夏タイヤよりは水切りは劣ると思いました。
アイスバーンでは車の性能が良いのか坂道でも少し滑りながらも不安なく発進できます。
特に良いグリップを示すのは硬く締まった雪道で相当な坂道でもトラクションコントロールも作動せずドライ路面の様な感じで発進します。
停止からわざと滑らすために大きくアクセルを開けてもほとんど滑らないのは驚き!!
圧雪路ではコーナーも横方向のグリップも高く、滑り出しも分かり易くコントロール性が高い。
硬い圧雪路では硬いゴム質の方が柔らかいゴム質よりグリップが良い感じがします、これは意外な感じでブロック剛性やエッジ効果が高いのが要因か?
若い頃から長野や新潟のスキー場に毎年30回以上いったので大型のSUVで散々国産スタットレスを履いてきましたが目から鱗です。
我が家のパサートヴァリアントRラインはトルクがあるFFなので国産スタットレスでは1シーズンでほぼプラットフォームまでいってしまうことを考えれば耐久性も高いと思います。
99%はドライ路面なのでアイスバーンの性能を差し引いても良いタイヤです。
SQ5の様なAWDでそこそこパワーがあるSUVには最高の組み合わせだと確信しました。
Posted at 2021/01/27 11:19:01 | |
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